はえ^~すっごい・・・。
docomoがiPhoneを扱った影響なのか、かつての余裕や勢いが消えかかっている我らがSoftBank。これまでのスタンスを崩し、最新のAndroidスマートフォンを一括0円で投げ売り、型落ちスマートフォンには7万円の現金をのせまくり、iPhone 5sも3キャリアで最速の投げ売りを行うなど施策面で苦境が伺えていた。
こうしたSoftBankの過去例を見ないバラマキに、一部の契約者が得をする状況がしばらく続いていたが、流石にバラマキが過ぎていると気づいたのかこの2月1日から規制を厳しくしていくようだ。
ただその規制の強化が結構いき過ぎた感が出ており、渡り鳥ユーザーだけでなく一般契約者にも影響が出かねない規制内容となっている。
のりかえサポート改訂
iPhone 5、5c、5sおよび現在市場に出ているAndroidスマートフォンほぼ全てに適用されているSoftBankのMNP施策にのりかえサポートというものがある。MNPで契約することで本体代あるいは通信料値引き、ポイント付与といった形で21,000円分の特典が受けられるというもの。
iPhone5のみに適用された初期のキャンペーン内容から、Androidへの適用拡大・機種変更にも解約金・5c、5sへの適用拡大と徐々に内容を広げてきたのりかえサポートが、2月1日契約分からさらにその内容、特にペナルティ条件の部分で変更が入っていくようだ。
【ソフトバンクの重大告知】 新スーパーボーナスを利用して一括購入した場合の条件が変更します ①契約後《3ヶ月以内》に解約するとペナルティ→6ヶ月に期間延長 ②6ヶ月以内にネットを《フラット→2段階》にするとペナルティ iPhoneを一括購入する方は注意が必要です。今月中に是非!
— カメラのキタムラ MONA新浦安店 (@kitamura_shin_u) 2014, 1月 29
https://blog.kitamura.jp/12/8426/2014/01/5207795.html
6ヶ月未満の解約に契約解除料上乗せ
カメラのキタムラさんのつぶやきおよびブログ内容からわかるように、これまで3ヶ月であった短期契約解除料の上乗せ期間が6ヶ月へと変更されている。これにより契約期間が6ヶ月以下での解約およびMNPでは通常の契約解除料9,975円(増税後は10,260円)に加えて21,000円ののりかえサポート解除料が発生する。
合わせて3万円超の契約解除料が6ヶ月以内の解約およびMNPには発生するという変更になっている(ただしこれはのりかえサポートで値引きを行った場合。後日キャッシュバックなどのやり方に変更された場合はキャッシュバックの没収という形になる可能性もある)。
フラット以外の契約プランへの変更でも21,000円分のペナルティ
ただこの6ヶ月以内の短期解約に契約解除料を上乗せするというのは至極当然の結果であろう。バラマキ激しいiPhoneを0円で持ち逃げされないためにも、こうした対策はキャリア側の当然の行いかと思われ特に問題視するところではないだろう(機種変更にまでペナルティをつける意味はわからないが)。
別に短期解約へのペナルティ追加ぐらいでは普通の人には何も影響はないのだが、問題なのは2月1日からの変更には割と一般契約者にも関係のある「改悪」とも呼ぶべき変更がされているところにある。
それがパケットし放題フラットを2段階制にするだけでのりかえサポートのペナルティがかかるという点だ。このペナルティの部分、キタムラさんのブログでは詳細が書かれていないためハッキリとはわからないが、短期解約時同様にプラン変更でも21,000円分の何かしらのペナルティが発生するのは間違いなさそうだ。仮に本体価格からの値引きにのりかえサポートを適用した場合は、前代未聞のプラン変更だけで解除料21,000円がかかるという事態になる可能性も・・・。
docomoやauが行った2段階制の廃止・従量化という改悪の後追いはせず、まさかのプラン変更へのペナルティ設置というdocomo・auが真似出来ないような変更内容となっており、流石SoftBankと言わざるを得ない斜め上の施策を繰り出してきている。
SoftBankの電波に不満をもった人や、また海外出張などがある人は日本にいない間も契約から6ヶ月はフラットを使わなくても維持することが求められることになるだろう。
なおこれらの内容はまだSoftBankからの正式発表前の情報から集めて記載している。のりかえサポートの解除料金が発生する場合は一括購入時の値引きにのりかえサポートを利用した場合であるため、これが終了し後日キャッシュバックや通信料値引きなどに限定された場合は、それらの特典が終了・没収されるだけで解除料がかからない可能性もある。正確な情報が出次第追って追記修正をしておきたい。この情報を元に動くにはまだ不鮮明な部分があるのでご注意を。とりあえずここまでの内容は速報ということで。
対応策は紹介キャッシュバックで
プラン変更にもペナルティが発生したことで、恐らく銀SIM化やみまもり化といった対応策も塞がれていることだろう。こうしたフラット必須の状態でSoftBankの回線をどのように運用していくのかと考えると、ご紹介キャッシュバックキャンペーンの適用が毎月の運用費を抑えるために活躍してくれることだろう。
ご紹介キャッシュバックには紹介者被紹介者の双方に6ヶ月間1,000円分の値引きを適用できる特典があり、これを使えばフラット回線を1回線につき1,940円まで抑えることができる。さらにWi-Fiセット割やスマホBB割のどちらかを適用させれば、最安945円でフラット回線を使うことができる。これならば例えフラットが条件でも運用費は気にならなくなるレベルだろう。どうやらSoftBankへ多方面からお布施をしておけば、フラット定額料金を安くしてくれるということらしい。
通常(紹介CBのみ) | Wi-Fiセット割 | スマホBB割 | |
ホワイトプラン | 980円 | ||
バンバンのりかえ割 | ▲980円 | ||
S!ベーシック・パック | 315円 | ||
パケットし放題フラット for 4G LTE | 5460円 | 5985円 | 5985円 |
月月割 | ▲2835円 | ||
ご紹介キャッシュバック | ▲1000円 | ||
その他割引 | -円 | ▲980円 | ▲1480円 |
合計 | 1940円 | 1485円 | 985円 |
なお紹介キャッシュバックでは紹介する側される側双方がフラット定額プランへの加入が条件で、紹介する側が12月18日以前に契約をしている必要があるのでそこは注意してもらいたい。
一応対策という形にはなるのだろうが、紹介CBが適用可能でこれまで2段階で適当に寝かせてた人にはそれほどの影響力は無いように感じるがどうだろうか。月月割と適用可能な施策次第ではこれまで通りお世話になることができると思うので、SoftBank周りのキャンペーンについてもう一度おさらいしておくのがいいかもしれない。もしくは新規スパボ一括やみまもり0を狙っていくか・・・。
対策: 契約完了から1週間以内に契約した店に行き「内容修正」してもらえれば、最初にした契約自体を2段階にしてもらえる。
未確認だけどたぶんこれで行けるはず。よくスタッフ通しのバイヤー達がやってた手口なのでいけると思われます。
最初の契約から2段階は本体0にしてもらうと出来ないと思う。
下の方の表の数値がおかしい
それをやるとインセが減るのでないかと…
しかもパケフラが全てCBのじょうけんなので…
ジニーで内容修正は出来るけど、それをやる代理店はないと思う。まず契約条件なのに変更するってどういうこと?スタッフだけじゃなくて営業承認が必要でしょうね。
ペナルティーがかかるのは一括購入時だけですよね。
分割で購入して、キャッシュバックや商品券をもらってから
一括返済して2段階または銀sim化すれば、回避出来るのでは
ないでしょうか?
ネットワーク制限が△から○になるまで時間がかかるので、
回転重視のプロ契約者の人には厳しいかもしれませんが。
最近そういう案件出てきましたね。
みまもり化は封じられていないなんて話もありますけど・・・。個人的には紹介キャッシュバックで暫く耐え忍びます。
SB,ブラックになっても痛くも痒くもなくなったね。
だって、契約することはもうないのだから。
はじめまして。
すいません、質問なのですが昨年末に契約した203shがあるのですが、契約時は3ヶ月以内の解約でペナルティということだったのですが、6ヶ月のペナルティも対象になるのでしょうか?
2/1以降がペナルティの対象ってわけではないですよね?
SBは分割購入後に一括返済すると総合ポイントがBLに近づくという謎審査‥
乞食締め出しは本来的にはあるべき姿だと思いますが、さすがにソフトバンクのこれはちょっと。公共の電波を借り受けるインフラ企業としては一線を越えてしまっていますね。
iphoneかandroidなのかわかりませんがモバワンのブログにみまもり化、銀SIM化で解除料はかからないとソフトバンクに問い合わせて確認したとありましたよ。android限定だとしてもディズニーモバイルを分割で出している店が多く見られるので信憑性に欠けますが。
結局コジポ五万貰って機種変すれば解除料払ってもプラスな上10000円商品券貰って翌月からは二段階維持へ移行できるわけで、禿様は現状迷走している感じが大きいですな。
というかコジポが迷走しすぎだけども。