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Xperia Z1 SO-01Fの価格と月々サポート、最低維持費 新規・機種変更・MNPの場合

 

SONYのフラグシップモデルとなる最新のスマートフォンXperia Z1 SO-01F。1年前の人気機種であるXperia Zの正統後継機種だ。5インチフルHD液晶搭載、2070万画素の高画質カメラ、防水・防塵、おサイフ機能ももちろんついてくる。今回もVA液晶ということで視野角が気になるところだが、Zの後継機を待望していた人なら絶対に買いな機種になるだろう。一括価格は89,040円。国際版及びau版を考えるとやはり高い価格設定と言わざるを得ない。急ぐ必要の無い人はau版をMNP弾を使い一括0円で拾えるのを待ったほうがいいだろう。2年前は5万円前後の一括価格でやっていた安いdocomoさんはどこへ行ってしまったのか。

国際版においてXperia Z1及びZ Ultraでスリープ死の報告がある。対処法はSIMカードを一度取りだして再度挿入するか、SIMトレイ横の赤いボタンを押せば治るとのことだ。

Xperia Z1 SO-01Fの本体価格は89,040円となっている。これを分割購入した場合、3,710円×24ヶ月の分割料金になっている。

「ツートップ」戦略にあたる「おすすめ機種」の中に入らなかったため、Xperia Aよりも月々サポートが大きく減っている。そのため実質価格もMNP以外は非常に高めだ。

 

・月々サポート(10月10日時点)

 

新規

2,310円(2年間合計55,440円)

 

機種変更

1,890円(2年間合計45,360円)

※はじめてスマホ割適用時に210円毎月増額。

 

MNP(本体分割金と同額のため、実質0円に)

3,710円(2年間合計89,040円)

 

 

・最低維持費

Xperia Z1 SO-01Fを購入検討中で、データ通信をWi-Fiや別の会社のMVNO SIMで利用しようと考えている人は端末契約回線の最低維持費について気になるところだろう。

ここではXperia Z1 SO-01Fの最低維持費について、新規・機種変更と、MNPそれぞれの場合で計算してみた。

 

 

以下がその計算式である。

 

新規の場合(月々サポート 2,310円)

 

タイプXi2ねん 780円
Xiパケホーダイ ダブル 2100円
月々サポート ▲2310円
eビリング ▲21円
ユニバーサル料 3円
合計(本体代一括購入時) 552円
分割本体代 3710円
合計(本体分割購入時) 4262円

 

新規においてはこのような料金プランを組むことで契約回線の最低維持費は552円になる。(一括購入時。)(月々サポートを使わない場合は音声契約のみで762円で維持できる)

この契約状況からデータプランである「Xiデータプラン2 にねん」と呼ばれる2500円からのプランを契約すると、最低維持費は172円まで下げることができる。

 

機種変更の場合(月々サポート 1,890円)

 

タイプXi2ねん 780円
Xiパケホーダイ ダブル 2100円
月々サポート ▲1890円
eビリング ▲21円
ユニバーサル料 3円
合計(本体代一括購入時) 972円
分割本体代 3710円
合計(本体分割購入時) 4682円

 

機種変更においてはこのようなプランでひと月あたりの最低維持費は972円となる(月々サポート利用時)。(月々サポートを使わない場合は音声契約のみで762円で維持できる)

 

 

MNPの場合(月々サポート 3,710円)

 

タイプXiにねん 780円
Xiパケホーダイダブル 2100円
月々サポート ▲3710円
eビリング ▲21円
ユニバーサル料 3円
合計(本体代一括購入時) 3円
分割本体代 3710円
合計(本体分割購入時) 3713円

※MNPの場合、1年間だけドコモへスイッチ割により基本料に値する780円が無料になっている。

このような料金プランを組めばMNPで契約した場合の最低維持費は3円ということになる。

※3円維持について計算上はマイナスになるが、ユニバーサル料は月々サポートで相殺されないため、3円の維持費はかかってしまいます(eビリング適用を適用させるとマイナス料金。docomoの請求額は0円になるが、あえて3円維持表記にしている)。

回線を寝かせた場合のデータ通信については以下のMVNO SIMをオススメしたい。日ごとに高速通信が無料で利用可能な通信量が30MBからついてくるため、ヘビーな使い方で無ければほとんど低速制限にかからず毎日利用できるようになるだろう。

 

 

・通常利用での料金

ここではXperia Z1 SO-01Fを購入し、そのまま通話プラン、パケットし放題プランに加入した場合の利用料金を考えていきたい。

パケットし放題のプランについて、docomoではいくつかの利用形態に応じたパケホーダイのプランが用意されている。今回は1台持ちを想定したスタンダードなプラン「Xiパケホーダイ フラット」で計算をしている。速度制限が7GBを超過してからのプランになる。

 

新規の場合

 

タイプXi2ねん 780円
Xiパケホーダイフラット 5985円
SPモード 315円
月々サポート ▲2310円
eビリング ▲21円
ユニバーサル料 3円
合計(本体代一括購入時) 4752円
分割本体代 3710円
合計(本体分割購入時) 8462円

 

機種変更の場合

 

タイプXi2ねん 780円
Xiパケホーダイフラット 5985円
SPモード 315円
月々サポート ▲1890円
eビリング ▲21円
ユニバーサル料 3円
合計(本体代一括購入時) 5172円
分割本体代 3710円
合計(本体分割購入時) 8882円

 

MNPの場合

 

タイプXi2ねん 780円
Xiパケホーダイフラット 5985円
SPモード 315円
月々サポート ▲3710円
eビリング ▲21円
ユニバーサル料 3円
合計(本体代一括購入時) 3352円
分割本体代 3710円
合計(本体分割購入時) 7062円

※MNPの場合、1年間だけドコモへスイッチ割により基本料に値する780円が無料になっている。

 

以上が通常利用による運用費である。

今回は通信制限が7GB制限のXiパケホーダイフラットを利用して計算しているが、この他にも通信制限が3GBのXiパケホーダイライトがあり、そちらだと通信制限になる通信量が低めに設定されている代わりにもう1000円ほど維持費は安くなる。

自分の利用方法に応じたパケット定額サービスの選択をしていただきたい。

 

Xperia Z1の購入を検討している人にはこちらの強化ガラス型の液晶保護シートをオススメしたい。ディスプレイ画面を硬質なガラスで守ってくれるため、傷や衝撃によるダメージを心配しなくても良くなることだろう。

最低運用データ回線

ここでは通話が利用できないが、データ回線契約でネット利用が可能なプランでの契約による最低運用費を計算してみた。

計算に利用するプランはデータプランである「Xiデータプラン ライト にねん」に「Xiデータプラン ライト割」をつけたプランだ。これを利用すると月3GBを超えると128kbps通信制限がかかるものの、月3980円からネット接続が可能だ。さらにここに月々サポートによる割引が加わるため非常に安くネットし放題の回線が持てる。

 

新規

Xiデータプラン ライト にねん(ライト割適用済み) 3980円
SPモード 315円
ユニバーサル料 3円
eビリング ▲21円
月々サポート ▲2310円
合計(本体代一括購入時) 1967円
分割本体代 3710円
合計(本体分割購入時) 5677円

 

機種変更

Xiデータプラン ライト にねん(ライト割適用済み) 3980円
SPモード 315円
ユニバーサル料 3円
eビリング ▲21円
月々サポート ▲1890円
合計(本体代一括購入時) 2387円
分割本体代 3710円
合計(本体分割購入時) 6097円

 

MNP

Xiデータプラン ライト にねん(ライト割適用済み) 3980円
SPモード 315円
ユニバーサル料 3円
eビリング ▲21円
月々サポート ▲3710円
合計(本体代一括購入時) 567円
分割本体代 3710円
合計(本体分割購入時) 4277円

 

MNPならば567円でネットし放題の回線が手に入ることになる(端末一括購入時)。特に音声通話を求めていない人はこちらの契約方法がお得になるだろう。MNPならばこうした月々サポートの増額特典の他にもキャッシュバックなどを行っているため、安く使いたい・安く買いたいならばMNPが最もお得になるだろう。

なおこれらの金額は10月10日時点での月々サポートおよびdocomoの料金プラン・キャンペーンを利用した計算となる。
時期によって月々サポートや利用できるキャンペーンなどが異なるため、各自購入時に再度変更点などを確認してほしい。

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