iPhone X、予約術と価格情報【docomo/au/SoftBank/機種変更】

iPhone Xの予約が10月27日から始まります。

噂では相当に在庫数というものが限られてくるとされており、フリー在庫が出てきて購入できるのは来年以降になるともいわれており、少しでも購入したいと思っているならば予約を行って在庫を確保することは必須です。

この記事ではiPhone Xの予約の方法と予約と在庫確保の関係性の説明、それと発表され始めている価格情報についてをまとめておきます。

iPhone X予約時期

iPhone Xの予約開始時期は既に案内されています。

10月27日予約開始、11月1日購入手続き、11月3日発売

となります。

10月27日の16時1分から各キャリアの公式サイトより予約が開始されます。

予約に必要な準備は以下のものです。あらかじめ予約をする前に用意しておきましょう。

docomo	dアカウント/パスワード（dアカウント所有・機種変更の場合）ネットワーク暗証番号（docomo回線の場合） Eメールアドレス機種/容量/カラー契約者氏名、連絡先電話番号（新規MNPの場合）
au	auIDとパスワードメールアドレス（以下主に新規MNP）契約者氏名連絡先電話番号パスワード（予約確認用） MNPする電話番号機種/容量/カラー
SoftBank	SoftBankの電話番号（以下主に新規MNP）契約者氏名生年月日日中連絡先メールアドレス機種/容量/カラー

予約時にはクレカ入力やプランの選択などは必要ないため、短時間で予約することが可能です。

iPhone Xにおける予約の重要性

iPhone Xは冒頭にも書いてある通り、フリー在庫がしばらくは入手できないであろう在庫数の少なさが問題になりそうな機種となっています。

在庫数の確保ができないために発売日当日の購入は相当な難易度となってしまうでしょう。

そうした中で少しでも購入順位を人よりも早くしたい場合には、必ず予約が必要になってきます。

どれぐらい入手困難になるかはわかりませんが、できれば予約開始当日、遅くても11月3日の発売日前後までに予約をしておかないと今年中や来年初頭の契約には至らないかもしれません。

iPhone Xの在庫の確保は基本的にどのキャリアも予約順となっており、素早く予約できた人からiPhone Xが確保されます。つまり予約が早い＝iPhone Xを手に入れるのも早いわけです。

こうした事情があるため、当日には購入できる可能性がなくても、iPhone Xはしっかりと予約をしておかないと購入できるのが来年にまでずれ込んでしまう可能性があります。iPhone Xを契約するなら予約は必須、それも早めの予約が必須となります。

iPhone Xの価格と維持費の目安

一部キャリアでは価格も発表されているのでそちらもチェックしてみて下さい。

docomo

iPhone X	64GB	256GB
販売価格	5,211円／月（125,064円）	5,994円／月（143,856円）
月々サポート	▲2,358円／月	▲2,376円／月
実質価格	68,472円 2,853円／月	86,832円 3,618円／月

iPhone X	64GB	256GB
販売価格	5,340円／月（128,160円）	6,100円／月（146,400円）
毎月割	▲2,670円／月 ▲3,065円／月（MNP）	▲2,670円／月 ▲3,065円／月（MNP）
実質価格	64,080円 2,670円／月（新規・機種変更） 54,600円 2,275円／月（MNP）	82,320円 3430円／月（新規・機種変更） 72,840円 3,035円／月（新規・MNP）

SoftBank

iPhone X	64GB	256GB
販売価格	5,460円／月（131,040円）	6,220円／月（149,280円）
月月割	▲2,810円／月（機種変更） ▲3,210円／月（新規・MNP）	▲2,810円／月（機種変更） ▲3,210円／月（新規・MNP）
実質価格	63,600円 2,650円／月（機種変更） 54,500円 2,250円／月（新規・MNP）	81,840円 3,410円／月（機種変更） 72,240円 3,010円／月（新規・MNP）

追加で準備しておきたいもの、dカード GOLDや引き止めポイント

iPhone Xは予約した順に契約することができるわけですが、そこまで結構待つ時間が必要になると思うので、それまでに用意しておくとよりiPhone Xを安く契約・維持できるものがあるのでそちらを紹介します。

docomo：dカード GOLD

まずdocomoではiPhone Xの予約や購入を行う前にdカード GOLDを用意しておくと便利です。

dカード GOLDを用意する理由は2つです。

docomoの通信料から10％還元
dカード GOLD補償による最大10万円補償

この2つは新型iPhone契約と重ねて受け取りたいポイントです。

docomoの通信料から10％還元するという特典はその言葉通りの内容です。月々サポート適用後、端末分割代を除いた金額ではありますが、dカード GOLDを持っていると毎月のスマホ代から10％もの高額な割合がdポイントとして還元される特典があります。

ポイントはdocomo回線とdカード GOLDを持っている限りは還元され続けるので、dカード GOLDを保有すればするほど他の未保有のdocomoユーザーよりも毎月の実質的な負担額は安くてお得になります。

またdカード GOLDにはスマホを補償する機能が用意されており、最大10万円まで同一機種購入の負担をしてくれます。修理や交換という形ではなく、同一機種の買い替えという形で10万円分をdカード GOLDの支払いから割り引くという形です。

これがあれば極端な話ではあるものの、Apple Careやdocomoのケータイ補償オプションへ非加入にしてもいいかもしれません。どちらも500円以上毎月負担のかかるオプションですから、今までスマホを壊すようなことがなかった人は補償はdカード GOLD付帯の機能に任せて、オプション代を節約するのが良いでしょう。

他にもdカード GOLDの特典は多数ありますので、その内容は以下の記事で。

docomoのスマホ料金を安くする方法【dカード GOLD活用編】 | すまコジ

とにかくこのクレジットカードがあればお得ですし節約も出来るということで、docomoでiPhone Xを予約するつもりがある人ならば絶対に用意しておくべきでしょう。キャリアの扱うクレカの中では一番特典が濃いです。

au/SoftBank：引き止めポイント

auとSoftBankの関連するクレジットカードではdカード GOLDほどの効果は見込めないため、他のものを準備したほうがコスパは良いです。

auとSoftBankは機種変更でしか使えないかつ一部のユーザーに限られるものの、『MNP引き止めポイント』を手に入れておくとiPhone 8を発売直後にも関わらず格安に購入することが出来てしまいます。

MNP引き止めポイントは他社へのMNPを検討していると157のオペレーターに伝えることで、MNPを考え直してほしいという提案があります。その提案の中に自キャリアで使える機種変更向けのポイントを渡してくれることがよくあります。

auなら15000円相当のポイント、SoftBankなら30000円相当のポイントが今の相場では期待できるので、MNPするつもりはなくてもMNPする旨を伝えることによってiPhoneを大幅に値引きできる即効性のあるポイントを得ることが出来ます。

これを得ることが出来れば発売当日から高額な値下げを加えての機種変更をすることが出来るので、auとSoftBankユーザーは試してみた方が絶対に良いでしょう。大して面倒ではなく電話一本で貰えるかどうかを占えるので、やっておいて損はありません。

在庫を確保したら購入手続きへ、オンラインショップ購入ならこちらも素早く行いたい

iPhone Xの在庫確保は予約を行った順となるため、予約さえ早ければ最速で当日には契約することが出来るようになります・・・といっても相当運がよくないとではありますが。

店頭契約だと予約後は在庫が確保されるまで手続きはなく、在庫が確保されたら店頭へ出向いて契約の手続きを行うという流れになります。

一方でオンラインショップで契約することを選んだ場合、その手続きが早まることになります。オンラインショップで契約する場合、予約して発売日前に在庫が確保された場合、購入手続きを発売2日前に行う必要があります。

店頭契約と比べてちょっと早いタイミングで購入手続きをする必要があり、この購入手続きをした時間によっても配送日時が変わります。

ドコモオンラインショップの例で言うと、ドコモオンラインショップの商品発送の第一便が11時～12時の間に来るため、もしもiPhone Xの在庫が発売前に確保できていたとしても、この最初の便に間に合うように購入手続きをしていないと当日自宅などへの配送がされず翌日に回されてしまう可能性があります。

このためにオンラインショップで素早く在庫を確保できた場合でも、そこからさらに素早く購入手続きを行わないと発売日当日ではなく翌日の配送になってしまいますので注意してください。当日にこだわらない場合は問題ないですが、とにかく早く欲しいという場合にはなるべく午前中に各オンラインショップで購入手続きをする必要があります。