LGL25 Fx0おトク割はフラット契約不要、IS01デビュー割の再来で新規一括2円維持が可能に

 

KDDI社長田中氏からのガジェットオタクな人達へのクリスマスプレゼントということで、何度目かの「第3のOS」Firefox OSを搭載したLG製スマートフォン、LGL25 Fx0が12月25日よりKDDI直営のauショップで販売される。

「売り上げを考えなかった」という田中氏の意味深な言葉は、「気持ちのいいキャッシュバック」と共に1月6日以降の販売拡大時に投げ売られる未来を予感させることだろう。まぁキャッシュバックの期待値抜きにして、最近の売れ筋を揃えたガチ過ぎるスマホ販売ラインナップのつまらなさの中で、こうした特異なスマホが出てくるというのはスマホ販売の黎明期を思い出させられる人もいるのではないだろうか。

このLGL25 Fx0、そうした黎明期を思い起こさせるのは何もその特徴だけでなく、販売キャンペーンでも懐かしい仕様となっているので、その部分をここでは重点的に取り上げてみたい。キャンペーンを適用した特定の契約方法によっては、非常に安い維持費での利用が可能になるので。

 

Fx0の価格と毎月割

Fx0はFirefox OS、スナドラ400・RAM1.5GBとスペックだけみれば格安スマホレベル。にも関わらず一括価格は49,680円という結構な価格になっている。スケルトンの吉岡徳仁デザインとはいえ、その仕様と比較すれば高すぎる印象がある。ギーク向けと銘打っている事から、何も知らない一般層が機種変更する事を防ぐための価格設定だろうか。

プランには専用のパケットデータプランが組み合わせられる。LTEプランでの契約でもデータ量が上限2GBにされた「LTEフラット cp(f・2GB)」という3780円のプランが契約時のみ加入可能。こちらは最大3年間こちらの料金で使えるものの、4年目以降は通常のLTEフラット(7GB)の料金に変化するとのこと。

新規・MNPの場合には基本料金が2年間無料となる「Fx0おトク割」が。ここにLTEネット・毎月割・本体分割金がかかってくる。

新規 機種変更 MNP
LTEプラン 1008円
Fx0おトク割 ▲1008円 -円 ▲1008円
LTEネット 324円
LTEフラット cp(f・2GB) 3780円
毎月割 ▲855円
合計(本体一括契約時) 3249円 4257円 3249円
分割本体代 2070円
合計(本体一括契約時) 5319円 6327円 5319円

 

「Fx0おトク割」はフラット契約不要で適用可能、月2円維持へ

このFx0 LGL25、低スペック・高い本体価格・魅力的でない料金プランと、確かに売る気は感じられない内容にはなっているのだが、キャンペーンの一つである「Fx0おトク割」をうまく活用することによって低コストで手に入れられる可能性が高い。

というのもこの「Fx0おトク割」、最近の施策では適用条件として除外されることのなかった「フラット定額プラン契約必須」という条件が不要になっている。もちろんLTEネットなども不要になっていて、適用のために必要な条件は2年契約をしたLTEプランのみの契約となっている(12月25日157確認時)。

そのため久しぶりとなる基本料金のみの契約で割引が適用される施策になっており、月々の料金を最低費用で維持しようとした場合にかかるのはユニバーサル料金のみとなる。これまでは3円維持となっていたが、2015年1月からはユニバーサル料金が2.16円となるため、月2円維持が実現可能だ。

MNPのみならず今回は新規でも適用可能になるため、一括特価が出てくればその維持費の安さから幅広い層にFx0が広まっていくのではないだろうか。同様の内容の施策として思い出させるのがIS01/02デビュー割だろう。多くのユーザーがAndroidの沼に落ちるきっかけとなった新規一括0円8円維持のIS01のように、新規一括0円でFx0おトク割が適用となる契約が出来れば、アプリ開発者の手にも渡りやすくなるしギークなる人らがいじり倒して様々な用途が発見できるかもしれない。IS01から始まったAndroidのような未来を辿るか、IS02のような未来を辿るかは「売り上げを考えない」新規一括施策にかかってくるかと思われる。

 

今のところ発売初日にKDDI直営のauショップでは完売するところも出ているため、すぐには一括特価としては出てくることは無いだろう。ただauのこれまでを考えれば何となく予想がつくため、お金のないギークな人達は1月6日の全国販売以降の販売状況に注目しておくといいだろう。

とりあえず新規一括で出てくるようなことがあればまたそこで。


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