SoftBank

ソフトバンクの「半額サポートプラス」がよく思えてきた件 2年後返却も5Gを見据えればむしろ好都合&iPhoneのリセールバリュー崩壊気味で半額で済むならむしろマシ

ちょっと前まで半額サポート否定論者だったんですが、最近これでもいいかなって思えてきてます。

その理由は主に2つ

  • 5G対応スマホが数年後にはメインになってくる
  • iPhoneの高額リセールバリューが若干崩れてきている

この2つの理由から最近は半額サポート、半額サポートプラスってありじゃね?と思えてきてます。

半額サポートプラスのデメリットとしては、要は端末の扱いがリースとかレンタルみたいになっている点がよく批判されてますが、5G未対応な点やリセールバリューがかつてほど期待できなくなった点を考えれば、2年後に端末返して半額チャラになるならむしろ良くね?と思えてきてます。

まあどれだけ共感を得られるかわからないですが、半額サポートプラスを利用して契約しようかどうか迷っている人なんかにちょっと考え方として参考してもらえればなーと思ってます。

半額サポートプラスとは 2年後に端末返却で残債の半分をチャラにしてくれる

まず半額サポートプラスについて軽くまとめると

  • 毎月390円のオプション代
  • 48回払いで契約
  • 24回分の端末代を支払った後、端末返却で残りの24回分の支払いがチャラ
  • 24回分の支払いをすれば24ヶ月経過しなくても13ヶ月目以降から同制度を利用できる

といった感じの内容です。

わかりやすく2年とはしていますが、「24回の支払い」と「端末返却」がポイントになっていて、それを満たすと「残りの24回分の支払いがチャラになる」というのが半額サポートプラスの概要となってます。

この半額サポートプラスを使えば2年間は「半額の料金で」iPhoneやらスマホやらが利用できるようになっています。

返却や契約形態がデメリットとみなされている

で、この半額サポートプラスは前身の半額サポート時代からあまり良い評価はされていません。

一番の理由は端末の返却があるため。

これによってスマホを購入してるのではなくリースやレンタルな契約になってしまっている、という批判が根強くされています。

自分も割と最近までこの批判と同じ考えで、せっかく高額出して使ってるスマホが最終的に自分のものではない、というのに抵抗があって拒絶してました。

ただ今後1年2年で起きるスマホ界の変化や、iPhoneのリセールバリュー神話の崩壊といったものを目にしてから、「2年間の利用が半額で済むならむしろありじゃね?」と思えてきています。

半額サポートプラスがありな理由

5G始まるから2年で返却はむしろ好都合

半額サポートプラスが意外に良いと思えてきた理由は、2020年に始まる5G対応が今後のスマホでは当たり前になってくることが予想されるからです。

現状iPhone 11ですら5G未対応なわけですが、さすがに3年後ぐらいには5G通信網も結構普及しているものと思われ、そうした中で5G未対応のモデルを長く使うというのも高い買いものには見合わない内容ではないかと思います。

ちょうど今の機種を2年ぐらい使ってから5G対応のモデルへと買い替えるというのが、結構理想的な最新スマホの取り替え方かと思うので、半額サポートプラスはそうした使い方に合っているのではないかと思います。

長期間使える性能があるといっても5G未対応のモデルを10万円以上支払って3年以上利用する、というのはぶっちゃけコスパそんなに良くないでしょう。

半額サポートプラス使って2年間5万円ぐらいの料金で最新スマホ使った後に、5G対応がスマホ出そろった頃にまた買い替えた方が5Gも体感できてコスパも良くなるんじゃないでしょうか。

今5G未対応のモデルを3年とか4年使える性能があるからと10万出すよりも、5G対応が出てくるまでの繋ぎとして2年半額で使った方が結構賢いと思います。

まずこれが一つ半額サポートプラスありじゃね?と思った理由です。

iPhoneのリセールバリュー神話が崩壊してるから半額で回収してくれるならむしろマシ

もう一つの半額サポートプラスが良いと思った理由はiPhoneのリセールバリューの高さといったものが、昔に比べても期待できなくなったというところ。

例えば2018年に発売されたiPhone XRだと、SoftBankの価格は約10万円でした。

で、この機種のリセールバリューが1年後の現在どうなっているかというと、新品未使用でも42000円ほど。

これがもし2年間使った中古品となった場合、買取価格は当然さらに下がることが予想されます。

昔はiPhoneのリセールバリューが高かったということもあり、半額サポートなんかを使わずに白ロムショップなり下取りプログラムを利用して2年後辺りに売却してもそこそこいい価格をつけましたが、そうした神話が若干崩壊しだしているために今なら半額サポートプラスを使った方が利用者に還元される金額はオトクになると思います。

というかこの10万円したiPhone XRを2年後に5万円の残債チャラにしてくれるって結構神がかってません?

今10万で買って1年使ったiPhone XRを売っても買取価格が4万円もつかない状況で、2年使った端末代が実質的に下取りプログラムに近い半額サポートプラスによって5万円だけで済むっていうのは、リセールバリューが維持しなくなってきたiPhoneの契約において優秀すぎる内容かと思います。

どうせ下取りや売却を予定してるっていう人なら半額サポートプラスの返却デメリットなんてちょっと考え方を変えるだけで許容できるレベルだと思うんで、iPhoneですらリセールバリューを維持できなくなってきた中で2年使っても半額分を負担してくるというこの半額サポートプラスはありなんじゃねーの?と思うわけです。

5G未対応のiPhone 11 Proを2年間使っても6万で済む半額サポートプラスはメリットあるのでは?

こうした理由から最近半額サポートプラスはあり派に転向しかけています。

5Gだけでなくフレキブルな有機ELの発達なんかもあり得る中で、旧規格のiPhoneやその他Androidスマホがどこまでリセールバリューを維持してくれるか、というあまり良い未来が見えない懸念があります。

今発売されている約12万円からのiPhone 11 Proが、そうしたスマホ界の状況変化が激しいタイミングでリセールバリューを維持してくれるのか、結構不安なところがあるのは間違いないでしょう。

そうした中で半額サポートプラスならば約12万からのiPhone 11 Proが約6万円で2年間使えることになり、2年後には残りの約6万円の残債なしで新たな技術を搭載したiPhoneやAndroidへと取り替えることができるため、ちょうど今の時代の契約の仕方としてマッチしているかと思います。

リースやレンタル形式が気持ち悪いと感じるのはわかりますが、ちょっとそれ以上に昨今のリセールバリューの崩壊具合や今後のスマホの進化のことを考えると、半額で2年間スマホが使える半額サポートプラスというのは結構有能なサービスになるのではないかと思います。

割と半額サポートにアレルギーを持っている人は自分含めて多かったと思いますが、こうした考えから最近自分はあり派になってます。

本当はキャッシュバックとかあればそっちの方が何倍もいいんですけど、総務省のおかげでなくなっちゃったんでね・・・。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です