docomoがジュニア層向けのスマートフォン、スマートフォン for ジュニア SH-05Eを発表した。
同時に対応プランである「Xiパケ・ホーダイ for ジュニア」も発表されている。
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/packet/xi_pake_hodai_junior/index.html
まず「Xiパケ・ホーダイ for ジュニア」の概要を簡単に説明しておこう。
「Xiパケ・ホーダイ for ジュニア」は月額2980円でパケットが使い放題のプランだが、月に500MBの通信を行うと通信制限がかせられ、128kbpsの速度規制が入る。
対応機種であるSH-05E以外の機種にSIMを差して通信した場合、月額4935円へと上限が変わるので注意して欲しい。
「Xiパケ・ホーダイ for ジュニア」が使えるのが、「スマートフォンforジュニア」SH-05Eである。
こちらが色々とツッコミがある。以下に紹介しておこう。
・Google Play非対応
・Wi-Fi非搭載
(・500MB制限)
なんとこの機種、Wi-Fi非搭載で500MB制限のかかる「Xiパケ・ホーダイ for ジュニア」での通信しかできない誰得な仕様となっている。
さらにGoogle Play非対応で、おそらくこの機種がターゲットとしている年代が大好きなゲーム用途に全く適していない仕様に拍車をかけている。
ジュニアスマホという発想まではいい線を行っていたdocomoであるが、Wi-Fi非搭載という斜め上の発想が全てを台無しにしてしまったようだ。
SH-05Eには今後のキャッシュバック機種として注目をしていこう。