iPhone 5s/c、発売初日に高額なMNPキャッシュバック付き キャリアの現金バラマキは過熱の方向へ

 

「3社がiPhoneを取り扱うことで、ネットワークとサービスが今後の競争・差別化のキーになる」

的な発言をしたのはKDDIの田中社長だった気もするが、蓋を開けてみれば現金のバラマキによる泥沼の顧客獲得競争がより激化しているという状況が現時点では正しい見方だろう。キャリアによる現金配布芸は、docomoからiPhoneにより沈静化するどころか更なる過熱をし始めている。

旧機種への現金配布芸の模様は既に別の記事があるのでそちらを読んでもらうとして、ここでは本日より発売となったiPhone 5scにおける発売日キャッシュバック芸を見ていこう。

HTL22がキャッシュバック額の歴史を塗り替える 単品10万超えの伝説に

 

最新端末、それもApple社の製品に発売日からキャッシュバックが盛られるのはまずありえないことだ。過去のiPhoneでも発売日では精々解約金負担分の10000円を還元させるぐらいの施策しか行われてないだろう。

今回iPhone5cにおいてauとSoftBankが公式1万円CB施策を事前に発表している。キャッシュバックに関しては2社ともまずはこの施策からスタートされ、しばらくは大きな動きもなく養分価格が続いて行くものと思われていた。しかしiPhone発売の20日から始まった各地の併売店のつぶやきによるとその程度の施策では終わらず、発売初日からの現金を使った抗争が始まっていることを告げている。

まだ発売後数時間の情報しか出てきていないが、それでもauとSoftBankにおいてiPhone 5c(場合によっては5s)に最大で30000円のキャッシュバックを始めている。

 

 

 

iPhone 5cの一括価格は16GBで52920円。キャッシュバック分で実質的な一括購入額を23000円ほどまで下げる事が可能だ。これらのキャッシュバックが公式のCB施策と併用可能かは不明。

 

発売初日でこの扱い。早く5c(5s)を欲しいという人にも、安くなってから買いたいという人にも嬉しい状況だろう。早く欲しかった人は用意していた予算よりも安く買えることだろう。安くなるのを期待している人はこれでもそこそこ安いがもう少し待って見るのが懸命だ。年末あたりに一括0円での販売が予想できる売られ方をしているため、そう遠くない内にバラマキが始まるはずだ。

docomoからiPhoneによりこの業界に健全な競争が訪れるという期待感もあったが、結局は現金をどれだけ積めるかの勝負が先鋭化していくだけのようである。あるいはiPhone 5cのcは実はcashbackを意味しており、Appleから投げ売りの命令が・・・・ないか。


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