既に一部ではMNP一括0円どころか純新規一括0円の案件が登場していたようで、もはや投げ売りされてもあまり驚きのないiPhone 5c。ただこれらの投げ売りはあくまで一部の店舗であったため、広い範囲でMNP一括0円というのは見られなかった。良くて一括5000円前後でギリギリ投げ売りと思わせない価格を維持してきたのがこれまでのiPhone 5cの売り方であった。
取り扱い3キャリアの中で一体どこが最初にこのiPhone 5cの投げ売りチキンレースで脱落するのか注目をされていたが、意外なキャリアが最初に堕ちたようだ。iPhone4SやiPhone5では投げ売りauとは対象的に中々安売りを仕掛けてこなかったSoftBankが、iPhone 5cでは他2社よりもあっけなくその姿勢を崩し投げ売り一番手と化してしまった。
まぁ一部店舗のMNP一括0円も純新規一括0円も全てSoftBankショップで行われたことを考えると投げ売り一番手は当然と言えば当然であるが、これまでiPhone販売で強気だったSoftBankのこのような姿を見られるのは何とも感慨深い。
《ケータイショップNo.1》【 #SoftBank 】ついに!10月12~14日限定! #iPhone5c 16GB 他社から乗り換え一括0円& 5千円分商品券キャッシュバック!32GBは一括 5,040円!クレカ払い、コンテンツ無し、フラット、SBオプション!
— ケータイショップNo.1 (@keitai_shop_no1) October 11, 2013
iPhone 5cのMNP一括0円+キャッシュバック案件を出してきたのはケータイショップNO.1さん。ここがコンテンツなしで5000円のキャッシュバックを予告し出すということは、その他の併売店でも連休中に案件が続出することだろう。一応連休中のみのインセンティブアップによる投げ売り案件の創出のようであるが、一度このような案件が出てしまえば今後も出さざるを得ないだろうと想像できる。SoftBankの売り方の傾向から、しばらくは休日に案件が出る形になるだろう。
SoftBank版iPhone 5cをMNPで購入した場合の運用費は以下の通り。
ホワイトプラン | 980円 |
バンバンのりかえ割基本料無料選択時 | ▲980円 |
S!ベーシックパック | 315円 |
パケットし放題 for 4G LTE | 5460円 |
月月割 | ▲2205円 |
合計(16GBMNP一括0円購入時) | 3570円 |
ここにその他の特典を適用出来る場合はさらに安く運用できる。
こちらのつぶやきでは確認出来ないが、iPhone 5cには公式のキャッシュバックキャンペーンも行われているので、そちらも利用出来るようならば10ヶ月間運用費から毎月1000円割引きされる。
iPhone5の買い取り価格が上昇傾向にあること、のりかえサポートを使わなくて済む203SHが30000円のキャッシュバックを行っていることを考えると、プロ契約者にはそれ程魅力的ではないかもしれないがあえてお祭り気分を味わうために突撃してもいい案件かもしれない。もちろん待てるようなら更に待つことをオススメしたいが。
スマホ電話SIMをMNP弾として使用する際の費用・方法・維持費
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docomoもインセンティブアップ
【緊急告知!!】明日からの3日間限定で対象機種がMNP4万円引き!!対象機種はGALAXY S4 XPERIA A 以外の夏モデルです!更にiPhone5cも対象!残念ながら当店はiPhoneの取り扱いがないので、他店舗ビックカメラにて在庫確認などお願いします。
— ビックアウトレット池袋docomo (@HotmockHt03a) October 11, 2013
他のキャリアにおけるiPhone 5cはというと、この3連休はdocomoもついに準投げ売りを行うようだ。Androidの夏モデル(ツートップ以外)とiPhone 5cに40000円引きという施策を行うらしい。
完全に3社iPhone 5cに関しては投げて売るという形になりそうで年末商戦時には現金のおまけ化が実現していることだろう。iOS7が何やらAndroidっぽいという批判を受けているが、売り方までAndroidのようになってしまったようだ。