docomoも追随・・・してこない
auとソフトバンクのXperia XZ3が値下げです。
というかこのXperia XZ3の値下げに関する記事が3回目ぐらいになります。
auはいつぞやの定価値下げからさらにau購入サポートでの値下げ、そして6月よりさらに定価値下げを実施していきます。SoftBankについてはだいぶ前に定価値下げをしていますが、そこから変わっていません。
今回の更新はauの値下げに合わせての新たな内容です。auの値下げは前回の値下げの時にも十分に安かったですがさらに条件を緩和してその安さがインパクトあるものになっており、準最新モデルの割には機種変更でも契約しやすくなった価格になりました。
auに限らずSoftBank含めて在庫整理が加速している感じです。結構安めの値下げ価格になってるんで狙う価値はあります。
auが購入サポートがなくても定価で一括43200円、SoftBankは定価が下がり64800円
値下げはSoftBankが4月19日に、auが同じく4月19日に実施しましたさらに6月18日に追加の値下げ。
値下げの仕方はauもSoftBankもそのまま販売価格を下げるという形。この定価値下げという形は結構いいですよね。
具体的には次の価格表で。
au:Xperia XZ3 SOV39
定価 | 43200円 (1800円×24回) |
---|---|
(アップグレードプログラムEX価格) | (21600円 (900円×24回) 2年後要端末回収) |
ソフトバンク:Xperia XZ3
定価 | 64800円 (2700円×24回) |
---|---|
半額サポート価格 | 32400円 (1350円×24回 (2年後要端末回収)) |
au版のXperia XZ3の安さはかなりのものに。これならアップグレードプログラムEXを申し込まなくても24回分割、48回分割で負担もなく契約できる価格です。
あるいはアップグレードプログラムEXを使って2年間21600円でXperia XZ3が使える、と考えてもやはり相当な安さを見せているのは間違いありません。
この価格で維持費が1980円からで使えるというのはお買い得なスマホであるのを感じます。
新フラット7GBプランなんかと合わせればスマホの価格も通信料の安さもバランスが良すぎるコスパの良い契約が可能です。
XZ3の性能(Snapdragon 845/RAM4GB/有機EL)を考えたら割と特価の部類でしょう。
ソフトバンクは定価値下げ。特にこれといって条件もなく定価が下がる形に。
Xperia XZ2のように定価30720円という低価格化まではいかないものの、64800円とまずまずな価格設定。
これだけで機種変更というとまだ高いですが、ポイントが残ってたりMNP引き止め系の特典といったものが用意できるのであれば結構頑張れるんじゃないでしょうか。あとはあまり期待できないですが今使っている機種の下取りとか。
買取やオークション相場的にXZ2みたいに機種変更し続けるような安さではないものの、自分用としては上記のポイント系の値引きを合わせればよい1台になるはずです。
半額サポートを使えば32400円となるので、2年間のXperia XZ3の価格として考えればauには劣るといったも特価としてかなり優秀な内容に。これといって特に新しい機種で欲しいものがないものの、今使っている機種のバッテリーや動作が気になるということであれば、とりあえずこの2年間をやり過ごすスマホとして契約してもいい感じの内容です。
定価4万円にまでさがっているau版のXperia XZ3はかなり良い内容。
auユーザーだったら性能・価格共にこれなら機種変更の価値大ありでしょう。前々回のまずまずな一括価格よりも3万円以上安いんで買い時です。
アップグレードプログラムEXがなくても安く、48回払いで端末代900円/月しかかからないのは毎月の支払い負担を軽くしたい・だけども高性能なスマホを使いたい・長く使えるスマホを手に入れたい、というユーザーにはベストに近い案件です。
ソフトバンクの場合は半額サポートのオプション代がauのようにはかからないため、とりあえず48回払いで2年後の状況次第で契約を継続するか半額サポートを使って機種変更するか、といった柔軟な対応ができます。
まだ使えそうで安いスマホがなければそのまま使い続けてもいいですし、何か欲しい機種や安くなった機種がまた出てくればそちらに変えていいでしょう。
6.5万円なのでauよりも半額サポートに頼った契約をしても良いでしょう。
au/ソフトバンク Xperia XZ3 維持費の目安
ここにそれぞれ分離プランのauピタットプラン・フラットプラン、ミニ・ギガモンスター+の比較的安い維持費で使えるプランが組み合わされるため、トータルで見た時のコスパはなかなか良いものです。もちろん安くなってるauユーザーの方がお得な契約ができるのは間違いないですが。
主なプランと維持費の内訳はこちら。
au
新auピタットプラン | ~1GB | 2980円 |
---|---|---|
~4GB | 4480円 | |
~7GB | 5980円 |
割引
- 家族割プラス:2人=▲500円/月、3人=▲1000円/月
- auスマートバリュー:4GB以上のプランから▲500円/月
auフラット7プラス | 7GB | 5480円 |
---|
割引
- 家族割プラス:2人=▲500円/月、3人=▲1000円/月
- auスマートバリュー:▲1000円/月
auフラットプラン | 20GB | 6000円 |
---|
割引
- スマホ応援割:▲1000円/月(1年のみ)
- auスマートバリュー:▲1000円/月
端末代(Xperia XZ3)
- +1800円(24回払い)
- +900円(48回払い)
ソフトバンク
ミニモンスター | ~1GB | 2980円 |
---|---|---|
~2GB | 4980円 | |
~3GB | 6480円 | |
~4GB | 6480円 | |
~5GB | 7480円 |
ギガモンスター+ | 50GB | 6480円 |
---|
※税抜き。各プラン1年のみ。以降は+1000円
- +2700円(24回)
- +1350円(48回)
Xperia XZ3の性能を考えたらフラットプラン・ギガモンスター+を利用するユーザーだと相性がよいでしょう。長時間、時に負荷の強い操作をするときがあってもXperia XZ3のスペックの高さなら不満なく使い続けられるんで快適さが違います。
まあ結構わかりやすい形で大容量プランが安く持てるので若い世代やビジネスユーザーは今回の値下げを強く活かせるのではないでしょうか。
auの場合4GBまでのピタット、フラット7GBプラス、20GBフラットと大容量系のプランがかなり安い料金で充実しています。
ソフトバンクのミニモンスターの段階性プランには若干注意が必要ですが。
割引追加は固定回線とセットで、端末値引きはMNP引き止めポイント中心
このXperia XZ3の契約をもう少し安くしたいのならば
- 個体回線・固定代替とのセット割で通信費値下げ
- MNP引き止めポイントやクーポンで割引
といった方法が使えるのでもう少し安く利用・契約することが可能になってます。
光回線・ホームルーターとセットで500円から1,000円の割引
auもソフトバンクも力を入れているのが固定回線または固定代替のWi-Fiルーターを契約してスマホ回線と組み合わせることで、500円から1,000円ほどの通信料割引が入ります。
auはauひかりとWiMAXがauスマートバリューの対象、ソフトバンクはソフトバンク光とソフトバンクAirがおうち割の対象です。
今更こちらに触れる必要もなく既存ユーザーにとっては当たり前の割引ですが、もしも維持費をより安くしたいのであればこれらの回線契約は検討に値します。
MNP引き止めポイントやクーポンの利用でスマホ代を一括値引き
最近は使える機種が限られていたり機種によってポイントが変化していて、直接値引きされるときがあったりWallet還元のときがあったりと、なんか複雑になってしまったMNP引き止めポイントが使えるようなら使っておいた方がお得でしょう。
値下げされたんでポイントも調整されてそうですが、こちらもXperia XZ3を契約する前に貰えるかどうかを試してみましょう。
157へ電話してMNPするフリするだけで貰えるんでとりあえずやっときましょう。
それと機種変更向けや、もしもMNPとか新規で契約するならばそちら向けのクーポンというのを用意しておくといいでしょう。
機種変更向けは中々出てこないですが、もしも手に入ればそりゃ使うしかないでしょう。

あとは既存のポイントが貯まってればそちらの利用ですかね。
在庫整理され切る前に買っておきたい良スマホ
夏モデルが今後は主力となるために在庫を売り切る目的で今回の値下げという事になるのでしょうが、特にauに関しては前回の値下げからまた大きく下がったんでホントに機種変更しやすいと思います。
購入サポートの1年縛りさえも無くなっているので、それなら今ままでauに愛想を尽かさず居続けたユーザーなら飛びついておくべき条件でしょう。
ソフトバンクの方は半額サポートがまだ必要になりそうな価格ではありますので、更なる値下げを待ちたいところですが実際在庫がどうなるか不明瞭なところがあります。
前回のXperia XZ2同様にさらに値下げした時には市場在庫がほぼないという事も起こり得るので、ある程度半額サポート込みで妥協することも考えときましょう。
スナドラ845スマホの価格としてはどちらも安くなってるんで、新モデルよりも安さやコスパ重視で契約を考えているならこの値下げは活用できます。
機種変更はオンラインショップで。
- 頭金0円
- 待ち時間なし
- 自宅配送・送料なし
というメリットで契約することが出来ます。
ただしどちらもオンラインショップ内の在庫というのは少ないのでちょっとだけ早めに契約しないといけないデメリットがあります。
在庫が無くなっている場合は頭金0円の店頭ショップを探してください。
