今iPhone 12とかiPhone SE2をキャリア回線で使っている人、そのiPhoneの料金安くできますよ。
しかもキャリアの回線をそのまま残した状態で安くできます。
安さのために品質が下がるMVNOへと乗り換えなくても、回線そのままに毎月の料金を節約することが可能です。
────楽天モバイル UN-LIMITを使えば。
そう、楽天モバイル UN-LIMIT回線を使うことで、今キャリアのiPhone12やSE2はキャリアのその契約を残した状態で安く使えることができるのです。
今回はそんなiPhoneと楽天モバイルを使った節約運用についてのお話。
前提:iPhoneに楽天モバイル UN-LIMITを使えば、キャリアのフラットプランを段階性プランに変えても使い勝手が大きく変わらない
今回のキャリアiPhoneを楽天モバイルを使って節約する方法を詳しく説明していく前に、その前提として楽天モバイルの内容やiPhoneの仕様について確認をしていきましょう。
まず今回紹介する方法は
「iPhoneと楽天モバイルの回線を使ってキャリアのプランの料金を安くする」
という内容で、iPhoneと楽天モバイルの持つ性質を活かした形でお得に運用するというものになります。
この方法を実践してみようという場合には、ある程度その特性を理解する必要なので、まずはそちらから見ていきます。
前提(楽天モバイル)
- 楽天モバイル UN-LIMITは1年間無料
- 事務手数料も実質無料なので1年間はタダで使い続けられる
- データ通信量は楽天エリアは無制限で利用可能
- auのB18エリアも利用可能だから圏外になりにくい
- auエリアでの通信は毎月5GBまで
- 5GB超過後の通信速度も1Mbpsと遅すぎない十分な速度
- 実質auエリアでもストレスの少ない速度で無制限で使える
- eSIMに対応
前提(iPhone 12/SE2)
- iPhone 12や12Pro、iPhone SE2はeSIMに対応
- eSIMを使ったまま物理SIM側の通信・通話も生きたまま=DSDVが可能
- 通話は物理SIMのキャリア回線、通信はeSIMの楽天モバイル回線というスタンバイ状態も実現できる
- この仕様はiPhone XR以降の機種で利用可能
- iPhoneと楽天モバイルの組み合わせ自体は非公式のため、急に使えなくなるということを留意する必要がある
追記:新たなiPhone利用向けルール
- iPhone利用に関して楽天モバイル内でQ&Aが用意され、対応機種として一部が明記される
- iPhone 11シリーズ、iPhone XS/XRシリーズは正式に利用可能と明記される
- iPhone 12シリーズは一部動作はまだ未対応ながらデータ通信や通話は可能
- 一方iPhone X以前は対応不可と明記され、何らかの方法で利用した場合には1年間無料キャンペーンが終了と明記される
- その他、auエリアから楽天エリアの切り替えがしにくい、auエリアでのSMS受信ができないといった不便になる点もあり
これらの基本的な知識を前提にして、詳しい運用方法についての内容に進んでいきます。
iPhone 12やiPhone SE2なら楽天モバイル UN-LIMITをeSIMで回線追加することができる
まず今回の方法はiPhone 12やiPhone SE2を利用しているキャリアユーザーが対象です。
現状eSIMに対応しておりそれが普通に利用できるのが、iPhone 12シリーズ、iPhone 11/iPhone 11 Pro/iPhone SE2/iPhone XS、それにGoogle Pixel 4シリーズとなっており、その中でも楽天モバイル UN-LIMIT回線が使いやすいiPhone 12や11、SE2といったモデルをベースに今回の方法は考えています。
このiPhone 12やSE2にeSIMとして楽天モバイル UN-LIMITを利用する場合、物理SIMを潰さずにそのまま活かした状態で追加することができます。
つまりeSIMを追加すると物理SIMとのデュアルSIMなiPhoneを手に入れることが出来るわけです。
このデュアルSIM化させたiPhoneでは、主回線・副回線といった形でそれぞれ通話とデータ通信を割り振ることができます。
そのため既存のキャリア回線の通話回線を利用したままに、データ通信は楽天モバイル UN-LIMITにして常時運用するという形をとることが出来ます。
まあ要は楽天モバイル UN-LIMIT回線をiPhoneに追加すれば、2種類の通信回線を使えるというわけです。
eSIMの登録も青枠で囲ってある「モバイル通信プランを追加」というところからQRコードをカメラで読み込ませれば簡単に登録できます。
物理SIMで複雑なAPN設定が必要、というような登録の仕方にはなっていないので、非常に簡単なものになっています。
楽天モバイル UN-LIMITは前提にもあるように
- 1年間無料
- データ通信は無制限
- auエリア利用でも5GBまで高速+1Mbps上限無制限
- iPhone利用はApple側のアップデートで今後利用できなくなる可能性も残っている
- まだ通信事業者として安定していない
という特徴を持っており、メイン回線として楽天モバイル UN-LIMIT一本で使うには不安や不都合も多いですが、既存のキャリア回線を残したままにサブ回線として追加するのに最適な特徴を持っています。
特にサブのデータ回線としてならば、1年間無料で高速&1Mbpsの無制限として使えるため、
メイン回線の料金をフラットプランから段階性の1番安い料金プランに下げてデータ通信を楽天モバイル UN-LIMITに任せても通信面で大きな支障がなく、尚且つ毎月の料金を安く出来る
というような使い方をすることが出来ます。
データ通信をeSIMに設定した楽天モバイル UN-LIMITに任せ、キャリア回線側の契約はそのまま残すもののその料金プランは段階性の1番安いものにほぼ固定できるため(楽天モバイル UN-LIMIT側に通信障害が起きない場合)、毎月のiPhoneの支払いというものを安くすることが出来るというわけです。
この方法を使えば少なくとも1年間は安い料金で、それほど大きな通信面での劣化もなくiPhoneをデュアルSIMで運用し続けることが出来るため、賢い節約術として強く機能するのではないかと思います。
実際どれぐらいの料金になってどれぐらい節約することが出来るのか
一応考え方としては上記の通り。
ここからは実際にこの方法を採用して運用していった時に、いくらぐらい節約できるのかというところを見ていこうと思います。
各キャリアの主要なフラットプランの料金と段階性プランの最低料金を比較しています。
データ使い放題プラン | 1GBまでの最安プラン | |
docomo | 7,865円 | 3,278円 |
au | 8,228円 | 3,278円 |
SoftBank | 8,228円 | 4,278円 |
(※各種割引無しのプランを前提)
iPhoneで主回線をキャリア回線、副回線を楽天モバイル UN-LIMITにすれば、余程のことがない限りキャリア回線側のデータプラン料金は最低料金で済むはずです。
そうなると例えばdocomoの最も高いプランであるギガホと比較して、今回の運用の料金差を比較すると4,587円ということになります。
つまり楽天モバイル UN-LIMITとのデュアルSIM運用をしたほうが、4,578円も毎月安くすることができるわけです。
これだけの節約効果が最大で1年間続くというのは非常に魅力を感じる運用方法ではないでしょうか。年間では総額で54,936円も通信費を節約することができます。
というかこれだけ安くなるんならiPhone 12とかiPhone SE2ユーザーはこの方法使わないとむしろ損では?
普通に使える状態が続けば、使い勝手がほぼ現状のキャリア回線と変わらないのに通信費を毎月4,500円も安くできるとか使わないと損でしょ、これ。
※auなら毎月4,950円、SoftBankなら3,950円を節約できる
問題点はiPhoneの非対応化、それと楽天モバイル側で通信障害が長引いた時やエリア問題
まあこんな感じで、通信費を最大で毎月4,950円も安くできる(au)ようになるわけですから、キャリアのiPhone 12/SE2を使っているんなら楽天モバイル UN-LIMITを組み合わせておけば1年間、ほとんど不満もない状態で通信費を安くできます。
これは実践しなきゃダメでしょ。
この金額を節約できるんなら面倒くさがらずにやるべきです。
さて、このiPhoneと楽天モバイルの組み合わせですが、問題点というのがいくつかあるのでそちらも確認しておきましょう。
といってもその内容は先に書いてある通りで、
- 楽天モバイルで障害が起きた場合にはキャリアの回線でデータ通信し、場合によっては段階性プランの料金が上がる可能性
- iPhone側がアップデートで楽天モバイルを使えなくする可能性
- 楽天モバイルのエリアが一部地域で縮小中
というのがあります。
楽天モバイルで障害が起きて通信できなくなった場合、Wi-Fiが使える環境やネットをしばらく我慢できるようであれば問題ないものの、障害が長引いたりどうしてもネットをしないといけないという場合には、キャリア回線で通信をしなければなりません。
キャリア回線側も段階性で青天井ではないために、破格の料金に値上がりする心配はないものの、1GB以上使ってしまうと料金が500~1,000円ほど上がってしまうため、当初の最安料金での利用というのが出来なくなってしまいます。
これに関しては1年間に何度か楽天モバイル側の障害が発生するというのは十分にありうるため、今回のデュアルSIM運用で通信費を節約したい場合にはある程度事前に覚悟が必要です。
さらに東京、大阪、奈良の一部のエリアではau回線のローミング終了が発表されており、従来繋がっていた地域で繋がらない可能性というのが高くなってしまったというデメリットもあります。
順次ローミング終了によってエリアが縮小されるわけですが、東京都では一部離島を除いて2021年3月にはauエリアも使える状態というのが終了してしまうため、使いづらさが強くなってしまうものになってしまいます。
今回の節約方法は確実にメリットがありますが、東京・大阪・奈良といったauローミング終了地域ではその良さを活かせないことになります。
この点は非常に注意してもらいたいポイントの一つです。
そしてもう一つ問題点として、iPhone側で楽天モバイルでの通信を公式にはサポートされていないため、eSIMであっても通信できなくするような対応をする可能性があるということ。
これはeSIMの仕組みを考えればそこまで心配はいらないですが、キャリアとAppleの関係や楽天の無計画さを考えると通信できなくなる、なんてことがあってもおかしくないため、そうなった時には素直に契約プランをギガホなどの従来のフラットプランに変更し、節約運用生活を終わらせないといけなくなります。
この場合は素直に諦めて他のスマホで楽天モバイル回線を使いましょう。
どうせ1年間無料なのは変わらないんで損はないですし、それまでに数ヶ月節約運用できれば御の字でしょ。
キャリアiPhone 12/SEユーザーは絶対に組み合わせておくべき運用法
というわけで
- 楽天モバイル UN-LIMITは1年間無料、事務手数料もポイントが貰えて実質無料、解約金も無料なんで不要になったら辞められる
- 通信量実質無制限の楽天モバイル UN-LIMITはiPhone 11/SE2/XSにならサブ回線として追加出来る
- デュアルSIM運用が可能で、メイン回線そのままにデータ通信を楽天モバイルで利用することができる
- そのためメイン回線のプランを変更すれば、最大で4,587円の節約運用が可能(例:docomo)
- それが1年間続けられるため、総額で約5.5万円の節約に繋げられる
なんていう運用方法が今ならiPhoneと楽天モバイルの組み合わせで使えます。
まあこれはeSIMに対応している最新のiPhone持っているユーザーなら使わなきゃホントに損な方法でしょう。
eSIMの登録の仕方もすごく簡単なんで、気軽に始められるのに効果は強烈な節約運用術となっています。
iPhoneの料金を少しでも安くしたいなら、今回の楽天モバイルとの組み合わせは絶対に試しておくべき方法なんで、必ず申し込みしておきましょう。
楽天モバイル UN-LIMITはこちらのWeb申し込みを行えば3,000ポイントが返ってくるんで事務手数料が実質無料で契約できます。
特報!!:今なら楽天モバイル UN-LIMITが高額なポイント還元と共に利用できる
しかもこの楽天モバイル UN-LIMIT、今ならばキャンペーンによって最大12,300ポイントが還元されて契約することが出来ます。
ここまでの説明の通り、楽天モバイル UN-LIMIT回線だけでもお得になるわけですが、それが今なら買い物に使える12,300ポイントまで付いてくるんです。
4,000円以上、スマホ代を安くしてくれるサブ回線だけでなく、普通に電子マネー的に使える1万円以上のポイントまで付いてくる契約ができるようになるわけですから、これはもうお得すぎて契約しない理由というのがわからないレベルです。
ポイント還元の条件としては
- Rakuten Linkで10秒以上の通話
- Rakuten LinkでSMSを1回以上送信
- Webからの契約
といったものになり、まあ普通に達成することはできるでしょう。
かなり条件としては良いものになっており、これだけで12,300ポイントが貰えるのは破格でしょう。
無料回線に1万ポイント以上です。
4,500円もお得になる回線と12,300ポイント付きというのはまあどうかしているレベルの特価ですよ。
もしこれを読んだのがキャンペーン期間内なのであれば、締め切る前にさっさと楽天モバイル UN-LIMITを契約しときましょう。