Y!mobile、スマホプランの特徴やらメリット、デメリットなんかを

 

Y!Mobileが8月1日より爆誕ということで、プランやらについて今のところ知れる範囲で勉強がてらまとめを。気になる点やメリット・デメリットを取り上げてみたい。

Y!Mobileへの屋号統合に伴って、EMOBILEとWILLCOMは7月31日に消滅(?)。旧来の主要プランを新規に契約することは出来ない。家族割引などのキャンペーン次第では旧来のプランから契約変更すると副回線の割引対象外などの問題が出てくるため、従来のプランから変更を考えている場合はショップの人と良く相談してもらいたい。

ケータイプラン、Pocket Wi-FiプランはWILLCOMとEMOBILE時代のものを引き継ぎ。スマホプランが新調されたプランとなる。

基本料金(スマホプラン)

Y!Mobileのスマートフォン向け基本料金は非常に分かりやすい単純なものになっている。従来のISPサービスやパケット定額プランなど別々のプランを合わせた料金プランではなく、ひとまとめにして一つのプランで全てが入っている単純なものが用意されている。

用意されているのはデータ容量別に3つのプラン。基本、データ容量以外の部分で違いはない。

名称 月額料金 高速回線用データ容量 通話プラン内容
スマホプランS 2980円 1GB 月300回・10分以内
の通話が無料
スマホプランM 3980円 3GB
スマホプランL 5980円 7GB

 

データ容量分だけ高速回線での通信が可能。1ヶ月の内、10分以内の通話であれば300回までは無料通話扱いとなる、だれとでも定額風の通話定額もデフォルトで基本料金内に入っている。

スマホプラン割引というものが用意されており、毎月1,000円の割引が契約するだけで発生するが、月2,980円から1,000円引きではなく、スマホプラン割引で1,000円引いた後の料金が2,980円なのでご注意を。

 

メリット

単純で安い

あえてスマホプランにメリットを見出すならば、単純でわかりやすく、料金も通常より安い、というところだろうか。通話もデータ通信も揃って2,980円から、というのはキャリア回線としては安く映るし、単純でシンプルなひとまとめにされたプランはわかりやすいかもしれない。

 

家族割引サービスで副回線は契約解除料免除

EMOBILEやWILLCOMのもう一台無料キャンペーンとよく似た副回線向けのキャンペーン「家族割引サービス」が用意されている。このキャンペーンはケータイプランが基本料金を無料に、スマホプランでは毎月540円の割引が適用されるようになっている。更にもう一台無料キャンペーンで特徴的だった契約解除料金が無料という特性も8月3日現在の提供書には記載されているため、複数回線を所有する場合は非常に使いやすいキャンペーンになるだろう。

家族割引サービス

http://cdn.ymobile.jp/corporate/open/agreement/pdf/kazokuwari.pdf

 

デメリット

月額割引の消滅

Y!Mobileのケータイプラン、Pocket Wi-Fiプランではこれまで通りW-VALUE割引や月額割引が残っているのだが、スマホプランにおいては月額割引(他社で言う月サポ)が設けられていない。

そのためスマートフォン本体を一括購入した場合、これまでEMOBILEだとこの月額割引を活かして720円運用や170円運用なんていう超格安スマホ回線を作ることが出来たのだが、Y!Mobileでは不可能になってしまった。

最安運用ではdocomoの3円回線級の安さを見せていたEMOBILEの回線ではあるが、Y!Mobileになってからは現状最安運用はスマホプランの場合一括契約による2,980円(税込3,218円)、または家族割orWi-Fiセット割適用の2,480円(2,678円)どまりとなってしまった。元から安い分、格安で運用出来る余地を残さない、ということなのだろうか。

 

11月より月額割引が復活

11月からY!mobileの中で料金プランを企画するグループのパワーバランスに変更があったのか、サービス開始当初と異なる施策を始めだしている。

それの最も分かりやすい動きが月額割引の復活だ。まだ全ての契約において月額割引が適用されるわけではないが、機種ごとにMNPのみだったり新規や機種変更でも対象内だったりと、条件がそれぞれ異なりながらも月額割引の適用が始まっている。

その月額割引の復活によって今盛り上がっているのがNexus5だ。11月以前のNexus5の契約ではMNP一括0円で購入しても最も安い運用費は2480円(税別)になっていたが、月額割引が適用される11月以降のMNP一括0円での契約では、運用費が最低880円という安さに変化している。

詳しい内容は以下の別記事に任せておくが、割引がなかったY!mobileも結局3キャリア同様に通信費割引の導入をせざるを得なかったようだ。

EMOBILE版のNexus5、一括0円案件が登場中※ 最新機種でも投げ売り対象へ | すまコジ

 

Wi-Fiセット割減額&家族割と重複適用不可

これまでEMOBILEでは一定の有効性を見せていたWi-Fiセット割の割引額もY!Mobileでは半減。1台につき540円しか割引額も発生しないという改悪になってしまった。更に契約解除料金が無料になる家族割と併用が不可となるため、複数回線を回す予定の場合はWi-Fiセット割を利用する意味がほぼゼロに等しい状態になっている。

 

2,980円でわずか1GBの高速通信データ容量

またこれまでのキャリア回線に比べると安いことは安いのではあるが、中身を見てみると2,980円で使える高速回線用のデータ容量はわずか1GBと、EMOBILEの4G-SプランやMVNOと比較してしまうとコスパが悪くなっている。微妙に3キャリアを意識した通話定額寄りの内容をプランの標準に置いてしまい、通話もデータもキャリアとMVNOの間という中途半端な位置でこれといった強みが料金のみという仕様になってしまっている。

結局3キャリア同様に電話をしないと損になる料金プランというものを悪い形で後追いしてしまい、魅力を探すのが困難な内容になっている。

スマホプランを最も安く運用しようとした場合は、Wi-Fiセット割か家族割で540円引きされた2,678円が今のところ最安運用費になるのではないだろうか。今後キャンペーンが出てこない限りは、EMOBILE時代のような馬鹿げた料金でフラット回線を使う、なんて状況は生まれなさそうだ。

 

ケータイプランやPocket Wi-Fiプランに目を向けると、ケータイプランはWILLCOM同様に3年縛りだったりするのが注意点っすかね。スマホプランはキャンペーンが別途発生しないと一括0円でも割とどうでもいい感じの料金かなと。

Nexus5はMNP一括0円をオンラインショップでも、STREAM S 302HWはまだMNPも新規もあまり動きが出ていない感じ。

https://store.ymobile.jp/index.html

見落とした部分もありそうなんでご指摘いただければ。ケータイプランに関しては元のWILLCOMの知識がないのでスルーで。


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