3月31日までの予定であった「セット割タブレット」および「セット割フォトパネル」が延長されるようだ。携帯ショップカスタネットさんが報告している。
「セット割~」は対象のタブレットやフォトパネルをスマートフォンと同時購入することでそれぞれに対応した特典が受けられる施策だ。
「セット割~」はこれまでスマホ側の月々サポートの増額か5250円の値引きを選択でき、セット割による月々サポート増額とスマホ側のMNP購入による高額サポートと合わせると、プランによっては非常に運用コストの低い回線を作ることができた。
今回これらの月々サポート増額特典が施策延長を機に終了し、特典内容は5250円のスマホ側値引き施策のみとなるようだ。
以下カスタネットさんのブログから一部引用。
5月6日まで延長されましたが
タブレットと同時購入機種からタブレットが外され、420円/月の月々サポート増額も外され
セット端末金額から5,250円割引のみ延長されました。
「セット割データカード・ルーター」に関する詳細については触れられていない。
今回のキャンペーン内容変更によりdocomoで最も、いや世界で最も安いネット回線である「3円回線」の作成は極めて困難になってきそうだ。というのも4月から今回のセット割による月サポ増額が利用できないのはもちろん、MNP契約による月サポブースト自体が縮小してしまうことにより、3円回線を作るための高額月々サポートが入手しづらい状況に陥ってしまう。
今後はプラスXi割のタブレット運用でのパケット料金・月額2980円に月々サポートを適用させるぐらいしかフラット運用での月3円回線の道は残っていない。プラスXi割のタブレット運用の場合IMEIでSIMが差されている端末を判定され、タブレット以外の端末に差して通信すると3980円のスマホ側プランへと料金が変わってしまう。
このように4月以降は非常に使い勝手の悪い3円回線しか作れない可能性が大いにあるため、時間は殆ど残されていないものの3月中の月サポモリモリ回線の作成を勧めておきたい。
延長後のセット割タブレットは5月6日まで、セット割フォトパネルは5月30日までとなっている。