保護フィルムをうまく貼れなくて困っている人は多いのではなかろうか。ずれて貼ってしまったり、ゴミが混入してしまったりとなかなか満足の行く保護フィルムの貼りつけというのは実現できないものだ。
うまく上部を合わせても、全体を貼り付けてみると微妙なズレが生じており、下部のほうではフィルムが液晶から外れている。面積の広い側面から合わせると上部のセンサーやスピーカー、自画撮り用のカメラに引っかかってしまう。などと、いくら貼り付けを繰り返して慣れたとしても、この辺の微調整は難しい限りだ。
そんな保護フィルムの貼り付けが非常にやりやすくなっている商品を見つけたのでご紹介したい。
今回紹介するのは2分割保護フィルムだ。
これは貼り付けを2段階にわけた保護フィルムで、最初の1段階目の上3分の1程度だけ粘着部分を別に剥がせるようになっているので、一部分だけを先に貼ることで位置合わせが非常に簡単に行える。
従来の保護フィルムのように粘着部分を貼り付けギリギリまで露出させないので、粘着部分の露出時間を非常に短くできる。露出時間が長ければ長いほど、思いがけない空気中のゴミが付着する可能性が高いので、この2分割保護フィルムならばそうしたリスクを予め低くできる。
実際にOptimus itに利用してみた際の貼り付け例を見て欲しい。
上部を貼り付け、下部の2段目のズレを確認しながら調整が可能で、納得いくまで貼り直しができる。
こうした保護フィルムは最近増えてきており、ラスタバナナやBUFFALO社のものがこうした機能を使っているのが見受けられる。アップル製品以外にも対応したものが増えてきているので、Androidユーザーも今後はフィルムの貼り付けに悩まされなくて済みそうだ。