ドコモの学割を活かしたiPhoneの格安購入術というのを考えてみたいと思います。
25歳以下であれば普通にdocomoで機種変更するよりも学割と新規契約を組み合わせた方がスマホをお得に購入することができるようになっています。
特に現在docomoでは新規で値下げされている機種が多く、学割を使って契約することによって端末価格も維持費も安くして契約することができます。
今回はその方法について紹介していきます。
ドコモの学割概要:1,500円割引で2回線目以降で持つと280円運用ができる割引
まずはドコモの学割の内容についてを軽くおさらいしていきましょう。
ドコモの学割は
- 25歳以下
- 新規またはMNP契約、FOMAからXiへの契約変更
を満たした形で契約を行うと適用される割引となっています。
割引金額は1500円(税込1620円)となっており、docomo withとウェルカムスマホ割との併用はできません。
割引適用は最大で13ヶ月間となっており、約1年間適用されることとなります。
またもう一つ、家族回線分だけdポイントが貰えるといった特典もあります。
ドコモの学割で維持費は端末購入サポートでも280円に
この学割の割引を利用することによって、今回組み合わせを提案する割引が用意されていない端末購入サポート機種の契約においても割引付きの維持費で利用できるようになります。
学割を使った具体的な金額は以下のようになります。
シンプルプラン | 1058円 |
---|---|
spモード | 324円 |
学割(13ヶ月) | ▲1620円 |
シェアオプション | 540円 |
合計 | 302円 |
今回は機種変更をせずにスマホを安く手に入れる方法というのを考えているため、一応docomo回線はすでに所有しているものとしています。
その場合にシェア子回線、2台目プラスとして契約できるのがシェアオプションでの契約です。
こちらに学割を適用させた場合、最安で280円(税込302円)、学割が終了しても1780円(税込1922円)という料金で維持費を実現することができます。
この料金で2回線目以降を持てるようになるため、学割で新規契約をしても1年目の負担はとても少なく、2年目もそこまで大きな負担にはなりません。
2回線目以降ならば維持費が端末購入サポート契約であっても安くなるのがドコモの学割の特徴となっています。
学割に適した新規契約で安いスマホ:iPhone XR
このように学割は25歳以下で新規契約を行うことで、端末購入サポートスマホであっても月額280円(税込302円)で約1年間利用し続けられる可能性がある割引となっています。
これにより学割を適用できるユーザーであれば新規で安い端末購入サポートスマホを契約することで下手に機種変更などをするよりも安く端末を調達することができます。
そしてその新規でも端末購入サポートの対象になっている安いスマホとして今お買い得となっているのがiPhone XRです。
ちょうど学割のタイミングに合わせるかのように急激な値下げが実施されており、MNPだけでなく新規でも端末購入サポートによる契約が可能なスマホとして安くなっています。
新規の一括価格はこちら。
容量 | 端サポ一括価格 | |
---|---|---|
iPhone XR | 64GB | 25920円 |
128GB | 32400円 | |
256GB | 44064円 |
ドコモオンラインショップでは5184円引きが適用されるために、公式的な価格よりも安くなっています。
64GBと128GBが特にコスパに優れており、3万円前後でiPhone XRを一括購入することができてしまいます。
一括でこの価格の安さ、それも新規契約という単純な契約方法でこの安さというのは、最新モデルのiPhoneということを考えたら破格です。
iPhone XSと同じCPUを使っておりAntutuは30万点を超える超が付くほどの高性能さ、シングルカメラながらDxOMarkではシングルカメラ部門で1位をつけるなど、スマホとしての各性能を見るぞ何故新規一括で今回の価格のように安いのかが不思議に思えるほどです。
このようにiPhone XRが新規一括25920円から。そして25歳以下であれば学割によって1年間280円で使えるということになります。
この内容ならば下手に機種変更で契約するよりもお得にiPhone XRを契約することができるのではないかと思います。
端末購入サポートは14ヶ月以内の解約や機種変更で短期の高額な違約金がかかりますが、以降は解約などをした場合短期の違約金はかからず通常の契約解除料ぐらいしかかかりませせん。
そのため280円運用を13ヶ月行い、残り2ヶ月を1922円の通常運用して15ヶ月目に9800円の契約解除料を支払って解約、という形であれば機種変更をするよりも安くiPhone XRを手に入れることができます。
仮に2年間継続して利用しても割引がなくなった後の維持費は1922円と安く、うまく更新月にMNP弾として利用すれば別のキャリアのお買い得品スマホをまた安く契約できる可能性があります。
どのような運用の仕方にしろ、今回の新規一括契約のiPhone XRと学割を使った維持費の安さというのは、長期間回線込みで運用したとしても機種変更よりもお得なる可能性を秘めているため、この組み合わせでの契約というのは25歳以下の人全員にオススメしたい方法となっています。
さらに家族の人数次第ではもう一つの学割特典によってお得度が上昇
こうした新規で安いiPhone XRを、1年は280円で使い続けられる学割の割引、といったポイント以外にももう一つ学割の特典を活かして全体の料金を安くする考え方があります。
それが学割のポイント特典の利用です。
こちらは家族の人数分だけ2500dポイントがプレゼントされるという学割の特典です。また1月31日までに契約を完了すればプラスして1000dポイントが追加されるために合計で3500dポイント×家族の人数分がプレゼントされます。
家族の人数として数えられるのは、同じファミリー割引内の回線数が対象となるため、家族としての人数は少なくても回線数が多ければその分だけポイントをもらうことができます。
もしも2回線保有している家族割の中に今回の新規学割回線が加わると、期間限定dポイントという形にはなるものの、15ヶ月目に解約した場合の契約解除料相当である9800円を超えるだけのdポイントが手に入るため、実質的には無料で解約できると考えることができます。
この1回線につき3500dポイントプレゼント特典も用意されているがゆえに、25歳以下ならば新規で契約を追加させた方が機種変更よりもトータルコストの安い形でスマホを契約することができるようになっています。
25歳以下、docomoに既存回線があるなら新規でiPhone XRを買えばお得にハイパフォーマンスのスマホを契約できる
以上の説明のように25歳以下で学割を適用することができる状態であるならば、新規一括で安くなっているiPhone XRのような機種を契約すると、維持費がかからないだけでなくdポイント特典も家族の回線数だけ手に入れることができるため、全体的な還元を考えると相当にお買い得な形で契約を行うことができます。
機種変更では対象外の学割も、既存ユーザーであれば新規契約を追加で行うことによって割引とdポイント付与によって機種変更よりも安く契約することができるという学割の恩恵を十分に得られるため、既存ユーザーで学割が使えなかったという人もチャンスがあります。
今回の内容は性能に比べて安すぎる端末価格をつけるiPhone XRをさらに安くすることができるため、25歳以下の家族を持つ人は今回の契約方法で追加の新規契約を考えてみてもいいかもしれません。
なおもしも代表回線で利用する場合には、学割終了後に維持費が上がってしまうことになるので、それを安くするためにdカード GOLDを組み合わせるべきです。
このdカード GOLDを持っておけば今後代表回線として維持費が上がってしまった場合でもそれを活かしたポイント還元を得ることが出来るようになっているので、実は非常にお得な契約というものが可能になってきています。
毎月10%の割引相当となる還元が得られるため、長期的にdocomoを使っていくことを考えると非常に助かる特典を用意しています。
詳しい内容は以下の記事で。