維持費が安くなる上に対象スマホの価格が安いことで非常に人気の高い契約になっているdocomoの『docomo with』。
最安のプランで契約すると維持費が280円にまで下がるということで、スマホのライトユーザーを中心に子ども向けや年長者向けに契約していく人が増えています。
docomo withの契約はdocomoでスマホを使う人が料金を重視して契約を考えた時に、最もオススメ出来る契約方法となるのは間違いありません。
そんなdocomo withの契約ですが、今だと対象スマホが増えておりどれを選べばいいか中々迷わせるラインナップとなっているという嬉しい悩みがあります。
特に価格が安いために性能が抑えられているということもあり、一部の機種ではちょっと重めのアプリを使うのが不得意な性能を見せてしまっている機種があり、安いゆえにしっかりと使いやすいスマホを選ぶというのは重要なポイントになってきています。
この記事ではちょうど2018年夏モデルのdocomo withスマホも出揃ったということで、今docomo withの契約をするために一緒に契約すべきオススメのdocomo with対象スマホというものを挙げてみたいと思います。
今回紹介する機種であれば、安いのはもちろんのこと性能でもしっかりとしたものを見せるのは間違いないため、docomo withのスマホで悩んでいる人やこれからdocomo withを契約しようとしている人は参考にしてもらえると思います。
docomo with5機種のスペック比較
まずはどのdocomo with対象スマホがオススメなのかと具体的な機種名を挙げる前に、対象スマホそれぞれのスペックを比較してどのような違いが販売スマホそれぞれにあるのかを確認してみましょう。
- 価格
価格 | |
MONO MO-01K | 25272円 |
AQUOS sense SH-01K | 30456円 |
arrows Be F-04K | 33696円 |
Galaxy feel SC-04J | 36288円 |
LG Style L-03K | 40176円 |
価格はどれも安いのがdocomo withの特徴です。
MONO MO-01Kが一番安いものの、こちらの機種は既に在庫限りで生産が終了している関係で選べる主だった機種としてはその他の4機種です。
4機種を比較すると約1万円の価格差の内に集約されており、3万円から4万円の間で購入できます。
この価格で毎月1500円のdocomo withの割引が発生するために、docomo withのスマホはどれも安さを非常に感じられる契約であることは間違いありません。
最大でも1万円差で、docomo withを契約するならばより良い性能のものをしっかりと購入することが大事と言える価格差に収まっています。
- CPU
CPU | |
MONO MO-01K | Snapdragon 435 |
AQUOS sense SH-01K | Snapdragon 430 |
arrows Be F-04K | Snapdragon 450 |
Galaxy feel SC-04J | Exynos 7870 |
LG Style L-03K | Snapdragon 450 |
CPU/SoCについてはGalaxy以外はどれもクアルコムのSnapdragonを採用しています。
2018年の最新ミドルレンジ向けのモデルであるSnapdragon 450を使っているのはarrows BeとLG Styleの2つ。このCPUはSnapdragon 617級の性能を見せる格安モデルであるため、性能や使いやすさといったところで大きく期待できます。
最もグレードの低いのはAQUOS senseのSnapdragon 430。人気のスマホではありますが実は性能面では最も低いスペックとなっています。
- RAM/ROM
RAM/ROM | |
MONO MO-01K | 3GB/32GB |
AQUOS sense SH-01K | 3GB/32GB |
arrows Be F-04K | 3GB/32GB |
Galaxy feel SC-04J | 3GB/32GB |
LG Style L-03K | 4GB/64GB |
RAMは意外にも各スマホしっかりとスペック面で強化しており3GB以上。LG Styleのみ4GBというハイスペック機種並みで、ROMも64GBとたっぷりとダウンロードできる仕様になっています。
ここのスペックはどの機種も十分なものになっているでしょう。
- 画面サイズ/解像度
画面サイズ/解像度 | |
MONO MO-01K | 5インチ/HD |
AQUOS sense SH-01K | 5インチ/フルHD |
arrows Be F-04K | 5インチ/HD |
Galaxy feel SC-04J | 4.7インチ/HD |
LG Style L-03K | 5.5インチ/フルHD+ |
画面サイズは4.7インチ~5.5インチまで様々。最もコンパクトなのはGalaxy feelとなるため、小型モデルを選ぶならこちらでしょう。
解像度が高いのはAQUOS senseとLG Style。LG Styleについては18:9のディスプレイ比率のために縦長で画面が大きくなっており、解像度もフルHD+という形になります。
解像度が高いと動きが悪くなる場合があるのですが、これについてLG Styleはあまり問題ないもののAQUOS senseは影響を受けている印象があります。
- ベンチマークスコア
Antutuスコア | |
MONO MO-01K | 57692 |
AQUOS sense SH-01K | 52338 |
arrows Be F-04K | 70239 |
Galaxy feel SC-04J | 62781 |
LG Style L-03K | 62359 |
ベンチマークスコアではSnapdragon 450を使っているarrows Beが最も高い7万点台に。同じCPUを使っているLG StyleはLG機特有のクロックダウン(発熱低減やバッテリー持ちの良さを期待して性能を抑える仕組み)とフルHD+の解像度の影響によって6万点台となります。Galaxy feelも6万点台ではあるものの、LG Styleがクロックダウンしている中ではそこまで参考にならないでしょうか。
AQUOS senseやMONOは5万点台とちょっと厳しい数字です。
- 機能
機能 | |
MONO MO-01K | 防水・防塵(IPX5/IPX7・IP5X) VoLTE |
AQUOS sense SH-01K | 防水・防塵(IPX5/IPX8・IP6X) 指紋認証 VoLTE おサイフケータイ |
arrows Be F-04K | 防水・防塵(IPX5/IPX8・IP6X) 指紋認証 VoLTE おサイフケータイ ワンセグ MIL規格 5GHzWi-Fi |
Galaxy feel SC-0 | 防水・防塵(IPX5/IPX8・IP6X) 指紋認証 VoLTE おサイフケータイ ワンセグ PREMIUM 4G 5GHzWi-Fi |
LG Style L-03K | 防水・防塵(IPX5/IPX8・IP6X) 指紋認証・顔認証 VoLTE おサイフケータイ ワンセグ MIL規格 PREMIUM 4G 5GHzWi-Fi |
docomo withが人気の契約になったということで、あとから参入しているarrows BeとLG Styleの機能の多さはメリットを感じる内容です。
防水・防塵やおサイフケータイにワンセグといったあたりの主機能に加えて多くの諸機能が用意されており、docomo withの中でも機能の高さが目立つ2機種がこちらです。
こうした価格やスペックの比較を通し、また実際に各機種を触って使ってみての印象として、docomo withの割引を受けるためのスマホとして適しているオススメ機種を以下に2機種選んでいますので購入の参考にしてもらえればと思います。
オススメ機種①:価格と性能のバランスが最強のarrows Be F-04K
上記のスペック比較および実機での比較を行った際に、オススメ出来る機種としてまず挙げられるdocomo withスマホはarrows Be F-04Kです。
arrows Beはまず価格が安い点がポイントです。docomo withの中ではちょうど中間の位置ですが、33696円という安さは普通にdocomoスマホの価格として考えた時には破格の金額です。
加えてdocomo withの割引1500円が毎月適用されるため、単純な価格・料金では本当にお買い得な機種となっています。
こうしたお買い得な機種の場合、その性能に不安が付きまとうものになるわけですが、arrows Beの場合にはCPUにSnapdragon 450というミドルレンジ向けスマホの中でも性能が良いCPUを使っているために心配の少ないものになっています。
実際に触ってみても操作していてちょっと重い感じがしたり引っかかるような挙動というのが他のdocomo withスマホと比べてもかなり少なくなっており、使いやすさでは比較にならないほどにarrows Beが優れていることはわかります。
タッチしてからのレスポンスもAQUOS senseのように遅くなく、たまに引っかかってしまうGalaxy feelよりもなめらかな印象を持つことが出来るスマホです。
ゲームは多少難のある瞬間はあるものの、RAMが3GBとHD解像度という負担の少なさもあってある程度のプレイまでには十分に対応できる性能の良さとなっています。
それでいて発熱も抑えられているために、格安スマホタイプの機種の基本動作としてはかなり良いものになっているのは間違いありません。
Antutuでは唯一7万点を超える数字をつけており、docomo withスマホの中でも最も細部での動きの良さというものを実感できる機種になっています。
指紋認証はあまり精度は高くないものの、脂や水滴などが無ければ4回に3回ぐらいは認識してくれます。さらに上位モデルのarrows NXに使われていたExliderが搭載されており、画面にタッチすることなく上下のスクロールを行うことが出来るようになっています。
他にもゴリラガラス5と端末自体のフチを盛り上げる加工をすることによって落としても割れにくくし、MIL規格23項目に準拠した耐久性、フレーム一体構造の採用などこの安さのスマホにはまず見られない衝撃や温度変化などに耐えうる耐久力を持った丈夫なスマホになっています。これによって落とした時や急な天候変化による環境変化でも深刻なダメージを得にくいものになっています。
おサイフケータイなんかにも対応していますし、ソフトウェア面ではショートカット機能やくっきりはっきりと文字を見せてくれる拡大機能、それに文字入力では操作性や機能を向上させたオリジナルのATOKが標準で搭載されるなど、性能だけでなく高い機能性でも優れたスマホとなっています。
上位モデルのarrows NXから引き継いでいるものが多くあり、正直docomo withのような安い価格で買えるスマホの機能性としては異常なぐらい豊富な内容となっており、他のdocomo withスマホでは対抗するのが難しいものになっています。
かつては機能が多くて人気の高かったAQUOS senseよりもはるかに便利で多種多様な機能が揃っており、しかも価格が4000円も離れていないにも関わらずCPUのグレードが上がっているために、性能はその価格差以上の差があるのは間違いありません。
全体を見ても次に紹介するLG Styleと共にdocomo withの中では異常なほどにバランスの取れた良い機種になっているため、docomo withの適用できるスマホの中でも非常にオススメ出来る機種の一つです。
価格が安くデザインも無難なため、あまりお金をかけたくないがしっかりと動くスマホが欲しいという人にオススメです。
オススメ機種②:スペックが高く動画や音楽を十分に楽しめるLG Style L-03K
続いてはLG Style L-03Kをdocomo withのオススメ機種として挙げようと思います。
LG Styleの価格はdocomo withの中では2018年現在唯一4万円を超えている高額なモデルとなっています。正確には40176円なので4万円台といってもポイントなどを使えば簡単に3万円台に落とすことは可能ですが、それでもdocomo withの中では高めとなっています。
docomoスマホ全体の中と比較すると全然安いものの、docomo with内で比較した時にはちょっと考えてしまう価格でしょう。
ですがLG Styleはその価格に見合ったスペック・機能といったものを持っているために、docomo withの割引の特徴である長期的な割引を活かしてくれる長く使ってもスペックで困ることが少ないスマホになっています。
例えばCPUはarrows Beと同じSnapdragon 450を使っているため、操作してストレスなどを感じるポイントというのは他のdocomo with機と比較しても少なくて快適です。
Antutuは約1万点ほどarrows Beよりも低いものの、それでもタッチレスポンスやスクロールの追随などについては同等の快適さを見せます。
Antutuのスコアが低いのは解像度がフルHD+になっていることは一つ関係してくるでしょう。解像度がarrows Beよりも高いことで、その分処理能力がディスプレイ表示の方に奪われてしまっているのかと思われます。実際に触ってみると数字の差ほど動きに違いは感じません。同じスコアのGalaxy feelと比べるとそちらよりも動きのサクサク感は上のため、スコア以上にしっかりとした性能を出しているスマホであることは間違いないでしょう。
このフルHD+の解像度を持つことによって、docomo withスマホの中では画像や細かい文字がくっきりと表示されることになります。ぼやけて表示されるようなこともないため、動画やサイトをよく見るユーザーは他の機種よりも快適にディスプレイを見続けることができるでしょう。
5.5インチで18:9のワイドディスプレイを搭載しており、他のdocomo withと比べて縦長のサイズ感となっています。スマホ向けサイトやTwitterなどSNSの情報が1画面によりしっかりと入ってくるものになっているため、この辺りはdocomo withよりもハイスペック機種寄りの内容になっています。
耐久性はarrows Beのようにフレームや端末フチ加工がされているわけではないものの、arrowsと同じくMIL規格には14項目準拠しており、無理のない環境下での耐久力といったものは強い機種です。arrowsには敵いませんが他のdocomo with機と比べたら上でしょう。
ここまでだとそこまでarrows Beと変わらない性能と機能で、それでいて7000円差というのはちょっと高く思われるかもしれません。5.5インチ大画面でフルHD+という特徴がありますが、それだと少し弱く感じるかもしれません。
そうした中でもう一つLG Styleの特徴としてあるのがQuad DACを搭載しているという点でしょう。このDACは独自のオーディオ再生用のCPUとなっており、これを搭載することで音源の質に依存することなく音質を向上させることが出来ます。
なのでゲームの音楽やYouTubeの動画などの通常の音楽データ以外の音質全てを向上してくれるため、動画なんかでも従来のスマホでの視聴よりも迫力や臨場感の増したサウンドを聞くことが出来ます。
音楽や動画を楽しむオーディオプレーヤーとしての楽しみ方が出来るため、そうした用途で使う人はイヤホン経由のみになりますがハイスペックスマホ以上に高音質で各メディアコンテンツを楽しむことが出来るようになっています。
こうしたメディアプレーヤー用途としてもLG Styleを考えれば、今回の40176円という価格は充分に安いものになるかと思います。
docomo withとして十分に高性能でありながら、動画や音楽も楽しむことの出来る機種となっているため、そうした付加価値に価値を見出せる人にとってはarrows Beよりもコストパフォーマンスの高さを感じることができると思います。
オススメdocomo with機としてはこちらのLG Styleを2つ目に挙げようと思います。
オススメスマホを契約してdocomo withのお得な運用でスマホ代を安くしよう
今回のオススメ機種として紹介したスマホを契約してもらえれば、少なくともスマホ側の契約について不満に感じるようなことはほぼ無いかと思います。
こちらのスマホを契約することによって、端末性能を心配することなくdocomo withの強力な割引を得ることができるはずです。
以下ではdocomo withの契約についての概要と実際の維持費についてをまとめているので、今回の機種についての比較やまとめと共に改めてdocomo with契約の魅力というものを確認してもらえればと思います。
docomo with契約の特徴
docomo withというのは割引の一つで、この割引が適用できるスマホというのは限られています。
対象スマホは今回紹介している機種となっており、どのスマホも購入しやすいように安く設定されています。
docomo withはそうした安いスマホが購入できた上に、割引も発生するということで維持費も安くなるということでdocomoの中でも非常にお得な契約です。
割引される金額は1500円、税込みですと1620円という比較的高額な金額です。
そしてdocomo withの凄いところはこれだけの金額の割引が、次に機種変更や解約をしない限りはずっと続く、というところがあります。
docomo withは一度適用されると、割引の期間が設定されていないためずっと1500円引きが発生し続けます。月々サポートのように2年間だけの割引ではありません。
機種変更をしたり解約などをするとdocomo withは終了してしまいますが、機種変更をしなければ3年でも4年でもずっと割引が続くのでずっと同じ料金で使うことが出来るようになっています。
これがdocomo withの人気の理由で、あまり機種変更をしないライトユーザーを中心にその割引の長さとスマホの安さが評価され、今docomoの契約全体で30%を占めるほどにそのお得さの認知が広まっています。
docomo withは最安280円!
このdocomo withで契約することによって、毎月割引が効いて安い料金で使えるようになるわけですが、実際にその料金がいくらになるのかということを具体例を出して紹介しましょう。
- シンプルプラン
シンプルプラン | |
シェアオプション(家族子回線) | 302円 |
ベーシックパック(単体回線) | 2894円~7322円 |
ベーシックシェアパック(家族代表回線) | 6782円~15962円 |
- カケホーダイライト
カケホーダイライト | |
シェアオプション(家族子回線) | 1080円 |
ベーシックパック(単体回線) | 3672円~8100円 |
ベーシックシェアパック(家族代表回線) | 7560円~16740円 |
シンプルプランをシェアオプションプランで契約した場合の料金に注目してください。
家族でdocomoを使って通話をほとんどしない形での運用であれば、維持費は驚きの280円(税込み302円)という金額になります。
この維持費は相当に安く感じられるものになるのではないでしょうか。なにせこの最安280円という料金は一度docomo withを契約してしまえば、そのまま何年も続けてこの維持費のままというメリットがあります。
他の形の運用についてもどれも維持費が安いため、docomo withの契約が今docomoユーザーの中で増えているというその人気の高さもわかる安さかと思います。
長期間維持費が280円(302円)で済むために、docomoの料金を安くしたいという人にはうってつけの料金プランということになります。
家族でdocomoを使っている環境ならば1回線でもいいのでこのdocomo withの契約をしておくことで、大きな節約に繋げることができます。
これがdocomo withの契約のメリットになります。
今回のオススメ機種と合わせることで、比較的しっかりとした性能のスマホを購入できた上で、このような維持費の安くなる割引を使い方によってはずっと得られるというのがdocomo withの契約になります。
安くてそこそこしっかり使えるスマホの組み合わせにはdocomo withを今回のオススメ機種と共に契約することが一番
docomo withの契約はdocomoユーザーにとっては非常に魅力的な契約になることは間違いありません。
特に家族でdocomoを使っているようであれば、ライトユーザー的な使い方をする家族の回線をdocomo withにすることで全体の維持費も大きく下げることが出来るので、利用することでよりお得な契約構成を作り上げることができるでしょう。
docomo withの対象スマホについては安い機種が魅力的に映るかもしれませんが、今回のオススメ機種にもあるように総合的なコストパフォーマンスを重視し、docomo withの特徴にあるように長く使える性能かどうかという点も重視するようにした方が良いでしょう。
今回オススメしたモデルはCPU性能が高い上に、耐衝撃性も高く機能面での使い勝手の良さも感じることが出来ます。価格も他のdocomoスマホに比べれば安いため負担になるような金額ではないでしょう。
ライトユーザーにとってこのdocomo withはちょうどよい性能のスマホを安く買えて安く維持することが出来ますので、本当に今オススメの契約となっています。
機種に迷った場合でも今回のオススメ機種ならば後悔することはまずないパフォーマンスを見せてくれるので、ぜひ購入の際には参考にしてみてください。