iPhone5s、ついに3キャリアでMNP一括0円と投げ売り祭開催 docomoは3円維持、SoftBankはフラット強制等契約時の注意点を総まとめ

 

ついに始まった・・・かな?

1月の3連休から堰を切ったように現れ出したiPhone 5sのMNP一括0円案件。先週の休日にはau版もSoftBank版もヤマダ電機やヨドバシカメラといった家電量販店でも休日特価としてMNP一括0円が普通に見られるようになった。まだ併売店では広範囲に0円化はしていないものの、休日ならキャリアショップ・量販店といったところで比較的探しやすいレベルで出てきているのが見受けられるようになった。

更にこの2月の最初の休日から、いよいよdocomo版のiPhone 5sがMNP一括0円へと落ちてきており、一括0円の「発売日」として宣言可能な投げ売りが始まったと言える状況になっている。昨年のiPhone 5と比べても、学割期間中に非学割対象者でも一括0円で契約できてしまうというのはかつてないほどの早さの投げ売りであり、3キャリアの競争が激化しているのが伺える。

 

 


ここではいよいよ始まった・始まりかけているiPhone 5sMNP一括0円の案件を契約する際のポイントをいくつか見ていこう。

 

とりあえずここではiPhone 5sのMNP一括0円案件の大雑把な費用の見立てと、案件を見つけた際に注意すべき契約時の条件といったものについて書いていこうと思う。

 

維持費

維持費については簡単に。一応本格的に利用する場合のフラット定額プランでの運用費と、docomo・auのみWi-Fi運用向けの寝かせ維持費について記載している。なお月々サポートや毎月割といった割引の類は時期によって増減するため、契約する際は最新の割引額を確認してから運用費に違いが出てないかを見ておいて貰いたい。

なお以下の計算式は基本的なプランの組み合わせのため、各種キャンペーンによる更なる値引きについては計算外となっている。それぞれのキャンペーンを適用させることで、更なる運用費の節約に繋げることも可能だ。

  docomo au SoftBank
基本料  780円 980円 980円
MNP特典 ▲780円 ▲980円 ▲980円
ISP接続サービス 315円
フラット定額プラン 5460円
月割サポート系 ▲2940円 ▲2835円 ▲2835円
合計(本体代一括購入時) 2835円 2940円 2940円

フラット定額プランでの運用費はどこも3,000円以下で利用できる。2台持ちやメイン回線の通信費としては音声+フラットでこの料金というのはかなり優秀な部類であるため、下手なWi-Fiルーターや格安MVNO SIMのプランを契約するよりも快適に使えるかと思われる。

 

docomoは2年間3円維持&キャッシュバック!

フラット定額プランにおける運用費については3キャリアそれほど変わりはないが、最低維持費になると3キャリアで大きく異なってくる。

SoftBankの場合は後述するがMNPの場合6ヶ月間はフラット定額プランの維持が必須化されるため、最低維持費という考え方は出来なくなっている。auにおいては基本料金のみの980円が最低維持に、学割適用で3円維持が可能。

そして今回のiPhone 5sの投げ売りで最も美味しいのがdocomoのiPhoneだ。MNP一括0円という投げ売り価格で手に入れた後、その契約した回線を「ドコモへのりかえ割」の適用によって「2年間3円維持」が可能になっている。回線を次の更新月まで超低額で寝かせられるため、Wi-Fi運用やMVNO運用にiPhone 5s本体が欲しかったという人には好機が訪れたと言えるだろう。

またdocomoでは家族同時に2台以上同時に契約すると、まさかのキャッシュバック付きの案件も多数存在しているため、この機会にメイン回線の乗り換えを考えている人は家族を巻き込んだ形にするとよりお得な契約ができるかと思う。

 

 

注意点

iPhone 5sのMNP一括0円販売はどこのお店も同じ条件で契約できるわけではない。お店それぞれで契約時に必要な各種販売条件が設けられているので、MNP一括0円という特価で契約するにはそちらに従う必要がある。

こうした条件面での注意点や契約の際の心構えなんかをここでは見ていきたい。

 

まだどこでもやっているわけではない

昨年の年末から一部で始まっていたiPhone 5sのMNP一括0円案件。冒頭でも触れているように、まだ広い範囲で一括0円が見られるという状況ではない。そこらの携帯ショップへ行き、「iPhone 5sをMNP一括で一丁!」なんて言っても「かしこまり!」と簡単には出てこない。契約するお店や契約するタイミングを選ばないと0円での契約するのはまだ難しくなっており、お店を探す労力がある程度かかってしまう。今のところキャリアショップが一括0円案件を引っ張っており、休日になると家電量販店などでも契約が可能な場合が出てくるといった状態である。

 

コンテンツ付きの偽一括0円もあり

一応このサイトにおいて一括0円が始まったとする定義は、契約時の条件としてキャリアオプションはあっても、外部コンテンツや抱き合わせの別途契約商品が無い状態(テルルに限ってコン3つまで許容)を想定している。それ以外の額面上一括0円ではあるもののコンテンツ山盛りという案件は、一応正式な一括0円ではないとしている。今回のiPhone 5sの投げ売りにはこうしたコン無し一括0円とコン有りの偽一括0円とが混ざっている状況のため、条件をしっかり確認の上契約してもらいたい。コンテンツや抱き合わせ次第では、iPhoneが一括0円となっていても全体で数万円分別の支払いが発生しかねないため注意してもらいたい。

なお最近は強制オプション問題などが取りざたされているが、こちらのMNP一括案件は特価販売となるため値引きのためのオプションやコンテンツがついてくるのは常だ。たとえ値引き条件だろうと強制オプションが嫌だと言う人は、こうした一括特価ではなく定価での購入となるので理解していただきたい。

 

解約金付きオプションには要注意

ここからはSoftBankオンリーの話題になる。

SoftBankではauに比べるとより多くの一括0円案件が出てきているものの、その分注意しなければならない点がauよりも多くなっている。そのうちの一つが「解約金付き」のオプションである。

通常つけられるオプションの類は、たとえ強制的に付けられたとしても解約が容易であるため、契約時に付けられたと認識さえしておけば対処は可能だ。

だがSoftBankでは契約時に回線と紐づけられる形で解約金付きのオプションが付けられる場合がある。この内容については既に過去記事で触れているのでそちらを読んで頂きたいが、こうした解約金付きオプションは今回のような祭りに便乗した偽一括0円案件として登場してくるので、契約時の内容にはよく注意してもらいたい。

SoftBankとの契約で注意したい「解約金付き」のオプション類への加入

 

のりかえサポートで違約金21,000円

タダでiPhoneが手に入るからといって契約した回線を即解約して本体だけ持っていく、なんて方法は通用しない。

キャリアから要注意な顧客としてブラックリスト入りするだけでなく、SoftBankにおいては短期解約の違約金として21000円の契約解除料が発生する。本体だけを持ち去ろうとしても金銭的なメリットがほとんど無い仕組みが出来あがっているわけだ。フラット定額プランで運用しても十分安い料金かと思われるので、契約したら即解約などせずにしばらくは普通に使うようにしてもらいたい(なお2月1日から機種変更やパケットプランの変更にも違約金がかかるという少々やり過ぎな内容に進化している。SoftBank版を検討している人は、別にまとめておいた記事をよく読んでおいて欲しい)。

SoftBank、パケホフラットを2段階に変更するだけで21,000円分のペナルティ

 

総まとめと言いながら全然まとめてはいない感じではあるが、いよいよ始まりだしたiPhone 5sの合同投げ売り祭り参加時の注意点はある程度書いておいたつもりだ。とりあえずdocomo・auに関してはお店でのトラップに注意し、SoftBank版では契約そのものに注意しておこうという内容になっている。今のところ休日以外では案件が枯れる傾向が出ており、探すなら休日が最も効率的になるだろう。docomoに関しては2月1日からいきなり祭の予告がされたため、今後の休日・週末案件として同内容が出てくるかは不明な点が多いのでご了承願いたい。

au版・SoftBank版ではスマホ電話SIMがMNP弾として利用できる可能性が高い。2台持ちでiPhoneを考えている人には役に立つだろう。


PAGE TOP