docomo

AQUOS sense SH-01K、最安値280円のミドルレンジスマホは万人向けのdocomo格安機【レビュー】

docomoのスマホで今高い人気を博しているのがシャープのAQUOS sense SH-01Kです。

ドコモオンラインショップでは販売ランキングでトップ5の中に長期間入るほどのベストセラーになっており、GalaxyやXperiaを超える人気を見せる週もあります。

AQUOS senseの魅力は何といっても安さがまず挙げられます。

  1. 端末価格の安さ
  2. docomo withによる維持費の安さ

この2つの安さはAQUOS senseを契約する上では大変魅力的なところでしょう。高額なスマホばかりの中でAQUOS senseは購入のしやすさといった点で、ハイエンドスマホにはない魅力を持っています。

また長く日本市場で販売し続けてきたことから、ハイエンドスマホよりも性能は良くないものの、便利で使いやすい日本向け機能をしっかりと搭載しており、安いなりにもスマホとしての使いやすさのある機種となっている点も魅力の一つでしょう。

ミドル帯のスマホにはなるものの、単純な性能以外のところで利用しやすさを追求したしっかりとしたスマホがAQUOS senseです。

今回はそうしたAQUOS senseの性能・価格やキャンペーン関連の安さといったところを詳しく解説していこうと思います。AQUOS senseに興味を持っていたユーザーに参考にしてもらい、その良さやデメリットといったものを確認してもらえればと思います。

AQUOS senseのスペック/価格情報

USB Type-Cに対応し防水
AQUOS sense
OS Android 7.1⇒8.0アップデート
CPU Snapdragon 430
RAM 3GB
ディスプレイ 5インチ フルHD(1920×1080)
ROM 32GB/外部メモリ256GB
サイズ 72×144×8.6mm
重量 148g
バッテリー容量 2700mAh
カメラ メインカメラ:1310万画素
サブカメラ:500万画素

販売価格は2018年5月時点のものです。

実質価格については後述するdocomo withの特殊性について把握してもらえれば理解していただけると思います。docomo withの割引が普通のスマホと違い2年に限らず継続して続くため、契約し続ければし続けるほど実質価格は安くなる仕組みになっています。

AQUOS sense SH-01K 一括価格 30456円
docomo with ▲1620円
実質価格 0円(19ヶ月目に達成)

知っておきたいAQUOS senseの難点

この記事ではAQUOS senseの契約内容の性能比でのお得さなどを通じてその良さを伝えることが目的ではありますが、実際に契約して使おうと考えた時にはAQUOS senseの価格の安さやミドル帯のスマホという性質のこともあり、スマホとしてのデメリットや難点といったところを理解しておかないと使いづらさを感じてしまう可能性があります。

そのためまずはAQUOS senseのデメリットや難点といったところから説明しておこうと思います。問題、難点となるところを把握してもらった上で、その価格の安さの割に使いやすさを見せるAQUOS senseの良さというものを知ってもらえたらと思います。

ミドル帯のスマホとしてはオススメではあるのですが、オススメではあるが故に悪いところをしっかりと把握してから購入してもらいたいと思っています。

AQUOS senseは動作が重たく感じることが良くある

AQUOS senseの難点として把握してもらいたいのは「動作が重くなることがよくある」といった点です。

AQUOS senseは価格が安くて使いやすい機種であると何度も書いていますが、使いやすくはあるものの性能はそこまで高くなくゲームやちょっと重ためのwebサイトやアプリでも動きが鈍くなってしまう傾向にあります。

SoCにSnapdragon 430とRAMが3GBになっており、スペック自体は低価格機の割に決して悪いものではないのですが、高精細なディスプレイ表示の実現のために解像度がフルHDとなっており、この辺りがRAMに対する負荷の強さといったものを強めてしまっている感があります。

こうした要因によってAQUOS senseの動作はところどころ重たさを感じるものになっており、タッチやフリックのレスポンスが悪い・がくがくとしたスクロールになってしまうといった扱いにくさを感じてしまうものになっています。

webサイトなんかの動作の鈍さはちょっとした場面で感じるぐらいなので許容は出来ますが、アプリやゲームだと全てが全て重いというわけではありませんが、一部のゲーム・アプリでは重たい感じがずっと続いてしまうので利用には不向きといえるかもしれません。

この動きが重くなることがありがちというのはAQUOS seseを使う上で難点として把握しておいて貰いたい内容です。ここはその安さゆえに誤魔化しがたい難点で、これを無視してメリットやオススメのポイントを語るのは難しいでしょう。

AQUOS senseのここが凄い

上記の難点を理解してもらった上でそれでもAQUOS senseは格安スマホ的でありながら使いやすいスマホなので個人的にはオススメしたいです。

具体的にどういったところがAQUOS senseを使う上でオススメなのかということをここからはまとめていきたいと思います。

普段使いに便利な機能が豊富

AQUOS senseは動作については重いアプリやサイトなんかで鈍いところが見えてしまうスマホですが、普段使いをする上で便利にしてくれる機能というのが豊富になっているのが一つの特徴であり、こちらがAQUOS senseをオススメ出来る1要素となります。

主だった機能 備考
防水/防塵 IPX5/8、IP6X
おサイフケータイ
生体認証 指紋認証
IGZOパネル 省電力かつ高画質・HDRによりメリハリのある発色を実現
リラックスオート 夜間を中心に自動でブルーライトカットモードに
エモパー 音声によるニュースなどの案内やコミュニケーション機能
bright keeping スマホを持っている間は画面が点灯状態をキープ
のぞき見ブロック 横からののぞき見を防止する特殊画面効果を発動させる
AQUOSかんたんホーム 中高年・高齢世代向けの簡単に操作が可能なホーム画面を用意

上記の表にあるような機能が利用できるのがAQUOS senseとなっており、どれも普段使いで便利さを感じさせてくれる機能となっています。

防水・防塵といった日本向けかつ基本的な機能をもちろん搭載していますし、指紋認証によって日々のスマホ利用もよりスムーズになっています。おサイフケータイなんかもしっかりと用意されているので、メインスマホとしての役割を果たしてくれる機種です。

こうしたメインどころの機能性の他にも補助的な機能が豊富になっており、自宅で使うと話しかけてくれて意外と楽しく使える音声案内機能のエモパーや、夜になるとディスプレイのホワイトバランスを変更して暖色気味にしてブルーライトをカットする「」、といった機能はどれも普段の利用において便利なサポートをしてくれるはずです。

動作については難を感じる場面もありますが、普段の利用においてはこれらの各機能による使いやすさが向上しているのを感じられるのがAQUOS senseの良さです。単純な動作では高い評価を与えることは出来ないものの、こうした便利な機能の豊富さでそれを補っています。

高性能なハイエンドモデルだとこうした機能が用意されているのは当然ではあるためあまりありがたみはありませんが、同じようなdocomo withの低価格スマホの中だとこうした機能を揃えている機種というのはGalaxy Feelぐらいしかないため、低価格機として見た時にはかなり強めのメリットとして捉えることが出来ます。

文字もくっきりとした見やすいディスプレイ

docomo withの対象スマホは基本的にAQUOS senseを除いてディスプレイの解像度がHD(1280×720)となっています。AQUOS senseのみがフルHD(1920×1080)の解像度となっており、他の機種に比べても文字や画像がよりくっきりとしたものになっており見やすさや綺麗さといったものが得られます。

フルHDディスプレイによって動きが重くなってしまうというデメリットも引き起こされてしまっているものの、毎日目を向けるものとしてははっきりくっきりと表示されることの見やすさというのも求めたいところですから、この表示の精細さというのはdocomo withの中でAQUOS senseが持つメリットの一つです。

HDでも解像度としては十分ではあるものの、文字の大きさによっては字がぼやけて見えたりガクガクに見えてしまったりと、気になる点も出やすいので毎日使うことを考えてもフルHDぐらいあると使いやすさを感じやすいでしょう。

性能も通常の利用には十分

デメリットとして先ほど動作に難があるというのを挙げましたが、実際に普通に普段使う範囲においては性能は十分にあります。

ちょっとしたネットの調べものや地図アプリ程度の展開やその他の軽めのアプリ程度であれば、先ほどのような動作の重さや鈍さといったものは感じにくいです。

それでもちょっと負荷がかかると動きの鈍さは感じられてしまうので、警告の意味も込めて難点・デメリットとしてはいます。ですが普通に使う分にはそこまでストレスもかからず、その他機能や解像度の高さによって快適に利用できるようになっているため、難点とは言えそこまで神経質に気にする必要はありません。

ちょっと過度に注意喚起をしていましたが、基本的な運用には問題なく対応してくれるスマホではあります。

難点として動作の重さは感じるものの、それがずっと続くわけではないので過度な心配はいりません。

docomo withの料金も安い

AQUOS senseの最大の特徴は、何よりもスマホの維持費として非常に安い料金で継続して使えるという点になるでしょう。

AQUOS senseはdocomo withという割引の対象スマホになっています。

このdocomo withは「毎月1500円割引」「割引は次に機種変更するまで継続=3年でも4年でも1500円割引が続く」という、高額割引かつ長期的・継続的な割引をもった特殊な通信料割引となっており、これによって非常に安くdocomoの回線を使い続けられるという特徴があります。

実際このAQUOS senseを契約してdocomo withで維持運用していく場合、毎月の料金がどのようになるのかを計算してみました。

  • 個人向け
ベーシックパック ステップ1 ステップ2 ステップ3 ステップ4
シンプルプラン 980円
spモード 300円
ベーシックパック 2900円 4000円 5000円 7000円
docomo with ▲1500円
合計 2680円 3780円 4780円 6780円
  • 家族向け
シェアオプション
+
シンプルプラン
(通話をしない子回線向け)
シェアオプション
+
カケホーダイライト
(通話をする子回線向け)
ベーシックシェアパック
+
シンプルプラン
(通話をしない代表回線向け)
ベーシックシェアパック
+
カケホーダイライト
(通話をする子回線向け)
基本料 980円 1700円 980円 1700円
spモード 300円
パケットパック 500円 6500円~15000円
docomo with ▲1500円
合計 280円 1000円 6280円~14780円 7000円~15500円

個人向けでは最安で5000円以下の維持費を実現することが出来ます。ここにずっとドコモ割プラスやdカード GOLDの10%還元といったその他の割引も加えることが出来るので、そういった追加の割引を加えれば個人でも3000円台の維持費を実現することが可能です。

また家族向けプランでの代表回線でも比較的安価になっています。代表回線はシェアするために維持費が一つだけ高くなりがちですが、それでも1500円引きがずっと継続するという割引が加わることで従来よりも使いやすいさでは優れた契約になるでしょう。

注目なのは家族向けプランで子回線の契約を今回のAQUOS senseにした場合です。こちらの維持費は元々が非常に安い中で1500円のdocomo with割引が適用されるため、なんと月額は280円という安さで使い続けることが出来ます。

月額280円というのは相当な安さですから、あまりスマホの性能を必要としていない家族の契約を全てAQUOS senseに変えてしまえば大幅な通信費の値下げを実現することが出来ます。この維持費の安さはAQUOS sense契約の大きな魅力であり、子ども用や中高年の家族用に契約して料金を安くする、というような形で契約してみても良いかと思います。

280円運用含む今回計算したすべての維持費は、AQUOS senseを一括購入することが必要になってきますが、AQUOS sense自体一括30456円とかなり安いので、その点は満たしやすいでしょう。

AQUOS senseにはこのようなメリットが用意されており、安さを実現しながら使いやすさもしっかりと備えているスマホであるというのがわかります。

動きの鈍くなる苦手な使用シーンというのは出てきてしまいがちではありますが、この価格帯かつ維持費の恒常的な安さを考えればそれも許容範囲ではあるでしょう。何よりも普通の使い方であればそこまで性能の低さを感じずに済むので、スマホにそこまでの性能を求める使い方をしないようであれば、AQUOS senseは充分にオススメ出来るスマホとなっています。

不満の少ない万能格安モデル

AQUOS seseはデメリットとして重いアプリなんかを使ったときには動作が鈍く・悪くなってしまうという難点があります。

ただ3Dゲームや3Dモデリングを利用、複数の読み込み同期が必要といった重いアプリを使わなければ、動作自体は安いなりにしっかりしていますし機能の豊富さも確実に使いやすいものを揃えており便利なものになっています。

さらに長期間高額な割引が適用されるために維持費が安いという魅力も用意されており、ハイエンドモデルのスマホが必要ではないユーザーにとっては必要な性能の詰まった安いスマホとして扱うことが出来るでしょう。

格安系スマホの中では非常に万能感の高いスマホとなっており、そのコストパフォーマンスの高さからdocomoで契約するオススメスマホの一つとして挙げたいと思います。

難点を確認してもらった上で自分の使い方と合うようであれば、満足度の非常に高いスマホとなるのは間違いないため、AQUOS senseに興味を持っている人は特に難点の部分を確認してもらった上でメリットが自分にとって良いものかどうかを確認してください。

使いやすさというのは実際にこのスマホを触ってみても感じているポイントではあるので、非常にオススメしやすい機種としてこのAQUOS senseを選んでもらいたいと思っています。

高い負荷を感じる作業には不向きですが、それ以外にならば価格と維持費が安いという特徴を持った上で使いやすくなっているので、購入をオススメしたいスマホです。

上位互換としてGalaxy feelもオススメできる

もしも今回のレビュー・説明を読んでみて「もう少し性能が高めのスマホが欲しい」「ちょっとした息抜きにゲームを快適に出来るようなスマホが欲しい」「でも安さは重視したい」といった形で、もう少し動きが鈍くならない性能のスマホというものが欲しいと感じた場合には、同じ維持費で使えるdocomo withのGalaxy feelをオススメします。

この機種はAQUOS senseよりも約6000円ほど販売価格が高いのですが、性能面ではAQUOS senseよりも高い評価をつけることが出来ます。

ディスプレイの解像度がHDということ、それにCPUの性能がAQUOS senseのSnapdragon 430よりもほんの少し高性能ということで、AQUOS senseに比べても重いアプリなんかを使っても多少ガクガクする動きは出ても鈍さはそこまで感じられない動作を実現しています。

そのためAQUOS senseよりももっと動き・動作感といったものを大事にしたいようであれば、6000円ほど追加してGalaxy feelを購入するのがぴったり合うのではと思います。

docomo withはAQUOS sense SH-01KかGalaxy Feel SC-04Jがオススメ どちらも長く使える性能と安定感|すまコジ

AQUOS senseに比べてディスプレイの解像度や機能性といった面では若干低く感じられるものになってしまいますが、防水・防塵、指紋認証、おサイフケータイといった基本的な機能は使えるようになっているので、それらがあれば十分だということであればより動きの快適なGalaxy feelも選んでみるという考えもありです。

多少値上げにはなりますがそこまでAQUOS senseよりも高くないですし、他のdocomoのスマホに比べれば十分に格安機であるというのも変わりません。

もしも機能や文字の見やすさなんかよりも性能のほうをもっと重視するならば、Galaxy feelをdocomo withスマホとしてAQUOS senseと同じぐらいオススメしたいと思います。

契約は必ずドコモオンラインショップで

AQUOS senseおよびGalaxy feelといったdocomo withスマホを契約する場合、特に機種変更の場合においては必ずドコモオンラインショップを使いましょう。

その理由は簡単で、ドコモオンラインショップでならばお得に機種変更が簡単に出来てしまうからです。

オンラインショップでは

  • 通常2000円or3000円かかる事務手数料が無料
  • 頭金が0円
  • ネットから簡単に手続きが可能
  • 2500円以上の価格のあるスマホなら送料無料で自宅に届けてくれる
  • チャットサポートで自宅からプランや端末比較の相談ができる

こんなにお得で便利に契約できるメリットが数多くあります。

特に事務手数料と頭金といったスマホ契約では必須の支払いがオンラインショップであれば無条件に0円に出来るのはオンラインショップが持つ強烈なメリットなのは間違いないです。

こうした端末価格以外の支払い金額というものを気にせずに契約できる、しかも全国から契約可能というのは間違いなくドコモオンラインショップがお得な点と言えます。事務手数料のような本来なら必須の出費をオンラインショップ限定で抑えることができるのは、より安くお買い得に購入しようとするならば得ておきたいメリットになるでしょう。

他にも自宅から全ての手続きが可能なため、わざわざ時間をかけて契約に行く必要もありません。即日スマホが手に入るというスピード感はありませんが、手続きが本当に5分以内に終えることが出来る上に最短2日ほどで到着するのは楽です。時間を気にせず契約できて無駄にもしないのは社会人や主婦の方に大きなメリットになるはずです。

それにオンラインショップの販売ページ内ではチャットサポートが最近では行われており、店頭の便利な要素であるプラン相談や端末の相談といったものも行うことが可能になっています。オンライン契約に抵抗感がある人でもこれなら契約しやすいでしょう。

こうした理由から機種変更をするのならばドコモオンラインショップをオススメしています。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です