WiMAX2+対応、NAD11のプチレビューと契約解除料を実質無料にするキャンペーン利用法

 

WiMAX2+はこれから盛り上がる・・・だろうか。

現在のWiMAX2+の話題は、端末の酷さと速度制限が起こる場合があるという話が一人歩きし、WiMAX時代ほどの盛り上がりに欠けている印象がある。

確かにいくら速度が速くても、ルーター端末の評判も悪くて最大の魅力である無制限通信も塞がれてとなってしまえば、盛り下がり魅力も半減してしまうだろうか。

しかし6月20日に発売された新端末の登場によって端末問題は一応の解決、速度制限についてもしっかり規約を読めばネットで騒がれているほどのものではないため、これからWiMAX2+もモバイルWi-Fiルーターの、そして一部の人には固定代替として十分魅力的な選択肢の一つになるかと思われる。

 

そこでここではWiMAX2+について実際に契約したNAD11の使い心地と共に、今行われているお得な契約キャンペーンの使い方を見ていきたい。

 

NAD11の使用感と速度

HWD14が世間一般の評価ではハズレ端末とされているが、6月20日に発売されたNAD11は今のところHWD14よりはマシなようだ。

実際@niftyで契約したNAD11を数日の間使ってみているが、これまでのWiMAX端末同様普通に使いやすく感じている。

NAD11

移動中や地下街などでは接続がうまくいかないのは相変わらずで、端末が新しくなったとしてもそこに変わりはないようだ。外気温が上がっていることもあり、長時間利用時に端末の発熱が激しくなる所は気になるポイントだろうか。初期の設定で出力が抑えられており、誰得仕様になっているので変更は必須だろう。手元で設定を操作できるのと、早速対応アプリが登場したのは優れた取り組みかと思われる。

WiMAX2の速度は自宅内だと下り20Mbps前後、外で利用すると35Mbpsは下回らないといったところ。数日で相当の通信量を消費しているが、一応規約通り速度規制などは起こっていない。

22時以降の自宅で計測。安定して20Mbpsを出してくれている。

22時以降の自宅で計測。安定して20Mbpsを出してくれている。

 

ただ@nifty側かUQ側かau側で、連続した通信に対する一時的な切断といった対策が取られているだろうか。試しにネットゲームをしていた所、普通にプレイは出来るのだが2時間ほど続けているとネットワーク接続が一旦切れるという現象が何度かあった。端末がハズレたのか回線側の仕様なのか不明だが、長時間継続してネットに繋げる目的がある人は、この部分は注意したほうが良いだろう。

モバイルWi-Fiルーターの良し悪しについてほとんど知識は持たないのだが、数時間で一旦通信が切れる部分以外は目立った不具合もなく高速通信を使えているという点で満足のいく使い心地だ。

 

WiMAX2の速度制限の実態

WiMAX2+の契約で最もネックとなるのが無制限通信ではないという所。実際はTD-LTEとは言え、WiMAXという名が付いてしまっている以上は従来のユーザーにとってはがっかりさせられる仕様と言えるだろう。

WiMAX2+では以下のような速度制限の基準を設けている。

  • 課金開始月から最大25ヶ月間を超えた場合
  • au 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)を使用して7GB以上通信した場合
  • 直近3日間のの通信量が1GB以上

 

まず最初の項目については、最初の2年間においては通信量による制限を適用外としているため、デフォルトで2年契約のWiMAX2では最初の更新月に一旦解約してから再度契約、あるいは別サービスへ乗り換えという対応をすれば問題はないということになる。契約時には気にする必要のない項目で、2年以上WiMAX2+のサービスを利用する人だけが今後関わってくるかと思われる。

2つ目の項目については、対象となるのはau 4G LTE回線に対応した端末でハイスピードプラスエリアモード通信を7GB以上利用、という場合の時だ。今回のオススメしているNAD11はハイスピードプラスエリアモード対応外なので特にこの項目についても気にする必要はないだろう。au 4G LTEに繋ぐと通常2年間無制限通信のWiMAX2通信も通信規制対象となるので、HWD14ユーザーもあまり利用していないという無駄に規制のイメージを強めてしまったモードのようだ。

3つ目は2015年4月から始まる規制要綱。3日間の内に1GB分の通信量を使うと規制が入るというもの。開始前かつ文言にも曖昧なところがあるので、どこまで厳密な速度制限が入るか不明なところがある。

 

とりあえず2年契約のNAD11では上2つについては2年契約ならばまず規制には引っかからないだろう。2015年から始まる3日間制限については・・・WiMAXシングルで利用すれば大丈夫・・・なのだろうか。実際の規制と共に対応策はまだわからないが、規約上はWiMAXのみのノーリミットモードを使えば3日1GB制限を外せるようだ。

通信速度制限がかかった場合でも、「ノーリミットモード」に切り替えると、WiMAXは速度制限なくご利用いただけます。

http://www.uqwimax.jp/service/speedlimt_pop.html

とりあえず2015年4月まではWiMAX2を使い倒せるということになる。

 

選ぶべきWiMAX2+契約キャンペーン

というわけで規制の無い現時点では、WiMAX2+に対応したNAD11は高速なモバイルWi-Fiルーターを所有したいという人に普通にオススメ出来るルーター契約になっている。

速度も使い勝手も不満の出るものではないし、2年後の解約を意識しておけば通信規制の問題も気になるものでは無いと思われる。ノーリミットモードもあることだし。

 

契約にあたっては現在MVNOを含めて複数の提供事業者がキャッシュバック系のキャンペーンを行っている。現金還元型とタブレットセット型に大きく分かれている。目移りしてしまうほどの魅力はないが、どれを選んでいいのかには迷う程度には多彩な選択肢が用意されている。

こうしたキャンペーンの中で個人的に選ぶべきだと思うのは、@niftyのNexus7セットだ。このセットが最もキャッシュバック換算で価値のある契約かと思われる。



@nifty お得なキャッシュバックキャンペーン(@nifty WiMAX(ワイマックス))

タブレットセットは@niftyに限らず、端末を即時提供する代わりにその分契約解除料金を増額している。そのため短期解約をしてしまうと、その分通常よりも高額な契約解除料が発生してしまう。それでもなぜこのセットを選ぶべきかと言うと、Nexus7を使う予定がなければごにょごにょすることで契約解除料相当の費用が捻出出来るからだ。

@niftyのNexus7セットでは契約解除料が1年目を経過するまでの間、通常よりも高い24,000円という金額が発生する契約になっている。この契約解除料と現在市場で付けられている未使用Nexus7 32GB Wi-Fiモデルの買い取り価格・オークション相場が、今のところほぼ同額となっているのだ。

nexus7kaitori

これはNAD11を使ってみたいがサービスに不満だった時に契約解除料金の高さがネックだ、と感じている人には朗報とも言える。Nexus7を使わなければノーリスクでNAD11を試用することが出来るからだ。キャッシュバック14,000円も魅力的ではあるが貰えるまで時間がかかるため、多少契約解除料が増えても個人的には未使用Nexus7セットをオススメしておきたい。

 

追記:現在Nexus7のセットは終了。キャッシュバック15,000円かMemoPadの選択肢になってしまった。MemoPadは買取が低いためNexus7で使えていた方法が取れなくなっている。キャッシュバック中心に切り替わっており、現時点ではniftyよりもSo-netのほうがキャッシュバックが多くなっているので、今だったらこちらだろうか。

So-net モバイル WiMAX 2+

他にはBroadWiMAXか。

これまでWiMAXを利用してきた人にとって、NAD11は正当な進化を遂げたWiMAX2+対応のモバイルWiMAXルーターかと思われる。WiMAXのメリットもデメリットも経験則で知っている人にとっては不便なく使えるため、端末変更・契約変更にもってこいのルーターが現れたと言えるだろう。解約金同等のタブレットが付いてくるので、不満を持ってもいざとなれば通信費のみを出費とすることが出来る。この@niftyのキャンペーン期間中ならば低コストでWiMAX2を試すことが出来るだろう。


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