au

Xperia Z3 SOL26の価格と運用費、毎月割 新規・機種変更・MNPの場合

 

au版のXperia Z3 SOL26の販売価格が発表されている。発売は10月下旬予定。

どうせ数ヶ月後には2万円ぐらい定価が下がる事になりMNP一括0円となると思うが、とりあえず価格や維持費について。

本体一括価格は79,920円、分割支払いならば24か月×3,330円となっている。

毎月割

毎月割は10月15日発表時点のもの。auの毎月割および販売価格は時期によって変動するため、正確な料金についてはその都度auオンラインショップで確認して欲しい。

毎月割(新規) ▲1,980円×24ヶ月(47,520円)
毎月割(MNP)
毎月割(機種変更)

なおこの月々サポートはauスマートパス(月額401円)加入時に適用される金額となる。加入しない場合は月々324円がこの毎月割から減額される。

LTEプランでのフラット運用

auでは通話がかけ放題のプラン以外にも旧料金プランのLTEプランが選択可能。当初2015年2月とされていた終了時期の表記も現在は削除されており、今後も継続の見込みが立っている。かけ放題では通話定額の代わりに通信量が減っているため、旧料金プランの通信量7GBのほうがネットをするのには魅力が高いという人も多いだろう。スマホと言えばネットだろうという人はこちらのプランで契約を。SoftBankとは違って通話定額プランでないと契約できない、なんて案内は殆ど無いため安心して手続きも出来るだろう。

MNPでは一応auにかえる割 Plusを適用させている。対象端末には入っていないものの、butterflyとTORQUEが対象であることを考えると、Xperia Z3が対象外とは考えにくい。例え対象外でも新規・機種変更と同じ運用費になるだけなので、計算の一つに加えておきたい。

新規 機種変更 MNP
LTEプラン 1008円
LTEネット 324円
LTEフラット 6156円
毎月割 ▲1980円
auスマートパス 401円
合計(本体一括契約時) 5909円 5909円 5909円
分割本体代 3330円
合計(本体分割契約時) 9239円 9239円 9239円

auスマートバリュー適用時はここから1,522円がさらに割引される。

 

電話カケ放題プランのフラット運用

こちらauの新料金プラン「電話カケ放題プラン」でのフラット運用費。基本料が値上げになるものの、通話料を心配しなくてもいいプランになる。データ定額の取り外しは不可能。必ず電話カケ放題+データ定額の組み合わせでの契約が必要である(スマートフォンの場合)。auにかえる割 Plusが対象になった場合、こちらの電話カケ放題プランではauウォレットに10,000円チャージという特典になる。

ここでは2種類のデータ容量を選んで運用費を計算してみた。データ定額の2GBプランと5GBプラン、毎月割が発表時点では全ての契約で同じであるため、分けずに計算している。

データ2GB データ5GB
電話カケ放題 2916円
LTEネット 324円
データ定額 3780円 5400円
毎月割 ▲1980円
auスマートパス 401円
合計(本体一括契約時) 5441円 6660円
分割本体代 3330円
合計(本体分割契約時) 8771円 9990円

auスマートバリュー適用の場合はデータ定額2は1,008円、データ定額5の場合は1,522円の割引が発生。

 

最低維持費

最低維持費の考え方としては、新料金プランが前述の通りフラット定額プラン必須のため通常の方法では難しくなっている。新料金プランで契約後に最低維持費で持とうとした場合には、契約変更や持ち込み機種変更などを利用する必要がある。

これから標準化しそうなのはLTEプランへ変更し、LTEプランのみの維持による1,008円+3円維持だろう。LTEプランの受け付けが継続中の間はこの方法が、電話カケ放題プランで契約した時に最低維持費へ移行するポピュラーなやり方かと思われる。電話カケ放題からLTEプランへの変更は、電話一本で可能。

もう一つは3Gケータイへ持ち込み機種変更後、電話カケ放題プラン(ケータイ)へ移行し2376円+3円維持か、プランZの802円+3円維持になるだろうか。手数料等がかかり時間も消費してしまうため、よほどのことが無い限りは利用することはないと思う。

 

MNPの値引きも発売当初から行われて、auオンラインショップでは32,400円引きがされている。レクサスプランニングなどの通信販売系では45,000円近い値引きが発売開始当初で行われるようだ。併売店などでは店次第で50,000円ほどの値引きをしてくるお店も出てくることだろう。その後数カ月後にはMNP一括0円、というのが相場になるだろうか。auにかえる割 Plusの対象端末になって、更に下取りプログラムが適用可能になると、持ち込む対象端末によっては発売日から一括0円で契約することが出来るかもしれない。これから年末、年度末と商戦期に突入するため、docomoやSoftBankから発売されるとは言え、安さを考えたらau版が最も手に入れやすいXperia Z3となることだろう。

以上の計算は10月15日時点のキャンペーン・価格を利用して算出している。各自購入する際には毎月割の変更やキャンペーン適用の有無、定価の変更等で実際の維持費に変更が入っている場合があるため、参考程度の数字として見てもらいたい。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です