今現在、docomoのスマートフォンをお使いの方で、ホーム画面をスライドさせたときの「ガクガク感」が気になる人はいないだろうか
このガクガク感の表出は既存機種はもとより、最新機種にまでもよく見られる
docomoのスマートフォンのほとんどに見られるこのホーム画面のモッサリとした動きは
docomoが標準装備させている「Palette(パレット)UI」と呼ばれるものが原因である
このパレットUIとはdocomoが発売するほとんどのスマートフォンに搭載されている標準ホーム画面だ
本来、各スマートフォンにはそれぞれホーム画面が設置されているのだが、docomoのパレットUIは
それとはまた別のホーム画面として機能させている
実はこの標準装備であるパレットUIこそが、ホーム画面をモッサリとさせてガクガク感を生み出している原因なのだ
パレットUIを搭載されたスマートフォンは今現在どんな高性能スマートフォンであろうと、ガクガク感を避ける事ができていない
GalaxyやOptimusといった海外でも高評価のスマートフォンでさえ、パレットUIを搭載するとたちまちモッサリスマートフォンの仲間入りである
このパレットUIはrootなどをとらない限り削除できない
そのため少しでも快適にdocomoのスマートフォンを使いたいならば、パレットUIを使用せず
ADWLauncherなどのランチャーアプリで別のホームを作ることを強烈にオススメしておきたい
パレットUIを使っていては、本来のスマートフォンの快適さを知らずに使っていることと同義だ
パレットUIから解放されることは、ストレスからの解放を意味している
さて、パレットUIから別のホームアプリへ乗り換えれば、それだけでガクガク感は消えるのだろうか
残念だがホームアプリを切り替えただけでは、パレットUIの呪縛はまだ解かれていない
実はこのパレットUI、たとえ使用していなくてもバックグラウンドでメモリを消費している厄介すぎるアプリなのだ
特に、パレットUIのホーム画面上にウィジェットなどを残した状態でいると
わずかではあるがそのウィジェットの分もメモリ消費量が増えるのである
デフォルトでのパレットUIの画面上には沢山のウィジェット、アプリアイコンが表示されている
もしこの全てを削除せずに別のホームアプリへと移ると、バックグラウンド上では相当のメモリを勝手に食っているのだ
なので、パレットUI上にはホーム画面一枚、アプリアイコン・ウィジェットが0の状態で別のホームアプリへ移行してもらいたい
こうすることでようやく、そのスマートフォン本来の性能と出会えるのだ
ぜひともdocomoユーザーにはこの方法で快適にスマートフォン使用していただきたい