AQUOS sense4シリーズの違いについてまとめときます。
今回もまた色んな名称のモデルが出てきているんで、それぞれどういった違いがあるのかといったところをハッキリさせていきます。
ここでは現在発売されているdocomo版、楽天版、Y!mobile版についてを比較しています。その他のモデルが登場した際にはまた追記します。
基本スペック:AQUOS sense4ベース
まずはベースのスペックとしてAQUOS sense4のスペックを出しておきます。
AQUOS sense4 | |
OS | Android 10 |
CPU | Snapdragon 720G |
RAM | 4GB |
ROM(micro SD) | 64GB(最大1TB) |
重量 | 177g |
バッテリー | 4570mAh |
サイズ | 148×71×8.9 |
リアカメラ | 1200万(標準)1200万(広角)800万(望遠) |
インカメラ | 800万 |
その他 | 防水・防塵 おサイフケータイ FMラジオ MIL規格19項目 |
Snapdragon 720Gを搭載したスマホになっており、3万円台の機種としては他のメーカーの機種と比較してもコスパの良いスペックと言えるものに。
3万円台でAntutu25万点ぐらいを出すスマホになってるんで、
もちろんAQUOSらしくおサイフケータイも対応、防水・防塵だけでなくMIL規格にも対応した1台となっています。
CPUはスナドラ720Gで各モデル共通なため、基本性能の高さに関してはどれも大きな違いはないと見ていいでしょう。
ただ結構な差異がそれぞれのAQUOS sense4シリーズにはあるためにそちらを以下で確認・比較してます。
AQUOS sense4/sense4 lite/sense 4 basic、スペック上の違い
では上に書いたAQUOS sense4の基本スペックから、それぞれのシリーズによって異なってくるポイントをここでは確認していきます。
現在発売されているdocomo版、楽天モバイル版、Y!mobile版のAQUOS sense4/sense4 lite/sense4 basicの違いです。
sense4 | sense4 lite | sense4 basic | |
重さ | 177g | 176g | 176g |
カメラ | 標準 広角 望遠 |
標準 望遠 |
標準 望遠 |
RAM | 4GB | 4GB | 3GB |
LTE Band | 1/3/5/8/12/17/19/18/39 | 1/2/3/5/8/12/17/18/19/39/41 | 1/3/5/8/12/17/18/19/28/41 |
SIMスロット | nanoSIM | nanoSIM/eSIM | nanoSIM |
指紋認証センサー | 〇 | 〇 | × |
カメラのレンズ数、それにシングルSIM対応かeSIMを利用したデュアルSIM対応か、またRAMの削減や指紋認証センサーの削減といった大きなコストダウンがAQUOS sense4 basicには施されています。
地味にLTE Bandの違いといったものもあり、SIMフリー化して利用する場合には対応Bandといったところもしっかりと確認する必要があるでしょう。
AQUOS sense4は超広角のレンズを有しているという点で、他のシリーズよりも優れているものと見られますが、liteもeSIMに対応して豊富なLTE Bandを持っているという点において優れています。
使い方によっては優れたモデルというのが変わってくるのがAQUOS sense4とliteの違いといえるでしょう。
AQUOS sense4 baiscはこの中では完全な廉価版という位置づけ。
RAM3GBへとのスペックダウンを行い、指紋認証まで無くなっているのはかなり違いがあると言えます。
こちらに関しては2万円台前半の契約付きの価格が適正価格と言えそうです。便利な機能や性能まで削ってきているためにAQUOS sense4シリーズの中でもちょっと注意すべき機種と言えます。
AQUOS sense4/sense4 lite/sense 4 basicの価格とキャンペーン
こうした違いを持つAQUOS sense4各機種の価格と値下げやポイントなどのキャンペーンを最後に確認していきます。
価格 | 値引き施策・キャンペーン | |
AQUOS sense4 (docomo) |
37,224円 | 抽選で10,000dポイント (11月30日まで) |
AQUOS senes4 lite (楽天モバイル) |
32,800円 | 回線セットで8,000ポイント 抽選で2,000ポイント 楽天モバイル回線が1年間0円 |
AQUOS sense4 basic (Y!mobile) |
36,000円 | 機種変更で7,200円引き 新規・MNPで15,840円引き PayPayボーナス3,000円相当プレゼント (12月20日まで) |
目立った安売りは無いものの、回線とセットで契約した場合に1年間0円が続く楽天モバイル回線と8,000ポイント、それに抽選ながら2,000ポイントが貰える可能性があるAQUOS sense4 liteは今買うならお得さがあります。
実質価格で2万円台に突入し、契約がセットでも1年0円でeSIMに入れて無制限通信も可能ということで手の出しやすさがあります。
auやSoftBankのユーザーという事ならこちらの楽天モバイル版を買って1年間あるいはポイントが付与されるまではデュアルSIMで運用するのがベストになるでしょう。
またスペックダウンは結構してしまいますが、契約付きであれば2万円台前半プラスキャンペーンのPayPayボーナス3,000円分で実質2万円で契約できるAQUOS sense4 basicも家族用に持たせていいかもしれません。
維持費が安くてゲームをしなければカクついたりしないだけの性能を持っているので、格安スマホ的な運用に適しています。
フルスペックなモデル、docomoユーザーという事であればdocomo版が少し他のモデルよりも高いですが、性能を考えたら安いんでこちらを契約するといいでしょう。
カラーラインナップも多いので、その点からも良い買い物になるかと思います。
各モデルはそれぞれのオンラインショップで契約可能です。SIMフリー版となると楽天モバイル版のAQUOS sense4 liteが選択肢になってくるでしょう。