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Xperia X Performanceの料金・維持費比較 【docomo/au/SoftBank】

3つのキャリアからXperia X Performanceの販売が始まりました。

このXperia X Performanceについて今回はMNP/機種変更/新規契約時の料金や割引サービスについてを比較したいと思います。

各キャリア通常の維持費に対してキャンペーンなどの適用によって、高額な印象のあるXperiaでも比較的安い料金での契約が可能になっているので、そこを今回は集中的に説明をしてみようと思います。

docomo

まずはdocomoから。

docomoの料金プランの維持費計算については次のような構成にしました。

  • 通話プラン:カケホーダイライト
    5分間までの通話ならば何回通話しても通話料は定額範囲内で課金されない
  • ISPサービス:spモード
  • データプラン:データMパック/シェアパック10/シェアオプション
    いずれもカケホーダイライトで利用可能なデータパックです。
  • データMパック
    5GBの個人向けデータプラン
  • シェアパック10
    家族間で合計10GBを毎月シェアできるデータプラン
  • シェアオプション
    家族の代表回線が契約しているシェアパックのデータ量を使うことのできるパケットパック。単体では契約不可能、あくまでもシェアパック前提

やはり安い料金で使いたいという人が多いと思うので、通話プランは時間が限られているものの定額となるカケホーダイライトに。

ISPサービスはほぼスマホ契約には必須。データプランはカケホーダイライトに準拠したプランに。シェアパック5でも契約は可能ですが、さすがに家族間で5GBでは少ないと思うので10GBのプランを考慮しています。

以上の内容をベースに契約時の料金・維持費を出してみます。

カケホーダイライト 1836円
spモード 324円
データ定額プラン 5400円

データM(5GB)

10260円

シェアパック10

540円

シェアオプション

SO-04H月々サポート ▲1755円:機種変更/▲2889円:MNP
維持費(一括) 5805円/4671円 10665円/9531円 945円/2(▲189)円
分割代 3753円/月*24
維持費(分割) 9558円/8424円 14418円/13284円 4698円/3753(▲189)円

4年以上の契約によって長期優遇

この料金プランがベースとなるわけですが、ここに追加の割引として適用可能な実施中のキャンペーンを確認しておきましょう。

追加の割引として特に機種変更時に有効となってくるのは「長期優遇」系の割引です。今docomoのXperia X performanceにはこの長期優遇割引が2種類適用できるようになっており、その2つを使えることが出来るようならば結構お得な維持費に変わってくれます。

ずっとドコモ割

割引の一つはずっとドコモ割と呼ばれる内容。

契約から4年以上経過し、8年10年15年ごとに割引金額が増額していく長期優遇割引です。契約する料金プランにもよって割引金額が異なってくるので、詳しくは公式の割引表をご確認ください。

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この割引は毎月、カケホーダイ系のプランを契約している限りは永年割り引かれるものになっており、終了期限というものは今のところ用意されていません。長く使えば長く使うだけ割引が増えていくようになっています。

感謝の気持ちスマホ割

こちらは期間限定のキャンペーン。

Xperia X Performanceへと機種変更した際に2年間の割引適用となるキャンペーンです。

4年以上契約しているdocomo回線をXperiaに機種変更した場合、2年間毎月216円を割引してくれるというものになっています。

216円だと少ない気もしてしまいますが、ずっとドコモ割と合わせることで場合によっては毎月1000円以上の割引をえることも可能となっているため、意外と馬鹿にはできない金額の割引になります。

ずっとドコモ割の割引+216円の感謝の気持ちスマホ割による割引が、今回のXperia X Performance契約によって適用されるため、長期利用の場合は上で示した維持費よりも更に軽い負担額になるでしょう。

下取りプログラムが6月30日まで増額

そして別記事でも紹介してある通り、現在下取りプログラムの下取り額が大幅に各機種において増額しており、これを使えば比較的簡単に2万円分近く通常の契約よりもお得にXperia X Performanceを得ることが可能になります。

Xperia X Performanceが実質0円!?下取りプログラム適用でdocomoスマホが驚異的な安さに | すまコジ

詳しくは別記事参照のこととなりますが、この下取りを活用することによってより機種変更もMNPも高額な割引を適用できるようになっているので、期間は短いですが下取りを使っての契約をしたいところです。

実質価格でいえばXperia X PerformanceもMNPで0円以下になる可能性もあり、下取りの利用はかなり重要になってきます。

その他

他に利用できるキャンペーンは次の通り。

家族まとめて割

家族割に加入している2台以上のdocomo回線を同時に機種変更なりMNP契約を行うことで、1台あたり5184円の割引が適用可能。

買って当てろ5万ポイントプレゼント

オンラインショップ限定のキャンペーン。最大5万ポイントが抽選で当てることの出来るもので、2等も含めると数千人に高額ポイントの当たるものになっています。

以上がdocomoにおけるXperia X Performanceの料金や維持費であり、それを更に割り引くキャンペーンです。

au

auの料金プラン計算には2つのプランを利用しました。通話定額のライトプランとネット重視のプランです。

  • 通話プラン:スーパーカケホ
    5分間までの通話ならば何回通話しても通話料は定額範囲内で課金されない
  • 通話プラン:LTEプラン
    基本料1008円のみのプラン
  • ISPサービス:LTEネット
  • データプラン:データ定額/LTEフラット
    カケホにはデータ定額、LTEプランにはLTEフラットが組み合わせ可能
  • データ定額3
    月3GBのデータ通信量を利用可能
  • LTEフラット
    月7GBのデータ通信量を利用可能

docomoと同じ安いカケホーダイサービスを選択、それとは別に旧料金プランのLTEプランも維持費計算に入れています。

基本料 1836円

スーパーカケホ

1008円

LTEプラン

LTEネット 324円
データ定額 4536円

データ定額3

6156円

LTEフラット

auスマートパス 401円
毎月割 ▲2070円:機種変更/▲2070+▲900円:MNP
維持費(一括) 5027円/4127円 5819円/4919円
分割代 3870円
維持費(分割) 8897円/7997円 9689円/8789円

大きな割引施策はMNPのみ

2016夏 のりかえ割

MNP契約時のみ、データ定額2以上またはLTEフラット契約時に毎月900円を割り引いてくれるのりかえ割。

2年間割引が適用。MNPでも実質価格はXperia X Performanceの場合でも0円にはならず3~2万円ほどです。

auスターロイヤル

2016年8月より、4年以上の長期契約者には契約年数に応じたau walletポイントの配布が始まります。

データ定額料が1000円超えるごとに年数に応じたポイントが付与され、そのポイントを使って料金割引や商品購入といった還元にまわすことが出来ます。

下取りプログラム

Androidの下取り金額が散々ですが、一応こちらも割引としては使えるキャンペーンに。

以上がauにおけるXperia X Performanceの料金や維持費であり、それを更に割り引くキャンペーンです。キャンペーンはdocomoに比べると見劣りする部分が多く、割引を増すことが難しいです。

SoftBank

SoftBankもauと同じく2種類のプランで維持費を出します。

  • 通話プラン:スマ放題ライト
    5分間までの通話ならば何回通話しても通話料は定額範囲内で課金されない
  • 通話プラン:ホワイトプラン
    基本料1008円のみのプラン
  • ISPサービス:S!ベーシックパック
  • データプラン:データパック/パケットし放題
    スマ放題にはデータパック、ホワイトプランにはパケットし放題が組み合わせ可能パケットし放題
  • データ標準
    月5GBのデータ通信量を利用可能
  • パケットし放題フラットfor4G
    月7GBのデータ通信量を利用可能
基本料 1836円

スマ放題ライト

1008円

ホワイトプラン

S!ベーシックパック 324円
データ定額 5400円

データ標準(5GB)

6156円

パケットし放題フラット

APPパス 399円
毎月割 ▲2100円:機種変更/▲3210+▲432円:MNP
維持費(一括) 5859円/4317円 5787円/4245円
分割代 3880円
維持費(分割) 9739円/8197円 9667円/8125円

キャンペーンは少な目

ウェルカム割(のりかえ割)

MNP時に適用される割引にウェルカム割りがあります。こちらは従来ののりかえ割とほぼ同じ内容のもので、毎月432円が割り引かれるものになっています。

データシェアでは対象外なのでご注意を。

のりかえ下取り/タダで機種変更キャンペーン

いわゆる下取り系の施策もあり。

機種変更では200番台の古いスマホでも1万円相当で下取ってくれるため、結構活用のし甲斐があるでしょう。

MNP引き止めポイント

機種変更をするならその前にこちらのMNP引き止めポイントを試してみるのが良いでしょう。

今でも平均で3万円引き相当の機種変更限定ポイントを得ることができるため、ポイントを貰ってからの機種変更を試してみる価値は十分にあります。3万円引き出来れば他の割引がかすむほどの影響を及ぼすでしょうから、得られるかどうかを試みてください。

以上がSoftBankにおけるXperia X Performanceの料金や維持費であり、それを更に割り引くキャンペーンです。

MNPはどのキャリアも店頭で若干の値引きの可能性が。機種変更ではそうしたものがないため頭金がないオンラインショップ利用が良いでしょう。

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