今たくさん回線持っている人も少ないだろうし、昔からのおなじみ手法だけど・・・
キャリアメールを捨てて身軽になってるユーザーは解約金もないしこの方法でぐるぐる回していけばいい感
まあこうしたキャンペーンが続くことが条件ではあるものの、SIMフリー/SIMロック解除されたスマホを使っているならスマホ代を安くできる非常に心強い内容に
各キャリアでは現在主にMNP契約でのポイント還元が行われています。
そこまで大きな還元を実施しているところは少ないものの、維持費の安いプランでもある程度高額な還元がされていることによって、こちらをうまく利用することで実質的な通信費といったものが大きく節約されることになります。
上手に渡り歩いていけば割と高額なプランを使いながらも年間の通信費が2万円を超えなくなる、なんていうものになってくる可能性もあるため、既にキャリアメールを利用してなかったり楽天モバイルといった回線に切り替えてMNPが身軽にできる状態になっている人は必見です。
MNP中心でSIMのみ契約でもポイント還元、一部は20GBプラン利用でも得やすい条件
今でもMNPでスマホが一定額安く契約できるものの、今回の話題はSIMのみでのMNP契約が中心。
もしも現在、SIMロック解除やSIMフリーのスマホを使っており、キャリアメールに縛られておらずキャリアへのこだわりも薄いという身軽な状態であれば、
この各キャリアのSIMのみMNPでのポイント還元系施策を1年ごとに、もしくは多少リスキーではあるものの6~9ヶ月というスパンで乗り換えていけば、ポイント還元分で数か月分の通信費というのを実質無料化することによって、よりお得なスマホ運用というのを実現することができます。
キャリアメールの呪縛から解かれ、
SIMロック解除/SIMフリースマホでキャリア回線からの制限からも離れ、
MNPで自由に行き来することができる状態であれば、今回紹介する多くのキャンペーンなり特典といったものは、定期的に乗り換える価値のあるものになってくるかと思います。
一部期間限定のキャンペーンもあるものの、今後もこのSIMのみMNPでの特典増額というのは一つの流れとして確実に残ってくるため、こうした特典を前提にした今回の手法というのは通信費節約のためには今後最も簡単かつ有効な方法になってくる可能性があります。
docomo(ahamo):dポイント10,000円分
docomoのSIMのみ契約での特典内容は次の通り
- ドコモオンラインショップでSIMのみ契約
- 新規とMNPが対象
- 契約時はギガホ・ギガライト
- dポイント10,000円分(期間限定ポイント)が特典
- 特典は翌々月以降(3ヶ月後の10日)
- ポイント到着前のahamoへの切り替えでポイント対象かの明確な回答は151から得られず
(ポイント還元時にdポイントクラブもしくはドコモビジネスプレミアクラブ会員であることが必要なため、ahamoでも満たせるが・・・)
docomoでは10,000dポイントがSIMのみ契約でも貰えるものに。
対象契約はギガホとギガライト。
ahamoへの変更をポイント獲得前に行っても特典の権利が継続するか否かは正確な回答が得られず。ポイントの獲得条件はdポイントクラブもしくはドコモビジネスプレミアクラブ会員であることが必要であり、一応それはahamoでも満たせるが・・・。現状ポイント到着までahamoに変更するのはちょっと危険。
ahamoに関しては東北地方限定で7,000ポイントなんていう施策が行われており、そちらが全国区に今後拡大されるのを待ったほうがいいでしょう。
契約できるギガホは現状4Gのみなので、5Gギガホのように無制限使い放題でない点も注意。
データ量をよく使うということだとギガホ2ヶ月分でポイントが消えてしまうため、ahamo系の20GBで乗り換えてくことを考えると若干向いていないものにはなるため、本命はahamoへのMNP契約でポイント還元が始まってからでしょうか。
ギガライト系のプランで済む使い方ができる家族回線があるようならば、そちらを定期的に動かしてもいいでしょう。家族回線をこの後紹介するキャンペーン含めて2~3年ぐらいのサイクルで4キャリアで回していくとスマホの通信費は相当に抑えることができます。
※ahamoへMNPで7,000ポイントが全国区に!ahamo乗り換えでもお得に
ahamoでのキャンペーンが更新。
回線のみMNPで7,000ポイントが貰えるキャンペーンが全国区へと拡大し、より簡単にポイントを手に入れることができるようになりました。
期間限定ながらも7,000ポイントと結構高額な還元が受けられる上、プランも良い内容であるためにSIMのみの乗り換えとしてはいよいよ本命がでてきたという印象。
現状このahamoとLINEMOを1年ぐらいのスパンで乗り換えていけば、2年間は非常に安い通信費でスマホを運用し続けることができます。
au(povo):au Pay残高10,000円分
auのSIMのみMNP契約での特典内容は次の通り
- auオンラインショップでSIMのみMNP契約
- MNPが対象
- 契約時はギガMAX等
- au Payチャージでのキャッシュバック10,000円分
- povoへの変更で特典は消滅するため、特典受け取り後に変更が必要
- 特典は翌月末に付与と早い
auはMNP契約のみでオンラインショップ契約に対応。
10,000円分のキャッシュバックチャージがau Payに行われます。
こちらもプランはpovo以外のものが対象になっており、povoへの切り替えを特典獲得前に行ってしまうと無効になるのは明確に宣言されています。
ただその分特典は契約から翌月末という比較的早いタイミングで受け取れるため、この点は回線の扱いがしやすいものになっています。
基本的にはpovoへ直接MNPしてポイントが手に入るようになってからが、よりお得な運用が可能になるものかと思われるものの、2ヶ月分のギガMAX系のプランをポイントである程度賄える、というのも固定回線代わりに使いたいときなんかには助かるのは確かです。
SoftBank(LINEMO):PayPayボーナス10,000円分
SoftBank、というよりもこちらはLINEMOの契約での特典内容です。
- LINEMO公式サイトから契約
- 新規とMNPが対象
- LINEMO契約が必要
- PayPayボーナス10,000円分がキャッシュバック
- SoftBank・Y!mobileからのMNPは対象外
- メールギフトとして翌々月末にプレゼント
20GB系のプランで特典が用意されているのがSoftBank。
LINEMOを契約すればPayPayボーナスが10,000円分貰えるために、こちらは結構魅力度の高い内容に。
海外端末と非常に相性の良いLTE周波数を持っているため、そうした機種を利用している場合には特典以外にも最適な回線となるはず。
またPayPayボーナスでポイントが還元されることによって、ボーナス運用にぶち込める可能性があるのも大きなポイント。
株式相場次第ながらSPXL相当のチャレンジコース運用に1万円を投入できるのは地味に大きな魅力でしょう。
これからahamoやpovo、LINEMOといった20GB系のプランへと変更しようと思った場合は、まずこのLINEMOを契約してからahamoやpovoのキャンペーンが充実してきてから乗り換える形が最もお得な乗り換え方法になるでしょう。
楽天モバイル:楽天ポイント20,000円分
楽天モバイルの契約特典は次の通り
- 楽天モバイル公式サイトからの契約
- 新規分5,000ポイント還元、MNPで15,000ポイント追加、合計で20,000ポイントがMNP契約で還元(期間限定ポイント)
- 回線の開通及びRakuten Linkアプリの利用が条件
- Rakuten LinkでSMS1回以上、10秒以上の通話1回以上を期間内に実施が条件
- 翌々月末にポイントが付与
楽天モバイルはスマホセットでも高額なポイント還元が用意され、Rakuten HandやRakuten Miniの契約は実質0円+ポイントがもらえるということでお得なため、SIMのみ契約の魅力は楽天モバイルを契約するのであれば若干下がるのですが、
現在キャンペーンでポイント還元額がSIMのみMNP契約に対して増額されており、15,000ポイント分がMNP特典に。
ここに通常の契約特典5,000ポイント分を合わせて合計20,000ポイントがMNP契約で手に入れることが可能です。
条件にRakuten Linkでの通話やSMSといったものがあるため、これらのアプリが正常に動作するSIMフリースマホやSIMロック解除スマホといったものが必要なので、その辺りは公式の対応機種を確認するようにしてください。
また維持費が最安0円になるため、iPhoneなりSIMフリースマホなりでデュアルSIM運用をしておりMVNOなんかの通話SIMを持っているようなら、こちらの楽天モバイルにMNPすると最安0円維持可能な回線を2万ポイント付きで契約できるようになっているので、そこまで利用頻度の高くないMVNO回線があるならばMNPをしてみてもいいでしょう。
もしくはMVNOでスマホセットで安くなる契約を手に入れて、それを楽天モバイルに回線だけMNPするというのも裏技的に使えます。その際は最初に契約するMVNOの契約期間や解除料といった辺りを注意し、常識的な範疇でMNPするようにしてください。
ahamoの本格ポイント還元、povoの還元対応次第ではSIMのみMNP契約でぐるぐるお得に使える
維持費が安く使い勝手の良いプランで高額な還元が用意されているのは、楽天モバイルとLINEMOに。
この2つはすでにキャリアメールなどのキャリアのしがらみといったものがなくなっているようなら、特典目的で乗り換えを行っても良いレベルのお得さを実現してます。
docomoとauもお得ではあるものの、ahamoとpovoへ直接乗り換えられるようになってからが本番でしょうか。
わざわざスマホを買い替えなくても、今後はSIMのみMNP契約によってポイントを定期的に貰いながら維持費を安くすることも一つの節約方法となってくるでしょう。
特典が1度きりでも4回の特典を受けられれば5万円分、4キャリア渡り歩くころには新たなキャンペーンも始まってまた別のお得な使い方が出てくるかと思うのでそこまで問題ではないでしょう。
スマホのお得な契約につかれた人はある程度実用性の高いこのような契約も今後は検討していっていいかと思うので、ぜひ今回紹介した運用方法を試してみてください。
※ahamoのMNP契約にポイント還元が用意されたため、
- ahamo
- LINEMO
- (楽天モバイル)
これらの回線を1年程度のスパンで回していくことで、通信費をポイント還元による形で安くすることが簡単にできるようになってくるので、SIMフリースマホを使っている場合にはこれらの回線を乗り継いでの利用というのが今後は賢い運用方法となってくるでしょう。