docomoの新プラン、
ahamo
5Gギガホ プレミア
の2つのガチでヤバすぎるプランを今回は紹介してきます。
- docomoの高品質さ(エリア/速度)
- 20GBと無制限という大容量さ
- プラン内容の割に安さがある
っていう特徴を持ってるプランがdocomoから登場することによって、安さしか取り柄のない格安SIMの多少安い程度のプランではモバイル回線としての良さといったところで全く比較にならないほどの差が生まれてしまっています。
即座にMVNO各社が総務省に泣きついてますからね・・・。
【格安スマホまとめ】「20GB+2970円」への対抗が困難なMVNOの格安SIM、総務省に緊急措置を求めるhttps://ascii.jp/elem/000/004/041/4041403/
まあそれだけdocomoのプランが『ガチ』で来ているわけですが、今回の記事ではそんな強力なdocomoの新プランである『ahamo』と『5Gギガホ』についてを詳しく説明していきます。
これらのプランはそのプラン内容を知れば知るほどに魅力的に感じられるプランとなっているので、各プランのメリット、それにプラン変更やMNPをする上で不安であろうデメリットといったところも紹介をしていくことで、プランについて知ってもらおうと思います。
とりあえず個人的にはこの2つの契約プランは高く評価できる、という結論になっているので、どの辺りにそうした良さがあるのか気になる人はチェックしてみてください。
ahamoの特徴
まずは2021年3月から契約することができるahamoの特徴を見ていきましょう。
大雑把にまとめると次のようになります。
- 月20GBまでの高速データ通信
- 1回5分までなら通話料が無料の音声定額
- 月額料金2,970円
- 申し込み・サポート共に完全オンライン専用プラン
- キャリアメール無し
- docomo関連サービスとの特典連携なし
20GB/5分音声定額で2,970円と言う非常に安い料金プランが実現されているのがこちらのahamoです。
高いメリットを有しているのは間違いないプランですが、これまでのプランにはなかったデメリットといったものもあるのは確かなプランのため、そちらも説明をしていきます。
ahamoのメリット
月額2,970円で高品質回線で20GB+5分通話定額はコスパが良すぎる
ahamoの良さはなんといってもコスパの良さ。
高品質な回線で20GBという大容量プランが使え、5分定額がついて軽い通話なら通話料もかからない、それでいてたったの月額2,970円は安すぎます。
安さを売りにしていたMVNO格安SIMの同等の料金プランと比較をしても見劣りしないどころか上回っています。
維持費(税別) | 利用可能なデータ量 音声プラン | |
docomo ahamo | 2,970円 | 20GB 5分通話定額 |
IIJmio | 3,260円 | 12GB 音声通話 |
mineo | 3,220円 | 10GB 音声通話 |
OCNモバイルONE | 2,880円 | 10GB 音声通話 |
BIGLOBEモバイル | 3,400円 | 12GB 音声通話 |
MVNO格安SIMの場合にはこの安さを実現するために『通信速度が時間帯によって遅くなる』というデメリットが必ず発生するわけですが、docomoの高品質回線ならそうしたデメリットすら発生しません。
その点を考慮すれば「速度が遅くて同等程度の料金」であるMVNO格安SIMを選ぶ必要性というのは、ahamoの登場によって選ぶ理由が無くなったといえます。
それだけ優れたコストパフォーマンスを用意しているプランがahamoということになります。
速度制限が入っても1Mbpsで使える快適さ
さらにahamoが他の格安回線よりもメリットがあるのは高速データ通信の容量である20GBを使い切った後の速度です。
格安SIMだと大体が高速容量を使い切った後は200kbps、有料オプションで500kbpsといった速度が規制後の速度になります。
ahamoの場合はこの規制後の速度というのが1Mbpsとかなり余裕を持った通信速度になります。
大容量プランでも速度規制後は使いにくくなる格安回線が多い中で、ahamoであれば規制をされても低画質動画程度なら余裕で視聴することができるため、通信速度に対するストレスというものがかなり軽いものになっています。
20GB以上使う可能性がある人でも、追加のデータ量を購入しなくても余裕で使い続けられるだけの通信速度が確保されている、というのもahamoの魅力と言えます。
時間を浪費しないオンライン専用プラン
デメリットとしても捉えることができますが、メリットでもあるのがこちらのポイント。
ahamoは完全オンラインで手続きを行うプランとなっており、ある程度慣れているユーザーやプランの要点を理解している人にとっては、簡単に契約が行えてしまう点はメリットと言えます。
契約にかかる時間というのは店頭だと数時間かかることもよくあり、その分時間を浪費してしまっているわけですが、ahamoではその契約やプランオプションの変更といったところもオンラインの数分の手続きで済むものになっているため、そうした時間の浪費がありません。
これはプランや契約の流れなんかを理解している人にとってはサポートを受けられないデメリット以上にメリットを感じられる簡単さでしょう。
シンプルでコスパが良く、強みがハッキリしているahamo
ahamoのメリットはこんな感じです。
プランが非常にシンプルなためにメリット項目自体は少ないですが、どれも非常に強みを感じられるメリットになっており、数は少なくても強烈で魅力のあるプランは間違いないでしょう。
こうした記事をチェックする人は積極的にahamoへの乗り換え・切り替えを検討していると思いますが、その価値は十分にある新プランであるのは間違いありません。
ただこれまでの料金プランとは異なる点というのがあり、そちらがデメリットとして発生してしまいます。
メリットの部分よりもこのデメリットの部分の方がahamoへの乗り換えを検討している人にとっては気になる部分かと思うので、次はこちらを重点的に見ていきます。
ahamoのデメリット
キャリアメールが使えない
恐らくahamoに乗り換えたいけど躊躇している人の多くはこの問題をどうするか迷っているはず。
ahamoはキャリアメールが使えず、gmailなどに移行する必要があります。
キャリアメールが使えなくなると発生する問題は
- 一部の地銀や古いサービスでの登録メールとして使えない
- 既存サービスの登録メールとして使っている場合にはサイトごとに登録変更が必要
- 古い友人、キャリアメールしか知らない友人との連絡が取れない
といったところでしょう。
この内キャリアメールで登録したサービスは、乗り換え準備としてこの機会に別のメールアドレスへ変更し、
キャリアメールしか知らない友人にはこの機会を連絡するきっかけと捉えてメールアドレスの変更を連絡しておきましょう。ahamoの認知度の高い今なら連絡も取りやすいはずです。
キャリアメールしか使えないサービスについてはahamoやpovoが出てきた今ではサービスの継続が困難ということで、早いうちに変更が入るかと思われるのでそれまで待ちましょう。
キャリアメールに頼らない使い方をしていった方が、ahamoのみならず他キャリアのプランも今後は選びやすくなるので、デメリットとしては大きいもののこの機会をきっかけとして考えてみてください。
契約年数が引き継がれないのでdポイントプログラムやdカード GOLDの特典を活かせない
※この契約年数が引き継がれない問題は変更が入り、契約年数引継ぎ・dカード GOLD特典別途用意、という事になりました。
ahamoのデメリットとして結構大きな影響が出てくるのが、契約年数がリセットされるということ。
これによって15年以上使っているdocomoユーザーでもahamoに切り替えると1年目のユーザーとして扱われることになります。
またこれに伴いdポイントプログラムでプラチナステージだった15年以上のユーザーも、ahamo変更によって1stステージとなってしまいます。
再度プラチナステージに戻すには、6ヶ月間で10,000ptを獲得しないと維持できないという厳しい条件が必要になってきます。
また月額料金が税別で2,980円ということで、dカード GOLDなんかを持っていた人は最大の特典である10%ポイント還元を全く活かせなくなります。
デフォルトの料金ではたったの200ポイントしかもらえなくなるため、年会費1万円分をペイするには相当dカード GOLDでの買い物が必要になってきます。
dカード GOLDを持ってdocomoのサービスを全力で活用していた人にはこのahamoは相性が悪いものになっており、通常のdカードの方がいいかもしれません。
docomoの契約継続期間が引き継がれなく、さらにdポイント周りの各種特典のメリットというのも消えてしまうのはahamoのデメリットと言えます。
ドコモ光などセット割引を活かせずキャンペーン特典系も貰えなくなる
上記のdポイント関連と関係して、docomoの関連サービスやプラン連動割引といったものもahamoは組み合わせて安くしたりすることができません。
- ドコモ光と合わせたセット割引
- ずっとドコモ特典や更新ありがとうポイントで貰えるdポイント特典
といったものの割引やポイント特典といったものが、このahamoでは利用できません。
各種特典以上に安くなっているため、デメリットとしてはそこまで大きくないものの、ドコモ光やdカード GOLDなど複数のdocomoサービスを利用している人は実質的な料金を安くできていたはずなので、単純なプランの安さを見てahamoに乗り換えるより、各種特典含めてポイントや割引をチェックしてみてからahamoに切り替えるようにしてみましょう。
場合によっては2,000円ぐらいの差しか実質的な料金の差がないかもしれないため、そこは検証の価値があります。
オンライン契約のみのためサポート体制が少ない
デメリットとしては先ほどのメリットの話と被りますが、完全オンライン契約のプランということでサポート体制は薄めです。
今までドコモオンラインショップを使ったことある人なんかなら馴染みやすいと思いますが、ショップ契約を続けてきた人になるとチャットやあんしん遠隔サポート関連のネット経由でのサポートしかないのは不安を感じる内容ではあるでしょう。
わからない部分をネットを使って自分で解決する能力がないと、ahamoへの乗り換えで万が一トラブルが発生した時に使いづらくなってしまうのは確かです。
20歳以上の個人が契約できる、19歳以下は親名義での契約が必要
地味に不便なのがこちら。
18歳以上になると親の名義から個人の名義でスマホの契約を持つ、あるいは持ちたいという人も多いと思いますが、ahamoは契約可能な個人が20歳以上でないと契約できないため、19歳以下は親名義などを使わないといけなくなります。
支払いなどを親に頼りたくないと思っても、20歳までは契約できないものになってしまうため、そこで微妙な障害というものが発生してしまいます。
サポートがオンラインオンリーかつこれまでの特典が受けられないのは注意したい
ahamoのデメリットとしてはこのようなところが挙げられます。
オンライン専用プランということでサポートはこれまでよりも充実しておらず、
今まで使えてきたdocomo関連サービスとの合わせ技といったものは使えません。
キャリアメールも使えないということで、docomoを長く使ってきた人ほど乗り換えしにくいプランということになるでしょう。
むしろauやSoftBankを使ってきた人の方が気軽にMNPしやすいプランではあります。
これらのデメリットはdocomoユーザーには影響が強いのは間違いないため、各種特典を利用した際の通常のギガホプランと比較してみて本当にahamoに乗り換えるかどうかというのを検討するようにしてください。
ahamoを契約するのであれば、
まずdocomoユーザーはメールアドレスの切り替えのための作業をしていき、dカード GOLDのダウングレードや買い物でのdポイント周りの利用を継続するか否かを検証した方が良いでしょう。
逆にキャリアメール廃止等をしているMVNOユーザーや他社ユーザーの場合には、ahamoのプラン内容が合うようならサービス開始前からdocomoに乗り換えて端末割引などのメリットを受けながらahamo開始を待つ、というのも良いかもしれません。
シンプルでおトクな間違いなく良いプランではあるので、デメリットとどのように付き合うかによって即座の契約をすべきかどうかが変わってきます。
ahamoに関してはこのようなまとめができます。
次はもう一つの優れた魅力的なプランである5Gギガホ プレミアについてをまとめていきます。
5Gギガホ プレミアの特徴
2021年4月から新プランとして用意される5Gギガホ プレミアの特徴は次の通りです。
- データ通信量が無制限で使える
- テザリングも制限なし
- 月額7,315円
- 各種セット割やポイント系特典が使え、dカード GOLDの特典も活かせる
- キャリアメールも利用可能
- 契約期間も継続
こうした特徴を持ったプランが5Gギガホ プレミアです。
データ通信量が無制限といったところに特徴があり、既存の割引や特典といったものも利用することができます。キャリアメールも契約期間も継続することができます。
ネットを特に重視する使い方をしている人向けとなり、音声定額はオプションによってつける形になっています。
こちらのプランのメリット・デメリットもahamo同様に確認をしていくので、次の項目を見てもらえればと思います。
5Gギガホ プレミアのメリット
無制限データ通信が可能、テザリングも制限なし
5Gギガホ プレミアの最大のメリットはなんといっても「無制限」のデータ通信が可能というところ。
docomoの高品質回線、しかも5Gによる高速通信も今後どんどん利用できるようになっていく中で、データ通信量が無制限に使えるというのは魅力的なところがあります。
テザリングも他キャリアのように制限されてないため、PC作業にも活かすことができる回線であるのは便利です。
一応あまりにも使いすぎたら規制が入る、とされてはいますが過去にも似たような文言をdocomoはしていながらほとんど規制をかけていなかったため、その点も他のキャリアよりも「緩い」無制限プランであるのは間違いありません。
完全無制限のモバイル回線というのはスマホ、ネットのヘビーユーザーほど利便性の高まる回線となっており、5Gギガホ プレミアの最大のメリット・魅力となります。
無制限で使えて7,315円はかなり安価
こうした無制限のモバイル回線の月額料金が7,315円から使えるというのもメリットと呼べる部分です。
docomoの高品質回線を無制限で、それが7,000円前後の基本料金で使えるというのは確実に「安い」です。
使い方によっては自宅の固定回線も不要になって全てこの5Gギガホ プレミア回線での運用というのも可能になってくるため、スマホ代含めたネット回線代というのを大幅に節約することができます。
これまでフラットプランを使ってきたヘビーユーザーにとっては、無制限に変わって使いやすくなった上に料金も納得できるものになったというメリットを有することになります。
ちなみにその月に3GBまでしか使わなかった場合には1,500円(税込み1,650円)の割引が入るため、もう少し安い料金に下がります。プランの性質上あまり満たす条件ではないと思いますが、こうした親切な設計がされています。
各種割引やdポイントプログラム、dカード GOLDの特典もうまく活かせるプラン
そしてこの料金はあくまでもベースとなるプランで、ここから各種割引を適用させることができるためにもっと安い料金で使える可能性というのも用意されています。
- みんなドコモ割:2回線▲550円、3回線以上▲1,100円
- ドコモ光セット割:▲1,100円
- dカード支払い割:▲187円
- ドコモのロング学割:▲1,100円
- ずっとドコモ特典:誕生月に最大3,000ptのdポイントプレゼント
- dカード GOLDの10%還元も毎月600pt前後貰えて年会費がペイしやすい
メインどころの割引やdポイント関連の特典、それにdカード GOLDのメリットといったものを活かすことができるプランになっているため、6,650円(税込み7,315円)よりも更に安い料金で使える可能性が高いものになっています。
家族3人でdocomoを使っているという条件を満たすだけでも6,215円で使うことができ、その他の割引も利用できれば4,000円台で利用することもできる安くてお得なプランにも化けます。
各種割引や特典を使える環境であれば、ただでさえ無制限で安めのプランということでコスパの良さが感じられるのに、それをさらに安くすることができるおトクな運用をすることが可能です。
こうしたところも5Gギガホ プレミアの良さです。
キャリアメールが利用できて契約期間もリセットされない
ahamoではキャリアメールが使えなくなり、契約期間もリセットされてしまったわけですが、この5Gギガホ プレミアではどちらもこれまでのプラン通り使うことができます。
長く使ってきたキャリアメールということで使えなくなるのに支障がある人、15年以上使っていてdポイントプログラムが最上位のプレミアランクに達している、あるいはその間近ということでそれを継続したい人なんかには、ahamoではデメリットが大きくなるためにこちらの5Gギガホ プレミアの方がいいでしょう。
基本料金が安くなった上に各種割引や特典が使えるため、ahamoまではいかないものの安くしながらキャリアメールや契約期間もリセットさせずにdocomoを使い続けることができます。
ヘビーユーザーに満足度の高いプランを納得のいく料金で使える5Gギガホ プレミア
5Gギガホ プレミアはやはりなんと言っても無制限で使えるというのが強烈すぎます。
動画やゲームを出先でもガンガン楽しみたいという人であればこのプランを最大限に活かせますし、料金も無制限ということを考えれば納得のいく安さでもあります。
さらに光回線とのセット割やキャリアメールが使えるなど、ahamoでは出来なかった使い方もできるようになっているのは使いやすさを感じさせるメリットです。
ヘビーユーザー向けにかなり充実したプランとなっているのはこの5Gギガホ プレミアの大きな魅力です。
5Gギガホ プレミアのデメリット
ahamoのインパクトの後では料金が高いと感じられる
一方で5Gギガホ プレミアのデメリットとしてはahamoの安さを見た後だと7,000円ほどする料金というのは高いと感じられてしまう点にあります。
プラン内容を考えればテザリング含めて無制限というヘビーユーザーには嬉しい内容で利用できて、料金自体も納得のいくものであるのは間違いないのですが、ahamoの20GB+5分音声定額で2,970円という高コスパな料金と比較してしまうと7,315円からという料金は高額なイメージがついてきます。
毎月50GB以上使うようなユーザーでないと、今回の5Gギガホ プレミアのプランのコスパの良さというのが感じられないものになっており、普通のユーザーにとってはそこまで安いとは感じられないものになっています。
5Gギガホ プレミアはヘビーユーザーにとっては安いものの、ahamoでも対応できるユーザーには高く感じられてしまう料金ではあります。
通話定額はオプションとなるため、通話もするなら料金がさらに高くなる
さらにahamoと比較していくと、通話定額の利用がオプションとして追加する必要があり、通話をするユーザーはもっと料金が高くなってしまうことになります。
5分定額で770円、通話し放題定額で1,870円のオプション代が必要となってきて、そちらを利用すると月額で7,000円8,000円を超える料金となってしまいます。
オプション代 | 5Gギガホ プレミア との合計 | |
かけ放題オプション | 1,870円 | 9,185円 |
5分通話無料オプション | 770円 | 8,085円 |
通話定額も混ぜるとプランの料金はさすがにコスパが良いとは言い難くなる高額さを見せてしまうため、通話もある程度するというユーザーにとってはプランとしては不十分さを感じられてしまうところがあります。
テザリングで固定回線代わりにもできるが、スマホの電池に大ダメージを与えるリスクも
この回線はテザリングでも無制限ということで、自宅でのネット回線もこちらの5Gギガホ プレミアに任せることで固定回線を解約することもできてきます。
ただそうした運用を長期間行っていくと、スマホのバッテリーが激しく消耗してしまい、バッテリー持ちの悪さというのが強く加速してしまいます。
そのため自宅の固定回線にできるポテンシャルは持っているものの、スマホのバッテリーが犠牲になってしまうデメリットも発生することになります。
スマホ側の電池が減りやすくなって使いにくくなってしまうのは、固定回線にも使えるメリット以上にデメリットになってしまう可能性があるため、利用に関して悩ましく感じるポイントです。
5G専用プランとなっており、現状は対象機種の購入が伴うものになっている
この5Gギガホ プレミアは現状5G専用プランとなっており、詳細な契約方法は実際にサービスを開始されるまでわからないものの、SIMのみ契約での受付といったところもしばらくはされずに5Gスマホの購入が条件となります。
シンプルにプラン変更できればいいのですが、現状で公開されている情報としては5Gスマホが必須とされているために、今使っているスマホを無制限に使えるプランに切り替える、ということはできなくなっています。
時間とともに変更しやすくMNPから機種購入を伴わずに対応してくるかと思いますが、現状では5G対応スマホの購入といったものが必要になっているプランというところはデメリットとなっています。
無制限の便利さ、既存の割引も使える点は高く評価できる
5Gギガホ プレミアはヘビーユーザーにとっては間違いなくコスパの良さを感じる無制限プランなのですが、そこまでデータ通信量を使わないユーザーだったり通話もしたいというユーザーにはahamoに比べると高く感じられてしまいます。
基本的にデータ通信が利用の中心で、割引やポイント関連の特典なんかをしっかり利用できる状態でないとahamoのシンプルで強烈なコスパの前では料金面で見劣りしてしまいます。
月50GB、100GB、200GBと使うようであればメリットを確実に享受できて料金も安いと感じられると思いますが、余程のヘビーユーザー以外はahamoの方がバランスが取れているのも確かです。
5Gギガホ プレミアに関してはこのようなまとめができます。
ネット中心の使い方にピッタリで料金の安さも感じられる魅力的なプラン『ahamo』『5Gギガホ プレミア』
これがdocomoの『ガチプラン』です。
2021年の早い段階からプランを選ぶことができ、これまで以上に安くて大容量なデータ通信を行うことができるために、既存プランから切り替える価値は十分にあるはずです。
現状これらのプランの登場によって「MVNO格安SIMを契約している意味がない」ものになっており、データ通信を重視したプランにおいては現状対抗できるのは他キャリアの同等プランのみになっています。
docomo利用者はもちろんデータ通信をたくさんしたい、スマホ代を安くしたいユーザーにとっても非常に魅力的なプランとなっており、今後のプラン受付開始後にすぐにでも切り替える価値があるかと思います。
ahamoに関してはプラン開始前にこれまでのプランで受けられるMNP特典や機種変更でも安くなる「オンラインショップ限定端末購入割引」などを適用して良いスマホを買っておき、そこからahamoに切り替えるのがベストでしょう。
5Gギガホ プレミアに関しては契約条件に5Gスマホが必要な間は限られたものになるため、5Gスマホの安売りを待つか条件の緩和が行われてから契約をするようにしましょう。
どちらも既存プランよりも安くなって使いやすくなるプランなので、今回のメリット・デメリットといったところを見てもらい、公式でのプランや実施している割引なんかも確認してもらってプラン変更や契約なんかをしてみてください。
ネットをよくするユーザーには『ガチ』で魅力と実用性に溢れたプランです。