MNPで携帯電話を購入してキャッシュバックを受けたい
しかし、キャッシュバックを受け取るためにどれだけの費用がかかるのか
維持費や解約金などが如何ほどかかるのか、疑問に思っている人も多いはずだ
ここではそんな方のためにMNPでキャッシュバックを貰うため&貰った後の費用を計算してみた
MNPにかかる費用を大まかに3つに分けてみた
- MNP弾を作る費用
- キャッシュバック取得andブラックリスト回避に必要な寝かせ期間の維持費
- 解約or次のMNP弾として使用する費用
こうした流れの中で必要となる費用について以下で計算しているので参考にして欲しい
MNP弾を作る費用
まずはMNP用の回線を作る必要がある。いわゆるMNP弾だ
キャッシュバックを貰うために何年も使ってきたメイン回線をMNPするのは非常にもったいない行為だ
高額キャッシュバックを併用させた2回線持ち、3回線持ち・・・数十回線持ちのほうがメイン回線をMNPさせるよりお得になる
ここは大人しくMNP弾を作り、複数回線持ちの仲間入りをしよう
簡単に作れ、維持費用も安いMNP弾を以下にあげておくので参考にして欲しい
日本通信のMNP弾プラン「スマホ電話SIM」に5,250円の解約金&MNP費用
auプリペイド携帯を契約&MNPに必要な費用とその方法
ここではauへのMNPを行うため、日本通信のスマホ電話SIMを3ヶ月寝かせてMNPした場合の費用、9170円でMNP弾を使用したい
日本通信 bモバイル・スマホ電話SIM ドコモ FOMA3Gネットワーク利用 標準SIMパッケージ
キャッシュバック受け取りまでの寝かし費用
日本通信で作ったMNP弾の発射先をここではauにしてみた。auは一括0円機種が多く、キャッシュバックも多めなためだ
キャッシュバックの額は4万円としてみたい。条件は契約する店舗によって違ってくるが、端末代一括0円、2ヶ月後のキャッシュバック、加入要件はプランE(+誰でも割)・ISNET・スマートパスといった一般的なオプションを例に考えてみたい
事務手数料 | 3150円 |
プランE×3ヶ月 | 2340円 |
ISNET×3ヶ月 | 945円 |
スマートパス×3ヶ月 | 1170円 |
合計 | 7605円 |
以上7605円がキャッシュバックを貰うまでの3ヶ月間でかかる寝かせ費用である。キャッシュバック受取後はISNETやスマートパスを外して、毎月780円で寝かすことが出来る
ブラックリスト回避までの寝かし費用&解約費用
キャッシュバックを受け取った後では、もうこの回線は必要なくなるので次は解約をすることになる
auのブラックリスト/預託金を回避するには目安として3ヶ月以上の継続契約が必要になる。ここではキャッシュバック受取後、契約4ヶ月目で解約すると仮定してみたい
プランE×1ヶ月 | 780円 |
誰でも割解約料 | 9975円 |
合計 | 10755円 |
※この回線をMNP弾として再活用する際には、プラス2100円の転出手数料がかかる
以上のMNP弾作成→契約→解約の流れでどれだけ黒字が出るのかを計算してみた。以下の表を見て欲しい
キャッシュバック | 40000円 |
MNP弾(日本通信) | ▲9170円 |
au維持費 | ▲7605円 |
au解約料 | ▲10755円 |
合計 | 12470円 |
今回の例をとればスマートフォンを契約するだけで12470円も得してしまうことになる
さらに契約した端末を使う予定がなければ、それを売り払ってもいいだろう。もう少し利益が出て黒字も増えるはずだ
ここからさらに利益を出す方法もある
それは、今回は解約として計算した回線を、MNP弾として再利用し”回転“させる方法だ
つまり日本通信→auと渡った回線を、さらにdocomoやSoftBankへと動かし、再度お得に携帯電話を契約するのである
次回からは解約金の費用をMNP費用として計算し、docomo・SoftBankへ移った場合の維持費とキャッシュバック金額を考えてみたい