SoftBankで今契約をオススメできるスマホについてランキング形式でまとめてみたいと思います。
SoftBankで機種変更を予定している人なんかにはぜひ今回のランキングを参考にしてもらって契約をおこなってもらえればと思います。
今回のランキングでは2019年夏モデルと2018年の冬モデル辺りの在庫がある機種を中心に、価格と性能のバランスが取れている機種を中心にランキング付けをしていきたいと思います。
性能を重視した場合には2019年夏モデルがランキングトップを独占してしまうため、今回のランキングではある程度のコストパフォーマンスの良さといったところも含めて順位をつけるようにしています。
SoftBankでこれから機種変更をしようとしている人に後悔のない機種を選んだつもりなのでぜひチェックしてください。
SoftBankスマホを安く買いたい場合には「半額サポート」「型落ちモデル」を確認すべし
昨今docomoやauでもそうですが、スマホ代の高額化というのが進んでいます。
それでいて総務省主導の下の「割引禁止」といったものも影響し、中々に安く販売することができずにスマホの売り上げが伸び悩んでいます。
そうした中でSoftBankでは高額化したスマホ代を少しでも安くする方法として
半額サポート
による購入ができるようにしています。こちらは2年間スマホを利用した後に返却という形でSoftBankにスマホを返すことで、スマホ代の支払額を半額にしてくれるというサービスです。
これによって10万円を超えるようなスマホであっても半額の5万や6万円といった価格で2年間は利用できるということになります。
まず一つこの半額サポートの存在はSoftBankスマホを安く契約できる方法になるために、もしも価格が高いと感じられる場合にはこちらのサービスを利用して48回払いの24回分の支払いのみでスマホを利用する形をとるといいでしょう。
さらにこれに加えて、SoftBankでは型落ちしたスマホに対して価格改定を積極的に行っており
型落ちモデルの値下げ販売
というものがされています。これによって今回取り上げている2018年冬モデルなんかは、当初の10万円以上した価格から大幅に値下がり、購入しやすい安価な価格での契約というものが可能になっています。
特に最近のスマホは型落ちだからといって性能が大きく下がることは無いため、普通の使い方であれば型落ちモデルでも十分に対応することができます。
そのため値下げされた型落ちモデルというのもそのコストパフォーマンスを考えた時には、SoftBankスマホの中で機種変更を狙っていきたいスマホになっています。
安さを重視したい場合には「半額サポート」の利用と「型落ちモデル」を狙っていく、といった対応を取ることで高性能なスマホを安い価格で契約することが実現しやすくなります。
今回のオススメランキングでもそうした値下げ機種もしっかりと含めているので参考にしてください。
スマホ評価の基準について
なお今回のランキングについては全機種実機を使った上で順位付けを行っています。
全てがSoftBankモデルではありませんが、ほぼ同一モデルのdocomoやSIMフリーモデルを実際に利用してみて評価付けを行っています。
そのためそこらのスペック比較だけしてどっちが上とか言う意見や記事よりは多少は参考になる内容を残せているという自負はあります。
各機種しっかりと利用してきて、一部の機種は個別にレビューも記事として残しているため、ぜひそちらも参考にしてもらいながら今回のランキングを確認してもらえればと思います。
以下では早速オススメ機種をランキング化しています。
1位:Google Pixel3
性能:★★★★★★★★☆☆
カメラ:★★★★★★★★☆☆
デザイン:★★★★★★★★☆☆
コスパ:★★★★★★★★★☆
オススメポイント
- カメラが非常に高性能、夜景が綺麗に撮影出来てテンションが上がる
- Snapdragon 845搭載でありながらコンパクトで持ちやすい小型ハイエンドモデル
- 価格が安くてコストパフォーマンスにおいてSoftBank随一のモデル
注意点
- バッテリー性能は高くなく、利用頻度次第では1日で電池が15%以下に
- 大画面ではなくベゼルも上下に広めなので動画コンテンツには向かない
2位:Xperia 1
性能:★★★★★★★★★☆
カメラ:★★★★★★★★☆☆
デザイン:★★★★★★★★★☆
コスパ:★★★★★★☆☆☆☆
オススメポイント
- 最新のSDM855搭載の最高性能モデル
- 21:9のディスプレイ比率が特にスマホ向けのUIを持ったWebサービスと相性が(Twitterやインスタグラムなど)
- 21:9の比率で表示も小さめのため、1画面に出てくる情報量が多い
- カメラ性能が高く夜景も白飛びしにくいものに
- 縦長ではあるものの横幅が狭くて軽いため持ち易い
注意点
- 価格は半額サポートを利用しても高い
- バッテリー性能はそこまで高くはない
3位:Xperia XZ3
性能:★★★★★★★★☆☆
カメラ:★★★★★★☆☆☆☆
デザイン:★★★★★★★☆☆☆
コスパ:★★★★★★★★☆☆
オススメポイント
- 18:9のディスプレイ比率にXperia初の有機ELディスプレイ
- SDM845搭載の高性能モデル
- 価格が値下がって6万円台、半額サポートで32400円という安さでコスパが良い
注意点
- 発熱は高めでバッテリー性能も高くない
- カメラ性能が弱くて夜景や逆光に強くない
4位:AQUOS Zero
性能:★★★★★★★★☆☆
カメラ:★★★★★★☆☆☆☆
デザイン:★★★★★★★★☆☆
コスパ:★★★★★★★★☆☆
オススメポイント
- SDM845搭載の高性能モデル
- 6インチ台のスマホでは世界最軽量の軽さ
- これでもおサイフケータイや防水を完備
- 価格はXperia XZ3同様に64800円と性能比で見ると安い
注意点
- 有機ELの質は高くない
- カメラの質が悪く逆光で白飛びしやすい
5位:AQUOS R3
性能:★★★★★★★★★☆
カメラ:★★★★★★★☆☆☆
デザイン:★★★★★★☆☆☆☆
コスパ:★★★★★★☆☆☆☆
オススメポイント
- SDM855搭載の最高性能モデル
- 日本向けの機能を中心に機能性が高い
- ディスプレイが非常に明るく動きに強いIGZOパネルを採用
- バッテリー性能は非常に優秀
注意点
- 重くてカメラを利用中に発熱がしやすい
- カメラ性能もAQUOS R2から比較すると良いが他のSDM855機種よりも低い
- 独特のデザインで好き嫌いが分かれそう
6位:Google Pixel3a
性能:★★★★★★☆☆☆☆
カメラ:★★★★★★★☆☆☆
デザイン:★★★★★★★★☆☆
コスパ:★★★★★★★☆☆☆
オススメポイント
- 低価格ながらSDM670搭載で性能もしっかりしたミドルレンジモデル
- カメラ性能も高くて価格の割に満足度が高い
注意点
- 現状Google Pixel3が安くなりすぎており、廉価モデルの3aを買う理由が見当たらない
- 防水機能がない
- バッテリー性能は高くない
SoftBankのスマホではこのようなランキングを付けさせてもらいました。
1位にはGoogle Pixel3を挙げさしてもらいましたが、こちらはコスパが今のSoftBankスマホの中でも最高レベルになっており、高性能なスマホを安く買いたいなんて人にはぴったりの機種になっています。
価格は57,120円と一括でも相当な安さです。ここに半額サポートを利用すれば28,560円というミドルレンジモデル級の安さになっています。
これだけの安さでありながら性能面ではSnapdragon 845を搭載するハイスペックモデルとなっており、動作は非常に快適です。
しかも5.5インチで幅が70mm以下ということで持ちやすいコンパクトモデルとなっています。高性能なコンパクトモデルとなると選択肢が限られてくるわけですが、このGoogle Pixel3は安さも兼ね備えたコンパクト高性能モデルとしてSoftBankの中ではベストに近い選択肢となってくるでしょう。
またカメラ性能が非常に高く、特に夜景を美しく切り取る能力は2019年モデルのスマホに匹敵するものになっており、カメラ目的でも魅力を感じさせるスマホになっています。
性能と価格を見た時のコスパの良さはSoftBankの中でも断トツによいため、価格を重視しつつ性能も得たいのであればこちらがオススメです。
2位にはXperia 1を入れています。
こちらは2019年の夏モデルの中でも特におススメできる便利なスマホの一つとなっています。
大画面ではありますが縦長のため横幅が狭くて持ちやすく、しかも軽いために大きさ以上に使いやすいスマホになっています。
それでいて情報の表示量が多くてしかも最高性能のSDM855をつかったスマホと言うものになっており、情報処理端末として非常に優れたスマホになっています。
カメラ性能も大きく向上しており、はっきり言って隙の無い万能スマホとなっています。
ただ一番のネックは価格になるでしょう。
値下げがされたGoogle Pixel3やXperia XZ3なんかと比べると、半額サポートを使ったとしても高額だと感じさせられる金額をつけており、コスパは結構悪いものになっています。
SDM855機種の中では間違いなくオススメですし、Xperia 1に興味があった人には迷いなく選んでほしいものになっていますが、価格面も大事にしたいという選び方には合わない機種になっています。
3,4位はコスパ重視の選出となっています。
Xperia XZ3もAQUOS Zeroもどちらも定価が値下げされたモデルとなっており、性能の割に高性能なスマホとして急激にコスパの良い契約へと進化しています。
SDM845機種という準最新モデルの高性能機種のため、性能やスペック面で不満を感じることが少ないスマホとなっているわけですが、そうしたモデルが64,800円という一括価格、半額サポートでの2年後返却だと32,400円という価格で利用できるのはSoftBankの契約の中でも間違いなくお買い得な契約といえます。
性能の高さを考えればリーズナブルな契約になりますが、Google Pixel3と比べるとまだ安さが足らず、しかもカメラ性能がどちらもPixel3に比べるとXperiaもAQUOSも高くないという弱点があるために、この順位ということにさせてもらっています。
Xperia XZ3は大画面が特徴となっており、有機EL搭載ということで動画を見るのに適しています。ノッチもないのでゲームなどを遊ぶのにもまた適しており、そうしたコンテンツ目的で選ぶのが良いでしょう。
AQUOS Zeroは6インチ以上のスマホでは世界最軽量となっており、そうした特徴的なメリットを享受したい人にオススメです。大画面スマホを使いたいが重さが気になるという人向けにかなり優れたスペックを持ったスマホになっています。
5位にはAQUOS R3を。
こちらに関してはスナドラ855搭載の高性能モデルとなるわけですが、価格面で高額になってしまっておりカメラ性能や本体の重さといったところでXperia 1の方が優れたものを持っているということで順位は低めです。
AQUOS R3は上位のスマホと比べるとイマイチ強みが目立たない機種になってしまっており、ランキング上位に載せることが難しい特徴のない機種になっています。
処理性能やバッテリー性能は良いものの、カメラ利用時に発熱がしやすくカメラ自体の性能もGoogle Pixel3やXperia 1よりも良くなく、重さもあってデザイン面でも若干いびつさを感じるということでメリットを見出すのが難しい機種になっています。
単体で見ると悪くないスマホではあるものの、比較をしてしまうと一気に特徴といったものが少なく感じられてしまう機種になっています。
6位はGoogle Pixel3aです。
こちらは価格も安めのためにSoftBankで契約できるミドルレンジモデルとして登場しているわけですが、現状ではなんとGoogle Pixel3の方が定価が安くなってしまっている上に性能も良くなっているため、比較をした時にコスパが良くないものになってしまっているのがGoogle Pixel3aです。
少し高いXperia XZ3やAQUOS Zeroと比較をしても、価格に大きな差がないにも関わらず性能には大きな違いがしょうじてしまっているため、あえてGoogle Pixel3aを選ぶ理由というものがありません。
そのため価格もスマホ性能もバランスはとれているものの、定価値下げが行われている他のスマホと比べるとオススメ度はかなり低いものとなりランキングでもこの位置になってしまいます。
SoftBankのオススメスマホランキングについてはこのような理由から付けさして貰いました。
一部安いモデルは型落ち扱いにはなるものの、現状型落ちでもスナドラ845という高性能CPUを使っているために全く問題を感じるレベルにないスペックを持っています。
そのため今回ピックアップした機種であれば、価格を重視して選んだとしても十分すぎるほどの性能を得ることが可能になっています。
SoftBankのスマホランキングとしてはこのようになっているため、これからの契約・機種変更の参考にしてもらえればと思います。
契約はオンラインショップで
SoftBankでもスマホを契約しようという場合にはdocomoどうようにオンラインショップでの契約を推奨します。
ただdocomoの時とは異なりSoftBankの場合にはより強い形でオンラインショップでの契約を推奨したいです。docomoに関しては「できる限り」というトーンでオススメしていましたが、SoftBankの場合には「絶対的に利用すべき」というトーンで推奨させてもらいたいです。
その理由としてはSoftBankがdocomoと比較しても契約時の「頭金」の金額が非常に高くなる傾向にあるからです。
SoftBankオンラインショップ以外の、実店舗のSoftBankショップや家電量販店では契約の際に頭金と呼ばれるものが発生することが多々あります。
この「頭金」の存在によって、当サイトではSoftBankショップや家電量販店での契約をオススメしていません。なぜなら「頭金」があると契約費用が本来必要な額よりも高額になってしまうからです。
そもそも「頭金」とはどういうものかというと、こちらはキャリアの契約に際して全く必要とされていないショップ独自に設定した費用です。本来の契約の形の中で、「頭金」が必要とされることは一切ありません。
ではなぜショップが独自に「頭金」を設けるかというと、「頭金」という形で契約や支払いに関する追加費用を手に入れることができればその分だけショップの利益が増えるからということになります。つまりこの「頭金」が存在している意味としては、ショップに利益をもたらしてくれるから、という意味しかありません。
ユーザー側は頭金を支払っても別に支払い総額が下がったり分割支払いの際に何かメリットが受けられるということはなく、ただただ頭金の金額分だけ余分な支払いをしてしまっていることになります。例えば10万円のスマホ代に頭金が1万円ついた場合、車などの頭金のように10万円から頭金分を引いて残りを分割ではなく、単純に10万円にプラスして1万円の費用がかかるというのがスマホの頭金のため、スマホを契約するうえでは絶対に避けなければならないものになります。
本体代金 | 頭金 | 支払い総額 | |
車の購入などにかかる頭金 | 100,000円 | 10,000円 | 本体代90,000円+頭金10,000円 |
ケータイショップの頭金 | 100,000円 | 10,000円 | 本体代100,000円+頭金10,000円 |
「頭金」が存在しているとそれだけで今回のSoftBankのスマホの契約は、普通に契約するよりも損をしてしまうものになってしまいます。
この頭金はdocomoでもauでも発生してしまうため、どのキャリアでもなるべく頭金のかからないオンラインショップで契約することをオススメしているのですが、特にSoftBankではそのオススメの度合いを強くしています。
その理由としてはSoftBankの場合頭金の金額が高額になりやすく、また頭金をつけているショップも非常に多いからです。
docomoだと設定されている頭金は5400円程度なのですが、auの場合は5400円~10800円と他のキャリアよりも高額な金額をつけているショップが目立ち、また頭金自体を用意しているショップが非常に多いために「損をする契約」をする確率というのが他のキャリアよりも高くなってしまいます。
こうした理由からSoftBankのスマホを契約する場合、特にキャッシュバックなんかがほぼ期待できない機種変更で契約する場合には、実店舗のショップを使うよりもオンラインショップで契約したほうが何倍もお得になる可能性を秘めています。
今回ランキング化した2019年夏モデルを中心としたスマホの契約だけでなく、SoftBankのスマホを契約していく場合にはこうした頭金が高額という理由から、オンラインショップで頭金のかからない契約というものを目指すようにしましょう。
SoftBankはヤフショ10倍還元を忘れずに
これは情報の補足として書いておきますが、機種変更するしないに限らずSoftBankを使っているならばYahoo!ショッピング(ヤフショ)へとスマートログインの設定をしておきましょう。
SoftBankには他のキャリアにはない特徴として
ヤフショのポイントが10倍になる
(スマートログイン設定で5倍・Yahoo!プレミアム会員加入(SoftBankユーザーは0円)で4倍・通常還元1倍)
という特典が用意されています。
これによってSoftBank回線とヤフショをスマートログイン設定で紐づけることで、ヤフショでの買い物が常時10倍還元、というとんでもない高還元での買い物ができるようになっています。
しかもこれまでこの還元はTポイントという限られた場所でしか使えないポイント還元だったのが、2019年8月以降は多くのコンビニで使えるし場所によってはホントに小さな飲食店でも使えるようになったPayPayでの還元がされるようになりました。
これによりヤフショで買い物して得られた10倍の還元ポイントが、ヤフショで使えるだけでなく街中でのPayPay払いでも消費することができるようになり、今まで以上に使いやすいポイントでの還元がされるようになりました。
こうした状況になっているため、今回紹介しているSoftBankスマホへの機種変更の有無に限らず、今SoftBankを使っているならこのヤフショ連携とPayPayの利用というのは必ず設定しておきましょう。