auでもdocomo、SoftBankと続いた機種変更時における事務手数料2100円を設定してきた。
https://www.kddi.com/corporate/news_release/2012/1228/
機種変更の対象端末は安売りの主流であるWIN機となっており、LTE機は含まれていない。
auの端末は基本的にMNPで投げ売りを行った後に機種変更案件として落ちてくるので、格安機種変更端末の相場は全体的に下がっている。そのため、docomo等と比べるとauの機種変更は美味しい部分というのは少なかったのだが、今回の事務手数料の新設によりますます渋くなっていきそうだ。
今後機種変プレイヤーが減った時に気になるのが白ロム相場の変動だろう。ISW12HTを筆頭に、そこそこの性能の機種が白ロム市場に流れたのも機種変プレイヤーによるところが大きかっただけに、新品白ロムの流通量にも今回の施策は影響を与えそうだ。
しかしこのカルテルとでも呼べそうな各事業者横並びの改悪はどうにかならんのでしょうか。