公式キャッシュバックと化したiPhone向け下取りキャンペーンまとめ【docomo・au・SoftBank】

 

直前まで追記修正追加で迷走していたiPhone 6/6 Plus発売に合わせた新キャンペーンも、新型iPhone発売日にようやく落ち着いてきた感があるだろうか。3社とも暫くの間は現在公開されている内容がキャンペーンの決定稿になるだろう。

早速総務省が口出ししてきているが、昨今のキャッシュバック批判を受けて今回はキャリアの対応も変化。直接現金を盛る売り方ではなく、キャンペーンの名の元に実質的なキャッシュバック施策を入れている。

その分原資を回せるのか知らないが、キャンペーンを利用した契約では今回のiPhoneが発売日から最も安く契約出来るiPhoneになるのではないだろうか。

ここではその実質的なキャッシュバック施策の中核となる各キャリアの下取りプログラムについてまとめてみたい。そしてキャンペーンを最大限に利用した場合のiPhone 6/6 Plus購入金額についても試算してみよう。

割引・値引きに使えるキャンペーン

まずはiPhone 6/6 Plus取り扱い3キャリアの中で直接的な値引きに繋がるキャンペーンと実質的な値引きに繋がるキャンペーンを並べてみた。

docomo

  • iPhone下取りプログラム
  • (iPhone下取りプログラム)
  • おかえりボーナス
  • 家族まとめて紹介割
  • U25 iPhone割

au

  • auにかえる割 Plus
  • auにかえる割 Plus 下取りキャンペーン
  • (下取りキャンペーン)

SoftBank

  • のりかえ割
  • (タダで機種変更キャンペーン)
  • のりかえ下取りプログラム
  • iPhone U25おトク割

 

機種変更向けのは括弧で。MNP向けを使うと一気に安くなり、契約時の負担額では5万円以上の差が出てくることだろう。

SoftBankの場合は安く「買える」のではなく「安く使える」というキャンペーン内容が多く、通信費からの割引キャンペーンという形で格安購入目当ての客に対策している。一方docomoは上に出ているキャンペーンならばどれもiPhone 6からその場で値引きが可能になっている。「安く買う」ならdocomoのキャンペーンを利用したほうがいいだろう。auはMNP向けの下取りが本体値引きと通信料割引が半々となる。

その他にも一部ユーザーに対する割引クーポンや機種変更用ポイントといったものが提供されており、そちらを利用すると更に割引が増えることになる。

 

MNP向け下取りキャンペーン

今回キャリアがキャッシュバックを見かけ上自粛するための代替案として出してきたのが「下取り」施策。「下取り」の対象を機種変更から拡大させて、MNP向けに他社のケータイを下取ることで多額の還元を行う方式を作り上げた。

今回はこのキャンペーンを使うことで初っ端からdocomoやauならばiPhone 6/6 Plusに現金値引きを適用させて契約することが可能になる。

3キャリアそれぞれの下取りプログラムについて特徴や適用条件を見ていこう。

 

docomo

  • ドコモポイントによる還元
  • 店頭その場での引き取りならば現金値引き
  • iPhone以外の契約端末にも特典を適用できる(dtab以外)
  • Android、ガラケーを機種変更でも14,040円で下取り(Engadgetさん情報)

今回の下取りプログラムで最も活用できそうなのがdocomoの施策。

店頭で預かってくれるお店ならばその場で購入金額から値引きができるようになっており、iPhone 6/6 Plusの一括価格を大幅に下げることができる。例えばMNP向けの金額では最大43,200円の下取り価格を設定しているため、これだけでiPhone 6/6 Plusをほぼ半額で契約出来しまうようになっている。

機種変更においては、Androidと3Gケータイを14,040円で下取りしてくれるらしい。PDFなどの資料では確認できていないのだが、Engadgetさんの調べではそのようになっているようだ。下取りプログラムはiPhoneの購入に限定されなくなったため、その規約に照らせばご愛顧機種を3Gガラケーなどを生け贄に14,040円引きすることが出来るということになるだろうか(要確認)。iPhone 6/6 Plusの発売に興味のない人にとっては、こちらのほうが大きいニュースとなるかもしれない。・・・最終購入端末を調べられたら難易度は上がってしまうが。

iPhone 6 / 6 Plus 下取り価格まとめ。携帯各社の下取り方法に差、SIMフリー購入者も下取り可 – Engadget Japanese

 

au

  • 機種変更向けは全額auウォレットポイントに。
  • MNP向けは本体代からの割引とauウォレットポイントへの還元が半分づつ
  • 店頭その場での引き取りの場合、auウォレットポイントから直接現金値引きに利用可能(157確認時)
  • LTEプランでも可

auの場合も機種変更なら全額、MNPの場合は下取り金額の半分を直接本体代金の購入金額から値引きすることが出来る。

機種変更ならばiPhone 5が高額に、MNPならば適当な型落ちAndroidがキャッシュバックの足しになってくれるだろう。ディズニー・モバイル機あたりなんかは処分先として最適ではないだろうか(対象外に)。MNP向けの下取りでは最低でも24,840円(内auウォレットポイントが12,420円)が還元されるため、使わない手はない施策になっている(店頭以外では最速2月下旬にポイント付与となるが)。

docomoがiPhone以外を対象にしているのに対して、auではauにかえる割 Plus対象機種に限定している。iPhone 6、iPhone 6 Plus、HTC J butterfly HTL23、TORQUE G01の4機種のみだ。

au online shop
 

SoftBank

  • 下取り額は全て通信料からの割引として還元
  • ホワイトプランでも可
  • iPhone 5s、5cは対象外?

SoftBankでは残念ながら本体から値引きという道は用意されていない。通信料から24回にかけて総額が割引されるという仕様になっている。下取り価格の総額を還元されるには他社と異なり2年間が必要となる施策になっている。

何度も改定を繰り返して迷走している感が見られたため、今後も状況次第では内容が幾重にも変化していくことだろう。

なお購入対象端末にはiPhone 5s/5cの名前は無し。記入漏れかMNPキャッシュバックとの2重取りへの対策かは不明。

安く「買う」ことは出来ないが、安く「使う」ことは出来る仕組みに留まっている。

下取り額はほぼ横並び。自分の持つ機種、買い取り店の中古価格相場と比較して利用したい。前回も書いたがiPhone 5cのMNP下取りではキャリア側が中古市場を圧倒、その他型落ち機や3GケータイもMNP向け下取りならば中古相場を軽く超えていてレベルが高い。

 

docomoは一括割引施策が豊富

この下取りでは他のキャンペーンとの併用によって特にdocomoが有利と言えそうだ。

先の使えそうなキャンペーンで示したおかえりボーナスや家族まとめて紹介割との併用ができれば、下取り額に更に21,600円の値引きが増額されることになる。

この2つのキャンペーンはdocomoがまだiPhoneを扱えていなかった「一人負け」時代に、家族揃ってauやSoftBankのiPhone 5などへ移動した人々が大きく活用できるキャンペーンだ。MNP向けの下取りは2年前のiPhone 5なら28,080円~、1年前のiPhone 5sならば38,880円~の値引きが可能であるが、ここに上のキャンペーン2つで21,600円が割引額へ増加される。この施策2つを適用した上でiPhone 5以降を下取りに出せば、最低でもおよそ50,000円の割引が家族それぞれのiPhone 6/6 Plusの本体代から割引されるであろう。

元docomoユーザーかつiPhoneユーザーならば、家族を説得してでも使うべきキャンペーンであるので、10月31日まで全力で交渉してみてはどうだろうか。

auやSoftBankで同等の総額割引を受けるには24ヶ月必要であるが、docomoだとどれもその場で対応してくれるのは様々な方面の人に有り難い仕様と言えるだろう。

最大値ではiPhone 6/6 Plusを64,800円引きに。更に家族まとめて紹介割はパケットパック30以上に加入で21,600円が通信料から割引。

下取り最高額
(iPhone 5s 64GB)
▲43200円
おかえりボーナス ▲10800円
家族まとめて紹介割
(1台あたり)
▲10800円
iPhone 6 16GB
(一括)
73872円
合計 9072円

一括契約が楽に出来て高額月サポの恩恵で運用費も大分下がるのでメリットが大きくなるだろう。

docomo、iPhone 6/6 Plusの価格・月々サポート・カケホーダイ維持費とキャンペーン【新規・機種変更・MNPの場合】

実質的なキャッシュバックと機能しているため、今回の3キャリアが行う下取り施策は面倒がらずに利用したほうが確実にお買い得な契約が出来ることだろう。以上の内容を参考にでもして契約に進んで下さい。


PAGE TOP