SH-03Eの登場によってこれまでガラケー案件、セット案件の定番であったP-01Eを選ぶ理由も無くなりそうだ。
動きの質では、P-01Eではウェブやメール閲覧の単純なスクロールですら引っかかりを覚えるほどの操作性の悪さであったが、同価格のSH-03Eではそんなものを全く感じさせずなめらかに動いてくれる。
スペック上でも、おサイフに対応しているSH-03Eと比べるとP-01Eには物足りなさを感じてしまう。
そして何よりも買取価格がまだまだSH-03Eは元気である、という点だ。
SH-03Eの買取店についてはここで紹介するまでもなく今なら~10,000円ほどの高額買取店が見つかることだろう。問題はP-01Eである。
P-01Eの買取価格は大分下がってきた印象がある。モバイルヘッドやエイヤーといった買取店では5,000円を下回ってきた。これではMNPキャッシュバック額やセット案件でP-o1Eと同等の扱いだったF-03DgirlsやHW-01Dと大して変わらない額になってしまう。
唯一高額買取をキープしているのはイオシス(12月17日現在:6000円)とSmarket(スマーケット)(12月17日現在:8000円)だ。特にスマーケットにおいてはどこも買取を嫌がるピンク色にも8000円の買取価格をつけている。セット案件などでP-01Eのピンクを押し付けられてしまった人は絶好の捌きどころであろう。スマーケットは最近になり買取不可機種が出てきてしまった代わりに、ガラケーも買取対象になったのでdocomoの非ご愛顧案件を捌くのに都合がよくなってきた。
問題としてはイオシスもスマーケットも同一機種は一人一台までというところか。二台以上ある場合は両店を駆使するか家族名義をゴニョゴニョするかしてほしい。
既に冬モデル購入のセットにP-01Eを購入してしまった人は上の両店で捌いて欲しい。一方でこれからガラケー案件に向かうという人はぜひSH-03Eを選択して欲しい。放流するにしても通常使用するにしてもこちらのほうが利用しやすいだろう。