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HTC J butterfly HTL23の価格と運用費、毎月割 新規・機種変更・MNPの場合

 

auでは珍しく投げ売りが激しくなく、人気も高かったHTC J butterflyの後継機種、HTC J butterfly HTL23が8月29日から発売される。

オンスクリーンキーになって上下のベゼルが結構広く取られており、若干ダサくなったように個人的には感じるのだが、まぁ前作からの機種変更の需要は満たせるんじゃないでしょうか。

本体一括価格は73,440円、分割支払いならば24か月×3,060円となっている。

毎月割

毎月割は8月19日発表時点のもの。auの毎月割および販売価格は時期によって変動するため、正確な料金についてはその都度auオンラインショップで確認して欲しい。

毎月割(新規) ▲1,935円×24ヶ月(46,440円)
毎月割(MNP)
毎月割(機種変更)

なおこの月々サポートはauスマートパス(月額401円)加入時に適用される金額となる。加入しない場合は月々324円がこの毎月割から減額される。

LTEプランでのフラット運用

docomoとSoftbankでは8月末をもって旧料金プランの新規受け付けを停止する予定である。一方でauの場合は現時点で旧料金プランであるLTEプランの受け付け停止について明確な時期を発表していない。9月以降もLTEプランと電話カケ放題プランの両方が選べるようになっている。そのためここでもLTEプランと電話カケ放題プランそれぞれのプランで運用費を計算しておきたい。

なおMNP加入時の特典として基本料金が2年間無料となるauにかえる割が存在していたが、こちらは8月末をもって終了してしまう。そのため旧料金プランをMNP契約時にはこれまでのような安さでフラット定額プランを所持することは難しくなっている。一応29日発売のため、MNPでauにかえる割適用のチャンスは2日ほどあるため、計算式にauにかえる割適用料金も含めてある。9月1日以降は新規と機種変更と同じ料金に変更となるのでそこはご注意を。

新規 機種変更 MNP
LTEプラン 1008円
LTEネット 324円
LTEフラット 6156円
毎月割 ▲1935円
auスマートパス 401円
(auにかえる割) ▲1008円
合計(本体一括契約時) 5954円 5954円 4946円
分割本体代 3060円
合計(本体分割契約時) 9014円 9014円 8006円

auスマートバリュー適用時はここから1,522円がさらに割引される。

 

電話カケ放題プランのフラット運用

こちらではauの新料金プラン「電話カケ放題プラン」でのフラット運用費を。auの場合新料金プランでは4Gスマホ契約分はデータプランの取り外しが出来ない仕組みになっている。そのため4Gスマホ契約時では常にフラット定額プラン付きの運用になるので注意して欲しい。

ここでは2種類のデータ容量を選んで運用費を計算してみた。データ定額の2GBプランと5GBプラン、毎月割に変更がないため新規や機種変更での区分は特にしていない。

データ2GB データ5GB
電話カケ放題 2916円
LTEネット 324円
データ定額 3780円 5400円
毎月割 ▲1935円
auスマートパス 401円
合計(本体一括契約時) 5486円 7106円
分割本体代 3060円
合計(本体分割契約時) 8546円 10166円

auスマートバリュー適用の場合はデータ定額2は1,008円、データ定額5の場合は1,522円の割引が発生。またデータ定額5からは9月30日までの申し込みで2ヶ月間864円~の割引が適用可能。

 

最低維持費

最低維持費の考え方としては、新料金プランが前述の通りフラット定額プラン必須のため通常の方法では難しくなっている。新料金プランで契約後に最低維持費で持とうとした場合には、契約変更や持ち込み機種変更などを利用する必要がある。

これから標準化しそうなのはLTEプランへ変更し、LTEプランのみの維持による802円+3円維持だろう。LTEプランの受け付けが継続中の間はこの方法が、電話カケ放題プランで契約した時に最低維持費へ移行するポピュラーなやり方かと思われる。

もう一つは3Gケータイへ持ち込み機種変更後、電話カケ放題プラン(ケータイ)へ移行し2376円+3円維持か、プランZの802円+3円維持になるだろうか。LTEプランが終了した場合はこの方法が手段の一つになるかもしれない。HTC J butterfly HTL23の発売中は気にすることでは無いと思うが。

 

現在auオンラインショップでは毎月割の適用が一切ないものの、17,280円で旧HTC J butterfly HTL21がブラックカラーのみ販売している。白ロムでも未だに高値を維持しているHTL21であるが、公式オンラインショップではこの価格から機種変更も出来るため、型落ちにはなるもののHTL23よりはカッコイイのでオススメしておきたい。

以上の計算は8月19日発表時点のキャンペーン・価格を利用して算出している。各自購入する際には毎月割の変更やキャンペーン適用の有無、定価の変更等で実際の維持費に変更が入っている場合があるため、参考程度の数字として見てもらいたい。

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