※現在この契約は終了しています。マンスリー割が終わったことによって今後は契約の実現ができません。
今後は端末価格自体に対して大幅な値引きがされることによって、一括で各スマートフォンが購入しやすい価格になっています。
反面実質0円運用は出来なくなってしまっていますが、元々維持費が安いのがUQモバイルのため、安い端末価格と安い維持費ということでバランスはかなり優れた契約が出来るようになりました。
またキャッシュバックといったところも終了しているのでそちらも注意をしてください。
「UQモバイルの実質0円スマホ」ヤバすぎ・・・
格安スマホと呼ばれるジャンルの中でもさらにコスパが優れた格安スマホというのがあります。
それが今回取り上げることになる「UQモバイルの実質0円スマホ」です。
こちらの契約内容は格安スマホ界の中でもトップクラスにコスパが良く、普通の格安スマホよりも価格や維持費、それに回線品質の良さといったところが秀でています。
この「UQモバイルの実質0円スマホ」は「真の格安スマホ」とでもいうべき消費者が求めていた「不満のない」格安スマホになっているため、これからスマホ代の節約を目指してMVNOへの乗り換えなんかを検討している人には、間違いなくオススメですし失敗しない契約の一つとして紹介したいものになります。
驚異的なコスパを見せるこの「UQモバイルの実質0円スマホ」についてここでは詳しく解説していきます。
格安スマホとして反則過ぎる「UQモバイルの実質0円スマホ」
「UQモバイルの実質0円スマホ」は格安スマホを契約するのであれば絶対に契約候補に入れておかないといけません。
その理由は「UQモバイルの維持費の安さに実質0円でスマホが付いてくると、スマホと一緒に契約してもその安い維持費のままに使えるから」です。
UQモバイルはスマホと一緒に購入しない回線だけの料金自体が元々安くなっている格安SIMです。
そしてSIMだけではなくスマホと一緒になった契約をすることも出来るわけですが、本来そうしたスマホと一緒に契約をする場合には「SIM回線の維持費+スマホの本体代」という支払いが発生します。
そのため本来格安スマホの契約というものは「SIMの回線代」と「スマホ本体代」の2つが発生してきて、月額にすると4000円はかかってくるというのが平均的な格安スマホの契約になるわけですが、
「UQモバイルの実質0円スマホ」の場合だとここにおけるスマホの本体代というのが発生しないため、SIMの維持費と同じ金額だけでスマホと一緒の契約が出来るようになります。
具体的に料金と一緒に見てみるとどういう仕組みでオトクになっているかがわかると思います。
SIMだけ維持費 | プランS | プランM | プランL |
---|---|---|---|
ぴったりプラン/おしゃべりプラン | 2138円 | 3218円 | 5378円 |
まずはこれはSIMだけの料金になります。最初の1年目のイチキュッパ割を適用させたUQモバイルのベースとなる料金です。
ここにスマホを一緒に契約すると、本来であればスマホの本体代が2~4万円ぐらいプラスされることになります。
ところがUQモバイルのスマホの場合だと、本体代の24回分割支払い額と同額のマンスリー割といったものが適用されることによって、実質価格で0円という形で契約できます。
例えばR17 Neoの価格を例に見ると次のようになります。
R17 Neo価格 | 31644円 (1296円×24+540円) |
---|---|
マンスリー割 | ▲1296円 |
実質価格 | 0円 |
24回の支払いと割引が同額になるために、実質0円での契約が可能になります。
この実質0円のスマホを回線料金と合わせるとこうなります。
分割維持費 | |
プランS基本料 | 2138円 |
スマホ本体代(R17 Neo) | 1296円 |
マンスリー割(R17 Neo) | ▲1296円 |
維持費 | 2138円 |
こうしたプランの形になるため、他のプランでの維持費も次のようになります。
実質0円スマホ維持費 | プランS | プランM | プランL |
---|---|---|---|
分割 | 2138円 | 3218円 | 5378円 |
割引でスマホの本体価格と同額が減額されるため、スマホと一緒に契約している形にも関わらず先ほどのSIMだけの契約の料金と変わりないのがわかるかと思います。
このように「UQモバイルの実質0円スマホ」はSIM回線のみの維持費と同額でスマホも一緒に使える形で利用することが出来るようになっています。
これが「UQモバイルの実質0円スマホ」契約のヤバさです。
ちなみに端末代を一括で支払うと(例のR17 Neoなら31114円+540円)、端末代なしの維持費に割引が発生するためにめちゃくちゃ安い維持費で毎月使えるようになります。
R17 Neo維持費 | プランS | プランM | プランL |
---|---|---|---|
一括 | 842円 | 1922円 | 4082円 |
維持費はSIMだけで契約するよりも安くなります。というか鬼安です。
スマホと一緒なのにSIMだけの契約と同額、一括でスマホの本体代を先に支払ってしまえば維持費が更に安くなる、というのが「UQモバイルの実質0円スマホ」です。
「UQモバイルの実質0円スマホ」を契約してSIM回線だけの料金と同額で使いたい場合には一つ注意点があります。
それはこの実質0円という形が2年間の契約を前提としているという点です。
もしも2年未満で解約などを行ってマンスリー割が終了してしまうことになると、実質0円での契約というものができなくなります。
2年未満で解約をしてしまうと、本来24ヶ月かけて割り引くはずだったスマホの本体代の残りが発生してしまいます。
(例:15ヶ月目で解約した場合、R17 Neoなら1296円×9回=11664円の支払いがかかる)
そのためスマホと一緒なのに通常のSIMだけの料金と一緒に使えるものの、それは2年間通して使わないと総額が同額にならない、という点にはこの「UQモバイルの実質0円スマホ」を契約する前に把握しておいてください。
UQモバイルの実質0円スマホ:現在のラインナップとオススメ度合い
「UQモバイルの実質0円スマホ」は安い、というか回線代と同じ金額でスマホも一緒にUQモバイルで契約できるというオトクな契約になるのですが、今現在この契約が可能な実質0円の機種とそのオススメ度というのをここからはまとめていきます。
UQモバイルの実質0円スマホを契約したい場合にはこれらから選ぶことになります。
R17 Neo
- 性能:★★★★☆
- カメラ:★★★★☆
- 使いやすさ:★★★★☆
オススメポイント
- Snapdragon 660&RAM4GBで格安スマホながら性能がかなり良い
- カメラが白飛びに強く価格の割に夜景に強い
- 大画面で有機EL、それに解像度も高いためにくっきりと文字が表示されるため動画や読書などのコンテンツで遊ぶのに適している
- 画面内指紋認証のような特徴的な機能を用意
注意点
- Androidベースの独自OSのため癖がある
- 防水やオサイフケータイに非対応
- 画面が大きい分持ちやすさはない
nova lite3
- 性能:★★★☆☆
- カメラ:★★★☆☆
- 使いやすさ:★★★☆☆
オススメポイント
- 鮮やかなカメラで人物ポートレートも盛れる
- フルHD+の高解像度
- 性能も価格帯にしては高め
- 軽くてバッテリー持ちが良い
注意点
- 性能はそこまで高くなく、SoCはKirinになるため最適化されていないアプリが一部である
- Googleアプリ、米国規制の問題が未解決で今後使いにくくなる可能性も残っている
- 防水、おサイフケータイがない
P20 Lite
- 性能:★★☆☆☆
- カメラ:★★★☆☆
- 使いやすさ:★★★☆☆
オススメポイント
- 軽くて横幅も広すぎないため持ち易い
- 価格帯の割にカメラが優秀
注意点
- 性能は実質0円スマホの中でも低め
- バッテリーも若干容量は少ないために他の機種に比べると平凡
- 防水、おサイフケータイがない
- Googleアプリ、米国規制の問題が未解決で今後使いにくくなる可能性も残っている
この他に2017年発売モデルの一部も実質0円になっていますが、性能などその他の要素を考えると選ぶ価値のあるスマホはこの3つになるでしょう。
特に性能を考えるとR17 Neoが実質0円スマホの中でもオトク度が高い機種になってきます。
スナドラ660を持った結構な性能をもつミドルレンジモデルであり、実質0円という安さを重視した契約であってもスマホとして利用の快適さというものは高くなっています。
しかもカメラ性能も高いためにそのスマホとしてのコスパは相当なものを実現しています。
一方で防水やおサイフケータイといったところが完備されておらず、機能面での使いにくさというのは生じてしまいます。
R17 Neoに限らず同じく実質0円スマホの他のスマホでも防水、おサイフは用意されていないため、この辺りはその安さ故に仕方のないポイントでしょうか。
とにかく0円機種としてのコスパは素晴らしいものを持っているため、「UQモバイルの実質0円スマホ」を契約するならこの3つの中から、特にこだわりが無ければR17 Neoを第一候補に次いでnova lite 3を契約するといいでしょう。
https://smakoji.info/archives/6440
UQモバイルは実質0円以外にも「高速回線」「キャッシュバック」が用意されているからオトク
こちらの「UQモバイルの実質0円スマホ」はそのコスパの凄さという所だけでも、格安スマホとして他と比較してもオトクなわけですが、UQモバイルにはそれ以外にも際立った特徴を持っています。
そちらのお陰で他の格安SIMよりも高速で使いやすい回線として利用できますし、実質0円スマホをさらにオトクに契約することもできるようになっているので、そちらも紹介しておきましょう。
UQモバイルはサブブランドだから使いやすい
UQモバイルはその回線の特徴としてKDDIのサブブランド回線として機能しています。
これによって他のMVNOなんかと比べても特殊でメリットのあるサービスが用意されています。
具体的には次のような内容です。
- 通信料金に最初から音声通話定額が含まれていて、最低でも3GBのデータ容量
- データ通信量をつかいきって速度規制が発生しても300kbpsの速度
- 高速データ容量のオン/オフをアプリで簡単にできる
- 高速通信はMVNOのようにお昼や夕方以降で遅くならない「常時高速回線」
- 家族2回線目以降は毎月540円割引が継続適用
- 店頭サポート可能な店舗が増加しており困った時に頼りやすい
こうした形でメリットが非常に多い回線となっています。
特にこの中でも使っていて便利なのは、「常時高速回線」というところです。
UQモバイルはKDDIのサブブランドとなっており、「対格安SIM」といった役割を課せられています。
このため格安SIMと同等の料金を実現しながら、格安SIMでは絶対に実現できない通信速度の高速さ・しかも時間帯に左右されずに高速に使えるという特徴も有しており、普通のMVNOに対して契約に値するだけの圧倒的なアドバンテージを持っています。
この常時高速回線という特徴は、ほぼキャリア回線と使い勝手が変わらないためにUQモバイルは「単純に安くなっているau回線」といった位置づけになっています。
他のMVNOの格安SIMには絶対に実現できない高速さを見せるため、UQモバイルは格安SIMの中でも契約をまず1番目、2番目に考えるべき回線であるとガジェットオタクの間では共有された前提になっています(なおもう一つY!mobileも同じサブブランド(SoftBank資本)なので常時高速回線を持っています)。
キャッシュバックで実は実質0円以下
ここまで散々UQモバイルで実質0円の契約が出来る、と書いてきましたが実はこれ実質0円に留まらずマイナス8000円ぐらいになります。
なんでかというとキャッシュバックがあるからです。
UQモバイルではキャッシュバック付きで契約できる限定ページが用意されており、そちらの存在を知っていれば通常の実質0円の契約にさらにキャッシュバックを追加して契約することが出来ます。
キャッシュバックは次の通りでプランごとに設定されています。
- プランS:8000円
- プランM:9000円
- プランL:10000円
最低でも8000円を貰えるので、こちらのキャッシュバックも貰っとけば「UQモバイルの実質0円スマホ」はもっとオトクな最強レベルの格安スマホに進化します。
実質0円スマホを契約の際はこのUQモバイルのキャッシュバックを限定ページから申し込みながらにしましょう。
https://smakoji.info/archives/5603
満足度も高いコスパ最高の契約ができる
ここまでの解説の通り、「UQモバイルの実質0円スマホ」はSIMだけの契約と同じ維持費でスマホと一緒の契約をすることが出来ます。
コスパは格安スマホ全体と比較しても最高レベル。分割時の維持費の安さだけでも格安スマホとして優秀な契約になりますが、ここにキャッシュバックもついてさらに安く契約できるというのは強烈な契約内容です。
しかもUQモバイルの特性として回線速度が高速なままなので、この点も他の格安スマホと比較した時にUQモバイルを積極的に選ぶ理由になりえます。
まあ今回紹介している内容は、こうして記事化して紹介しているだけあって間違いなく契約としてヤバいレベルでオトクなものになっています。
メイン回線を乗り換えて使うのもいいですし、子供や親向けの初めてのスマホや2台目のサブスマホ・回線としても安いんで、この「UQモバイルの実質0円スマホ」はオススメですわ、これ。