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SoftBankが株主優待制度を変更 1万円商品券消滅へ

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SoftBankが株主優待制度の利用内容を変更すると発表した。

https://www.softbank.co.jp/ja/news/press/2013/20130417_01/

今回の変更により株主優待券の各特典内容は魅力が大きく薄れてしまっている。

 

特典内容変更

これまでSoftBank携帯電話を購入の際に重宝されてきた株主優待券。

新規購入時に1万円分の商品券を得られることから、新規購入者はもちろん、短期で回転させるチャレンジャーな利用者にはMNP時ののりかえ割・スマホタダ割を捨てでも利用する価値のあるものとされてきた。

今回の変更により、1万円分の商品券(&お父さんグッズ)は特典内容から消滅。新規・機種変更共に「ホワイトプラン」基本使用料(980円/税込)を6カ月無料の特典にのみとされてしまっている。

機種変更利用者にとっては無料期間が6ヶ月へと拡大されることから、「改善」と呼んでいいものかもしれないが、新規やMNP利用者にとっては1万円商品券と比べると旨味のない内容へ変わった。

Yahoo! BBサービス/SoftBank ブロードバンドサービス株主優待特典についても同様の変更がなされている。

株主優待券

 

利用条件も改悪・・・?

また今回「利用条件」として記載されている内容に以下のような文言が付されている。

「ソフトバンク携帯電話株主優待」、「Yahoo! BBサービス/SoftBank ブロードバンドサービス株主優待」ともに、株主本人及びその家族以外の方はご利用いただけません。

この「株主本人及びその家族」のみとされる条件が付けられたことで、今後はオークションや金券ショップで購入した株主優待券を利用するということが可能性として低くなりそうだ。

どこまで厳格に「株主本人及びその家族」の制限がされるか実際に始まってみないとわからないところだが、非株主にとっては厳しい変更となることは確かだろう。(過去に同内容の文言が記載されていたか確認していないため、単なる建前上のものである可能性も)

 

制度変更は第23回の株主優待券から適用の模様。現在流通している株主優待券についてはその対象ではない。

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