そこまでやるのかぁ・・・。
docomoの月々サポートの概要ページに、9月以降の月々サポート適用条件の変更内容が追記されている。これまでは基本的にパケット定額プランへ加入の場合は月々サポートの適用が可能だったが、9月以降からはパケット定額プランへ加入していても一部のプランには月々サポートが適用されないということになるようだ。
以下docomoの月々サポートのページより変更点の引用。
月々サポートの割引条件変更について
2014年9月1日(月曜)以降に対象機種をご購入のお客様の場合、適用条件2として定める指定パケットパック/シェアオプション/パケット定額サービス/定額データプランが変更となります。
「Xi総合プラン」をご契約のまま対象機種をご購入の方は、本割引の対象外です。
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/discount/monthly_support/
旧料金プランであるタイプXiプランを維持したまま機種変更した場合、これまで普通に適用されてきた月々サポートがどんなパケット定額プランに加入しようがタイプXiの時点で新たに月々サポートを付けることは出来なくなってしまう。
月サポ非適用では場合によって8万円近い差
この旧料金プランへの月々サポート適用外の問題点について例をあげてみたい。
例えば現在実質0円で機種変更が可能なARROWS NX F-01F。こちらへ9月以降にXiプランを継続して機種変更しようとした場合、本来ならば本体価格分の割引が月々サポートとして受けられるはずが、今回の変更でXiプランを継続したままだと月々サポートが適用外となる。
そうすると月々サポートが適用される新料金プランのカケホーダイと比較すると以下のような差が発生する。
旧料金プラン | 新料金プラン | |
基本料 | 802円 | 2916円 |
spモード | 324円 | 324円 |
パケット定額プラン | 6156円 | 3780円 |
月々サポート | - | ▲3024円 |
F-01F本体分割支払い | 3024円 | 3024円 |
合計 | 10306円 | 7020円 |
実質0円で機種変更が出来るARROWS NXも、旧料金プランを維持したままだと月々サポートが適用出来ないためにその料金は一月あたり3,286円の差、2年間だと本体価格に近い78,864円という差がカケホーダイとの間に生まれてしまう(従来は2年間6,288円の差)。
これは9月以降の機種変更時に起こってくるため、現在旧料金プランで月々サポートを適用している場合は問題ないが、次の機種変更時には半強制的に基本料金が高い新料金プランカケホーダイへの変更をせざるを得なくなるだろう。
4,000万だか5,000万だかあるdocomo契約回線の内、700万回線がカケホーダイになっているようである。半数の支持もないプランへの今回のような優遇と言うか半強制変更を促す規約の変更は、ちょっと急ぎすぎじゃないですかね。
ショップの店員さん的にはこの変更のおかげで新旧プランの比較において「お客様の場合はカケホーダイのほうが安くなりますねー^^」と訴求しやすくなりそうなんで良かったですね。
回線を沢山持っている人の場合はシェアオプションでも月サポ付くのも親回線へ余剰分を分け合えるのも変わってないので、月サポ回線を多く集めてシェアパック10で維持していくのがもはや基礎っぽい感じに。
なおFOMA機種およびプランについてはこの変更の影響を受けないため、ガラケーユーザーの方は心配しなくてもこれまで通りのプランで月々サポートが受けられる。スマホユーザーで通話よりも通信重視で旧料金プランを継続したかった人には結構大きなダメージに。ますますMVNOが話題になるんっすかね。
無敵の総務省でなんとかしてくださいよぉォオ
って言いたくなるレベル
まぁそれでなくても旧プランでは機種変事実上不可能に近いしいいんですが
これ乞食じゃない真面目な利用者への嫌がらせにしかなってないような
総務省さんはMVNO促進させると思ったらキャリアに低価格プラン要求とかしてますしねぇ・・・。
通話定額いらない人には厳しいですよね。
何やってんですかdocomo!
旧?料金プランで維持し、さらに新しい端末を買おうと思っている人に対する嫌がらせのように感じました…
ま、そのうちSoftBankやauでもやりそうな気がしますが…
auもSoftBankも同じことするでしょうね。カケホーダイ系で一番結果出してるdocomoがこれじゃ。
ドコモがARPUアップに拘れば拘るほど、ユーザーはついていかなくなるはず。いくらなんでも高すぎる。
smakojiさんの言うとおり、これはガラケー+データMVNOというスタイルが実質的にも王道になるということが容易に想像できます。imodeの終焉からキャリアスマホの終焉までの時間は意外に短かった。
3社の株ショートして富士通シャープ ソニーあたりを買おうかな。
データMVNOは今の格安スマホの流れ以上に需要ありそうに感じますけど、まだまだな雰囲気が残ってるのは勿体無い気がします。
脱キャリアを国産機がしたらまた流れが変わりますかね。
オリンピックまでにはwifi環境も数段良くなるでしょうし、通常のパケット使用量だってむしろ減ると思うんですがどうですかね。ネットラジオ聞きながら通勤してても月に1Gいくことは滅多にないライトユーザだって多いでしょ。Biglobeみたいなサービスであたしゃ充分なんですけどね。
ユーザーサイドに立ったマーケティングをしてくれる救世主はいないのかな。10年前なら孫さんに期待しましたけど、すっかり・・・
>700万回線がカケホーダイになっているようである。半数の支持もないプランへの今回のような優遇>と言うか半強制変更を促す規約の変更は、ちょっと急ぎすぎじゃないですかね。
急ぎすぎじゃなくて、ドコモ内では新プラン発表時前からの決定事項でしょう
音声ヘビーユーザーが生み出す接続料赤字や、目減りする収益を何から補填するとかと言えば
その他大勢を占める音声ライトユーザーにも、強制加入させることしかない
構造的にはMNP優遇と一緒
一部のユーザーを優遇するためにその他の大勢が優遇の原資を負担させられる
キャリアから端末販売切り離さないと、いつまでも歪なシステムになる
料金競争に無意味なSIMロック解除強制で仕事してる気になってる総務省は糞だわ
ここで尋ねても場違いかもしれませんが、なぜキャリアは音声定額始めたんですか?
音声ARPUを上げる為にしてもスマホユーザーなら相変わらず月7000円払う人が殆どだと思いますし、総合ARPUは変わらないですよね。
総合ARPUが変わらなくてもMNP乞食対策になるならプラスだなという判断なんですかね。
同じ料金を払っても、使えるパケット量は7GB→2GBと大幅に減らされている
ドコモの発表によると、スマホユーザーの8割は3GB未満しか使っていない
新プランで、個人のパケットの利用量が爆発的に増える事を抑制できるし
スマホの普及台数が増えても、設備投資に金をかけるタイミングを遅らせることができる
つまり支出を抑えることができれば、それだけ利益が上がるって事
新プランは、音声定額を隠れ蓑に使ったドコモの収益改善プランだよ
他者の電話会社の人に通話を掛け捲りましょう。
酷い話だ…。もはや選択の余地なしですか?スマホユーザーの殆どが月々サポートで購入するというのに有無を言わさぬ条件変更…。10万近くもする端末を誰が即金で買えるんですか!?利用者の身になってプランを作れ!!儲けることばかり考えてると顧客が離れていくよ。