iPhone 5cの買取価格が一時3万円割れの大暴落 一方で白ロム価格は36,000円前後に

 

iPhone 5cの買取価格の下落が止まらない。

2週間前、去年のクリスマス頃には買取価格は40,000円〜36,000円と比較的高値で取引されていたiPhone 5c。年が変わるとその価値が突然の暴落。32,000円ほどで買取価格がスタートし、ここ数日でついに3万円割れの29,000円という数字を叩き出している。

これらはスマートフォンの高額買取が期待できる、いわゆる海外販路を持つ買取業者がつける価格で、国内大手のじゃんぱらやソフマップといったメジャーな買取店になると25,000円とさらにその買取価格が落ちていく。

買取価格の推移については海外販路を持つ買取店であるトゥインクルモバイルさんの価格表ブログがわかりやすいだろう。12月23日頃には38,000円だったのが1月7日には29,000円に。8日には一旦回復しているが、それまでの水準と比較すると相当低い価格を付けられている

ケータイ高価買取専門ショップin秋葉原ートゥインクル モバイル

 

これまでApple製品はその製品の質と圧倒的なブランド力が作用し、発売される製品の中古価格等が1年やそこらで暴落するということはほぼ無い安定した「商材」であった。特にこのiPhoneシリーズは2年以上前のiPhone 4sですら未だに買取価格が25,000円と、移ろいの激しいスマートフォンの世界では異端とも言える価格の安定性を見せてきていた。

そうしたブランド力は今回のiPhone 5cにおいてついに一部崩れてきたようだ。廉価版としての期待感を裏切る価格設定、好評とは言えないデザインとカラーバリエーション。いらない子扱いされた果てのAppleの減産報道と、ネガティブなイメージサイクルから抜け出すことが出来ずに不人気機種的な扱いをされてしまっている。

こうした機種への扱いとして残されているのが投げ売りであろう。

スマートフォン投げ売りのメッカと勝手に思っているここ日本では、既に3キャリアが0円+現金付きで既定路線とも言えるカラーボールの投げ合いを行っている。そしてこの流れは日本にとどまらず海外でも同様のようで、iPhone 5cの安売りがされている・される予定であるというのが報告されている。

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こうした世界的な投げ売り・安売りやチャイナ・モバイルiPhone導入の影響で、iPhone 5cの買取価格は暴落の一途をたどっているようだ。リーク情報に定評がある海外販路をもつ買取店蔵zouさんは、今後もさらにiPhone 5cを含めたApple製品の買取価格が下落する見込みであるという。

 

 

蔵zouさん曰く、iPhone 5c売るなら3月まで待てという事であるが、これを言葉通りに受け取るべきなのか、買取業者も在庫を抱えたくないから売りに来るな(でも5sはどんどん売れ)というメッセージとして読み解くかは判断の分かれるところだろうが、数週間前の買取4万円という規模の状況改善は厳しいと見ていいだろう。

iPhone 5cを現在進行形で腐らせている人は、然るべきタイミングで覚悟を決めるしかなさそうだ。

 

白ロム価格も下落

買取価格が下がった一方で、iPhone 5cの白ロム価格が大きく下がっているのは嬉しいニュースになるだろう。ついこの間まで4万円超えしていたiPhone 5cの白ロム価格はここ数日下がり続けており、36,000円前後というApple製品としては非常にお買い得にも思える価格へ落ちてきている。

iPhone5c白ロム

docomo版であれば一応は格安MVNO SIMでの通信が現時点では可能であるということのようだ(IIJmioのHPに構成プロファイルやSMS対応によるLTE通信について書いてあるのでそちらを参照のこと)。

格安SIMが使えるiOS機器としてはこれまでに無い安さとなっているので、買取価格の上げ下げに阿鼻叫喚クラスタとは無縁の人々にとっては一考の価値はあるものと思われる。


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