カケホーダイと月々サポート、長期優遇「ずっとドコモ割」、「U25応援割」について 子回線の余った月サポは親回線へ分け合い可能とか

 

前回の「カケホーダイ&パケあえる」の記事でdocomoの新プランについては軽く触れてみたので、ここでは「カケホーダイ&パケあえる」と同時に発表された新しい割引サービスについてと従来の代表的な割引サービス「月々サポート」について今のところわかっていることを見ておきたい。

大手を除き中小メディアでは既に新プランについて「値下げじゃなくて値上げじゃねーか」というツッコミが出ていてわかるように、

独り身・ネット中毒・電話しない

という使い方の利用者には百害あって一利無しなプランへと改悪に近い仕様変更となっている。ただそれでもdocomoを使い続けようと考えている人は、各種割引を駆使して何とか安くするしかないので、一応ここでこの度発表された新しい割引サービスについて確認しておこうと思う。

公式の各割引サービスについては公式で。

新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」

 

「ずっとドコモ割」

docomoの加藤社長はこの度の新プラン導入について「MNPキャッシュバックを是正し、長期契約者への優遇を図った」的なニュアンスの発言をしており、その「長期契約者への優遇」施策が割引サービスとして形になったのが、新たに発表された「ずっとドコモ割」だ。

「ずっとドコモ割」はdocomoの継続利用期間が長期に渡る利用者に対して、利用期間に応じた段階的な割引を適用するサービスとなっている。割引開始は最短でも6年以上の契約者から。以後9年以上、11年以上、16年以上と契約期間が長期になるにつれ割引金額もアップする仕組みだ。

詳しい内容は以下の表で。

独り身向け

利用期間 1~5年 6~8年 9~10年 11~15年 16年
データSパック
(3,500)円
▲600円
データMパック
(5,000円)
▲600 ▲800円

家族向け

利用期間 1~5年 6~8年 9~10年 11~15年 16年
シェアパック10
(9,500)円
▲300円 ▲600円 ▲800円 ▲1,000円
シェアパック15
(12,500円)
▲300円 ▲600円 ▲800円 ▲1,000円
シェアパック20
(16,000円)
▲600円 ▲800円 ▲1,000円 ▲1,500円
シェアパック30
(22,500円)
▲800円 ▲1,000円 ▲1,500円 ▲2,000円

前回の記事でも今回の冒頭でも触れているように、この度のdocomoの新プランは独り身で家族回線が無いという人にはまず値上げになるという厳しい内容になっているが、それはこの長期利用者優遇の割引サービスでも同じ傾向にある。

家族向けの場合「ずっとドコモ割」は6年以上の継続利用があれば、最安のプランでも割引が適用される仕組みであるが、独り身・一人向けのプランでの契約となると割引が発生するのが11年以上の継続利用から、しかも高い方のプランのみとなり最安のプランを選択すると16年以上経過していないと割引が発生しない(しかも600円のみ)仕様となっている。

割引の適用はパケットパック加入によるもの。シェアパック加入時には親回線となる契約者の利用年数が判定対象。

 

「U25応援割」

独り身には厳しいdocomoも若者ならばその限りでは無いようで、若者向けの「U25応援割」を同時に発表している。

「U25応援割」

  • パケットパックまたはシェアオプション契約者に適用。
  • 26歳の誕生月までが適用期間。
  • データ通信量が1GB/月シェアされる。
  • 毎月▲500円

「U25応援割」はあまり注目されていないように見受けられるが、内容的には相当な優良割引である(元々のプランが酷いので魅力が半減しているが)。U25応援割は今回のプランや割引に改訂が入らない限り500円引き・1GBデータ追加の施策が26歳になるまで「恒常的に提供される割引サービス」となっている。

これまでの割引施策はどれも2年や3年、半年といった期限の限られているものが多かったが、U25応援割は26歳になるまでなら数年に渡って割引が適用される仕組みと(今のところ)なっているようだ。

 

(従来の)月々サポート

新プランに月々サポートの類が採用されるかはまだ不明ではあるが、旧プランにおける月々サポートは新プランへの契約変更後にも引き継ぎ適用可能とのこと。

しかも「パケあえる」オプションを利用した子回線のプランにおいても月々サポートが適用されるとのことで、シェアオプション500円+基本料金で持てる子回線だけは3円維持、なんて方法が可能になる余地があるようだ。(シェアオプションが形式上データSパック扱いになるとのこと。)

更に更に子回線で月々サポートが余った場合、その余った月々サポートは親回線の割引としてもシェアできる、と問い合わせ時に回答を頂いた。仮に親1+子9回線の10回線でシェアを行った場合に、9回線で月サポが余ったらその9回線分全ての余った月サポが親回線に割引として分け合えるということになるようだ。(子回線の月サポ分け合いについては4月12日時点での回答のため、参考レベルで捉えといて下さい。10日の時点でApp comingさんが広報さんから聞いた時点では分けあい不可のようですので・・・。)

この事から月サポ回線を基本料金が少ないデータプランのシェア子回線に契約変更することで、場合によっては子回線&親回線合わせて今以上に安い回線を持つことが出来るかもしれない。

 

パケあえるオプションを利用した子回線への月々サポート引き継ぎ例

カケホーダイ(スマホ) 2700円
spモード 300円
「パケあえる」シェアオプション 500円
月々サポート ▲3780円~
ユニバーサル料金 3円
合計 3円

子回線で月々サポートが余った場合の親回線

カケホーダイ(スマホ) 2700円
spモード 300円
シェアパック10 9000円
月々サポート ▲???円~
(子回線の余った月々サポート) ▲???円~
合計 ???円

契約変更時の月サポと余った月サポ額次第では格安運用に・・・?

 

4月12日時点での151問い合わせ回答となるため、実際に運用されてみないとこの月々サポートの扱いの正確なところは分からないが、月サポ回線を複数持っている人は場合によっては新プランでも安く持てるようになるかもしれない。

新プランと同時に発表された割引サービスを見るに、26歳以上の独り身生活の人はまず割引が効かない仕様になっており、docomoの方針や考え方が窺い知れる内容だろう。新プランはもとより割引においても家族と一緒に契約しないと美味くない、というのはまとめて囲い込むには非常に有効であろうが、対象外となるユーザーが損となる構造になり早急な結婚かMVNOへの移行も視野に回線運用を練る必要性が今後は出てくるかもしれない。月サポ次第だけど。


PAGE TOP