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docomo「ありがとう10年スマホ割」「はじめてスマホ割」という微妙すぎるキャンペーンスタート

 

docomoは4月より新キャンペーンである「ありがとう10年スマホ割」、「はじめてスマホ割」を開始する。

https://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/arigatou10_spwari/index.html

https://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/hajimete_spwari/index.html

それぞれの特典として機種代金から5250円の割引が受けられる。

4月31日まで(予定)となっており、適用条件を満たしている人は早めの行動が求められる。と言いたいところだが、色々と制約があるので今回はそれを紹介していこう。

 

適用条件

「ありがとう10年スマホ割」、「はじめてスマホ割」共にキャンペーンを適用させるための条件がある。以下で重要な部分をあげておこう。

・3ヶ月以上機種変更をしていない回線

・iモードケータイ・キッズケータイ・らくらくホンが対象(はじめてスマホ割のみ)

・対象購入機種が限られている

といったところだ。

 

3ヶ月規制

今回のキャンペーンについてもご愛顧割同様3ヶ月以上機種変更をしていない回線が対象になっている。そのため3月の祭りに参加している人には全く縁の無いキャンペーンである。

「はじめてスマホ割」については契約にヒモ付られた機種がガラケーやキッズケータイ、らくらくホンからの機種変更のみに対応している。CB目的でキッズケータイなどを購入していた人はなんとか活用のチャンスがあるだろうか。

今回のキャンペーンを2つ同時に適用可能な人は最大で10500円の本体代割引が受けられる。

 

 

機種限定

またこのキャンペーンを受けられる対象購入機種が指定されており、docomoでも人気の高いXperiaシリーズやハイエンドAQUOS Phoneなどは一切割引を受けることができない。

対象機種はご愛顧割対象となったいわゆる「在庫処分」品ばかりが揃っており、不人気機種の処分を10年ユーザーやガラケーユーザーに押し付けようという狙いが透けて見える。

3月31日まで行われていた「ありがとう10年Xiスマホ割」が、対象機種を設けずおよそ10000円の割引が受けられていたことと比べると、今回のキャンペーンは大きく劣化している感が否めない。

 

笑えないエイプリルフールネタかと思うほど渋すぎる今回の新キャンペーン内容。キャンペーン自体はプロには全くもって関係のないものとなりそうだが、こんな駄キャンペーンが行われてしまう時点でこの4月のdocomoには期待ができなさそうだ。

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