販売不振が取り沙汰されているツートップ戦略外のdocomo夏モデル機種。19日よりテコ入れ?として実質的な購入費用を安くする割引が行われている。
報道されていた19日からの5000円値引きがこれにあたるかは不明ではあるものの、一応実質ながらも価格が値下がりしていることから、この施策を示していた可能性はある。
期待されていた本体価格からの値引きではなく、月々サポート増額による実質価格の値引きであるためパケット定額を使わない人には無縁の割引となっている。
今回の月々サポート増額は新規購入のみになっている。既に実質0円となる割引額がつけられたMNPでは変化は起きていない。
また対象機種には驚異的な販売台数を記録し、もはやワントップに近い勢いを見せているXperia Aは含まれていない。ツートップの片割れであるGALAXYS4およびその他夏モデルが対象になっている。
AQUOS PHONE ZETA SH-06E以外の機種においては、新規購入における月々サポート額が2年間で5040円、1ヶ月あたり210円の増額になっている。(SH-06Eは新規で10080円、機種変更でも5040円分の割引額が増額)
一方メーカーインセ付きで安売りされているGALAXYS4には2年間10800円、24ヶ月で420円の割引が増額されている。
単純な月々サポート増額は新規購入のみになるが、機種変更でも「はじめてスマホ割」がツートップ以外の機種にも適用されるようになったため、条件付きではあるが割引がプラスされて付くようになった。(「はじめてスマホ割」の適用には、前機種にフィーチャーフォンいわゆるガラケーが登録されている必要がある)
「はじめてスマホ割」によるその他夏モデルの値引き額も2年間で5040円。ただしGALAXY S4 SC-04Eのみ15120円の増額!とのこと。
報道より5000円の本体値引きを期待して家族セット割との併用を想像していた人には、月サポ増額というやり方には肩透かしを食らった感があるだろう。
他社への流出が問題視されているにもかかわらず、機種変更への増額がシンプルな形で行われていないのが意図の伝わってこないところ。ただ、はじめてスマホ割適用でSGS4が機種変更でも実質2~1万円となっているところから、docomoのSGS4を投げたくて投げたくて仕方のない気持ちが透けて見える気がしないでもない。ご愛顧お待ちしてナス!
ツートップ以外のdocomo夏モデルをご所望ならば4万円台にまで落ちたL-05Eの白ロムでも買いましょう。
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