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HTL21 HTC J ButterflyのMNP一括案件は存在するのか&白ロム相場について

HTC J Butterflyの一括案件はどうなっているのか。このサイトでも検索経由で多くの人が安売り情報を得ようとしてきている。

HTC機の経歴を見ればDesireHDの投げ売り、EVO、EVO3Dのバラマキ、HTC Jの発売日一括0円など、どうしても過去の事例から今回のButterflyの安売りに期待してしまう。

今回はとりあえず観測範囲内でのHTC J ButterflyのMNP案件の紹介を行いたいと思う。

一括相場

結論から言わせてもらえれば、HTL21の一括案件は存在しない。例えMNPでもauがかつて見せていたような、発売日からMNP一括0円などという案件はauのキャッシュバック偏重見直しにより、もはや期待できない。

LTE機種につくキャッシュバック額は、特定の機種を除いてMNPで一万円、新規で五千円が相場となっている。LTE機種については特定の機種を除き、MNPで購入しても特典は期待出来ず、女子割/男子割ぐらいしか恩恵の無い状況だ。

一部某携帯ショップ系列でMNP一括48000円、38000円といった案件がでているが、こちらの系列店は数十個のコンテンツ加入が求められるため、それほど安いとは言えない案件だ。

もしMNPでHTL21を安く購入したいのならば、キャッシュバックの多い機種へのMNPを行い、そこで得られた利益でHTL21への機種変更などを行った方が、直接MNPするよりもお得になる。

白ロム相場

MNPでの購入を考えていない人が気になるのは、白ロム価格の相場であろう。発売から一ヶ月が経とうとしているが、ここにきてようやく白ロムの流通が見られるようになった。

相場としてはヤフオクで5万円台後半、楽天では7万円前後となっている。

ヤフオクで気になるのはauがLTE対応機種から導入したネットワーク制限が「△」状態のものが売られているというところだろう。元の契約者が分割支払いを放棄した場合、ネットワーク利用に制限がかかるため(いわゆる「×」判定)、SIMをさした状態での通信ができなくなってしまう。しかも「×」判定になった場合の返金などの対応をしないと宣言しているところもある。こうした商品はリスクを覚悟で購入していただきたい。

一方でAmazonでは10万円(!)という価格も見て取れる。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00ATM35GA

※リンク切れのため除外。現在は高騰がようやく収まり白ロムでも4万~5万円台で出始めている。

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00ATM3C22/

HTC機種ということで、今までどおりの投げ売りを期待していた人もいるだろうが、投げ売り機種のどれもが性能面で非常に優れていたために、自然とHTC機への信頼も評価も増していた。そうした積み上げた価値が今回のHTC J Butterflyではブランドとして投げ売りをさせない機種として評価がしっかりと確立されたのかもしれない。

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