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Galaxy S20 レビュー評判,評価 カメラ/発熱/バッテリー性能/Antutuベンチ/機能性を検証【docomo SC-51A/au SCG01】

もはや詳しい説明が要らないぐらいに性能やカメラといったスマホで重要視される部分を完璧に近いレベルで仕上げてくるGalaxyの最新作をレビューしていきます。

性能もカメラもトップクラスの実力を見せつけ、今回のモデルでもその辺りがどれだけ進化したのかというところの確認と、S10シリーズであまり評価の高くなかったバッテリー持ちなんかのところが改善されているのか否かなんかを確かめていければと思っています。

レビュー無しで選んでも良いスマホかとは思いますが、色々と気になる部分について挙げていっているつもりなので、慎重にスマホ選びをしたい人の参考になれば。

Galaxy S20 スペック

Galaxy S20
SoC Snapdragon 865
RAM 12GB
ROM 128GB
バッテリー 4000mAh
重さ 163g
ディスプレイ 約6.2inch
(Quad HD+)
アウトカメラ 120万画素(広角)
1200万画素(超広角)6400万(望遠)
インカメラ 1000万画素
サイズ 152×69×7.9mm

特徴

  • 163gの軽さ
  • 6.2インチで横幅は69㎜という持ちやすさ
  • パンチホールカメラを中央に配置した有機ELディスプレイ
  • 要設定ながら120Hzのディスプレイ表示をついに実現
  • カメラは4眼、望遠は最大30倍に
  • micro SDにも対応し1TB。動画撮影にも安心できるスペックに
  • 防水・防塵、おサイフケータイで使いやすさを備える

Snapdragon 865、RAM12GBとスペックはまさにモンスター。単純なスペック・性能ではもう文句はありません。

ストレージは256GB+1TBのmicro SD対応。高画質な写真・動画というのがデフォルトになってきた中で、この容量の多さや拡張可能というところは助かるポイントです。

ディスプレイは有機EL。発色の良さ、暗いところのディティールが消失しないというメリットそのままに、さらに今回は設定を変更によってリフレッシュレートを120Hzにアップさせることも可能。

動きのある映像なんかにも強くなって、これまで以上にディスプレイの品質といったところは充実してきています。

防水・防塵、おサイフケータイ、ワイヤレス充電に対応、一方でワンセグ・フルセグには非対応。

ボディも軽くて幅が狭いので使いやすいつくりです。

追記:ahamoスマホとして価格が安くなって買いやすくなった

2021年にこのGalaxy S20は再度注目がされています。

その理由はこの後にレビュー内で説明しているスマホとしての良さを持ちながら、価格が相当に安くなったからです。

Galaxy S20はahamoスマホとして新たに販売される過程で、

62,700円

という価格になっており、国内はおろか現状海外モデル含めて最安価格での購入ができるようになっています。

実際今回のレビューでも書いている通り、これだけのスペックを持ったスマホがこの価格なのはコスパが良すぎます。

発売時には10万円以上で販売されていたスマホが、特にスペックが落ちたとかではなく4万円近い値下げで62,700円と結構な買いやすさを見せてくれるのは、お買い得と言うしかありません。

ahamo自体の料金プランも安いため、そちらと合わせると全体的なスマホの安さといったところにおいて本当に良い買い物になってくる内容となっています。

このahamo契約はかなり買いであると言えるのは間違いありません。

Galaxy S20の機能性チェック

検証やレビューに入る前にGalaxy S20の機能について、個人的に気に入ったものや便利に使えたものを紹介します。

主要機能

  • 防水・防塵、おサイフケータイ、ワイヤレス充電対応
  • 生体認証は指紋認証(画面内指紋認証)と顔認証
  • 倍速ディスプレイ化を実現
  • 画面内指紋認証と顔認証
  • Dolby Atoms搭載
  • スーパー手ぶれ補正
  • シングルテイクで動画も写真も同時撮影
  • ブルーライト軽減機能
  • 8K動画撮影、さらにキャプチャ機能で3,300万画素の写真を取り出せる
  • 本体からのバッテリー給電が可能

120Hzの倍速表示に対応

遂にGalaxyでも倍速表示となる120Hzのリフレッシュレートでの利用ができるようになりました。

AQUOSのように個別のアプリに対応させる形ではなく、全体に一括での適用になるものの、これでGalaxyでも残像感の少ない映像を楽しめることができるようになります。

選択できるのは60Hzと120Hzのリフレッシュレート。

120Hzのリフレッシュレートの倍速表示を使う場合には、解像度が最高のWQHD+からフルHD+に下がります。

画質とリフレッシュレートをどちらも上位の設定にできない点には注意が必要です。

画質優先で使いたい場合には60Hzのリフレッシュレートを使う必要があります。

カメラ周りは動画と静画の連携が豊富に、さらにトリミングしやすいものに変化

カメラ性能の高さはこのGalaxyシリーズの大きな特徴ですが、今回のS20では動画と静画・それに高画質化によるトリミング耐性といったものをさらに強化してきています。

まず新たな機能としてシングルテイクという10秒ほどの動画撮影機能を用意。

これで撮影を行うと14パターンほどの短い動画や写真といったものが同時に保存できます。

他にも8K動画を撮影後、個別の瞬間を3,300万画素のスクリーンショット・写真として残すことができ、動画でも高画質な写真を残すことができます。

さらには望遠側の画質が6,400万画素と非常に高画質な写真を残すことができる機能を持っており、トリミングをしても高画質さを維持した画像というのを残してくれます。

全般的に一度撮影したものを再度加工をしてもそれに耐えてくれるものになっているため、カメラ周りは長く使えば使うほどに便利さを実感できるものになってくるでしょう。

Game Boosterを搭載しゲームプレイがしやすいものに

ゲーム向けの機能にはGalaxyに搭載されるGame Boosterを搭載。

  • ナビゲーションボタンのロック機能
  • 画面操作ロック機能
  • 通知ブロック機能
  • 一部アプリのポップアップ機能
  • パフォーマンス優先or電池持ち優先モードの切り替え
  • 画面キャプチャ

といった機能をゲーム中に利用することができます。

よりゲームに集中することができ、必要なアプリの機能だけを使えるようにすることができる機能になっています。

従来のGalaxyと機能面ではほとんど変わらないものの、ゲームをする上で便利な環境にしてくれるのは間違いない機能です。

どうやらブルーライトカット効果を推しているらしい

どうも今回のGalaxy S20はブルーライトカット機能が標準でも搭載されて有効化されているという点を推しているらしく、カタログなどを中心にこの機能が大々的に載せられています。

実際にどれほど進化したのかということは体感ではわからないのですが、スペック上は前モデルのGalaxy S10からさらに18%のブルーライトカット機能を高めたとのことです。

結構推している機能ということで自信がありそうですので、ブルーライトといった部分が気になるユーザーにはこの機能の強化はうれしいでしょう。

ディスプレイ周りの機能が豊富 画質や発色調整、ビデオエンハンサー機能など

先ほどのリフレッシュレートの他にもディスプレイ周りの機能というのが豊富なのがGalaxy S20の特徴でもあります。

画面モードではナチュラルな設定と鮮やかな設定を選べ、ホワイトバランスの調整も可能です。

画質もHD+からWQHD+までを選ぶことができ、性能を重視したい時に画質を落とすことができます。

動画でも暗い場面を見やすくしてくれるビデオエンハンサー機能が用意されており、HDR機能といったものを強烈に効かすことができます。

他にも時計と通知を確認できるAlways On Display、画面のカーブを活かしたエッジディスプレイ、有機ELの焼き付きを防ぐスクリーンセーバーなど画面関連の設定項目の多さというのが目立ちます。

Galaxy S20のカメラ性能

Galaxy S20
広角レンズ画素数 1200万画素
F値 1.7
超広角レンズ画素数 1200万画素
F値 2.4
望遠レンズ画素数 6400万画素
F値 2.4
静画・動画機能 8Kビデオスナップ
スーパー手ぶれ補正
シングルテイク
30倍ズームショット
ナイトモード合成
ナイトハイパーラプス
スーパースローモーション
3Dスキャナー
インカメラ画素数 1000万画素

Galaxy S20のカメラ性能についても検証をしていきます。※コロナ影響のため後日撮影

屋外

夜間

食事

ポートレート・セルフィー

Galaxy S20のカメラは補正が結構強くなっています。

特に青空の写真なんかだと他のスマホ以上に青空が映えるものになっています。曇りがちな日でも青空感の強い明るい写真が撮れるのは個人的には嬉しいものの、現実とは少し異なる写真となってしまうためにその点は注意が必要です。

夜景や料理含めて全体的にSNSで目立つタイプの写真が出来あがる傾向にあり、美しさを強調した写真が生まれやすいです。

これに関しては好みの違いがハッキリと分かれることになるでしょうが、個人的にはスマホカメラらしくて好きです。

加工アプリよりは派手な補正をしていないため、適度に綺麗に撮れるようになるというのはあまり撮影環境が良くない中ではありがたい能力になってくるでしょう。

Galaxy S20レビュー・評判・評価

機能やカメラ能力についての確認はしたので、次はGalaxy S20がどのようなスマホであるかというところを各種検証していきます。

ベンチマーク・ゲーミング性能

Galaxy S20
SoC Snapdragon 865
RAM 12GB
ディスプレイ 約6.2inch
(Quad HD+)

まずスマホの性能についてわかりやすい指標がベンチマークアプリの数値です。

利用したベンチマークアプリは

Antutu
AItutu
GeekBench

の3つ。

それぞれの数値は以下のようになります。

Antutu(Ver8.3)

Antutu Galaxy S20 Galaxy Note10+ P30 Pro
スコア合計 536340 440424 479242
CPU 166910 132198 123094
GPU 215703 160471 234096
MEM 78277 79644 69281
UX 75450 68111 52771

AI版Antutu

AItutu Galaxy S20 Galaxy Note10+ P30 Pro
スコア合計 443469 174780 65137
画像分類 247405 91977 41155
オブジェクト検出 196064 82803 23982

GeekBench5.0

Geekbench5.0
SCS 751
MCS 2923
OCL 3042
BSE

ベンチマークはほぼ文句の付けようがありません。

50万点を超えるAntutuならもうなんでもできるといって良いでしょう。

ゲームもかなりサクサク動かせるため、このサイズ感のスマホとしては体感としてかなり優れたものを得られます。

色々な設定や機能が影響して少しスペック以上の体感が得られにくいAQUOS R5Gに比べてもしっかり動くので、快適度で考えるとこのGalaxy S20の方が上です。

ほとんど性能・動作といったところに不満を感じることは無く、発熱などで性能が落ちることもギリギリまではないため、ずっと気持ちの良い操作感といったものを体感しながら使うことが出来るスマホです。

ゲーム自体は快適すぎるレベル。

多少まだスナドラ865に最適化されていないものがあるものの、それでもヌルヌル動きます。

ゲーミング設定にはゲームブースターを搭載。

前述しているようにロック機能や節電機能などゲーム周りで通常のアプリと異なる設定を用意することが出来ます。

後述する発熱の問題があるため、そことの兼ね合いなんかもあるわけですが、ゲーム向けのモデルとしてその性能の高さといったところは完ぺきに近いものがあります。

アプリ起動速度・ストレージ読み書き速度

ベンチマークスコア以外にもスマホの性能を図る指標としてアプリの起動時間も確認し、他の機種と比較してみます。

ベンチマークスコアの数値が実際の利用シーンにおいて数値通りの性能を見せるのかということを判定します。

本来は動画などで起動の瞬間を見せるべきなのでしょうがそんな環境はないので手動計測の時間を表にまとめました。

Galaxy S20 Galaxy Note10+ iPhone 11 Pro
ポケモンGO 約2秒 約2秒 約1秒
デレステ 約3秒 約5秒 約3秒

ストレージの読み書き速度もAndroBenchで確認していますが高速さを見せいているのが以下の画像からわかるかと思います。

UFS3.0なので読み込みも書き込みも早いのは快適なはずです。

バッテリー性能

docomo版公表バッテリースペック
バッテリー容量 4000mAh
連続通話時間 約1380分
連続待受時間 約320時間
電池持ち時間 約105時間

容量と機能からの期待されるバッテリー性能について

100%からのバッテリー状況
放置状態20時間 84%
ミリシタライブ(MV)10回連続 86%
Antutu5回連続 81%
動画2時間視聴 84%
  • 輝度はすべて50%(おおよそ室内灯に最適化)

バッテリー性能は良くないです。

特に放置状態・待機状態でかなりバッテリーが減ってしまい、そのバッテリー性能といったところは高くないのがわかります。

待機状態でこれだけ減るため、操作時のバッテリーの減り方と合わせると1日ギリギリの電池持ちになることが多いです。

どの操作をしていてもバッテリーは普通に減っていってしまい、粘り強さといったものが感じられません。

このバッテリー性能はGalaxy S20の一つ弱点になるのは間違いないでしょう。

発熱

発熱についても検証を行ったので参考にしてください。

ベンチアプリ、ゲームアプリを複数回連続で起動した状態の温度です。

Antutu バッテリー温度 CPU温度
1回目 37.5℃ 40.1℃
2回目 39.1℃ 43.2℃
3回目 39.7℃ 44.8℃
4回目 42.3℃ 46.1℃
5回目 44.8℃ 46.7℃
ミリシタMV バッテリー温度 CPU温度
1回目 33.4℃ 38.3℃
2回目 33.8℃ 40.1℃
3回目 34.0℃ 40.5℃
4回目 33.9℃ 40.8℃
5回目 34.0℃ 42.1℃

室温21℃・エアコンなし

バッテリー性能同様に弱いのが発熱耐性。

S20+などに用意されている放熱機構であるベイパーチャンバー機能などはこのS20には搭載されておらず、サイズ自体もコンパクトになってしまっているゆえに熱がこもりやすいです。

そのため発熱しだすと結構一瞬で全体に熱が広がっていってしまいます。

ネットゲーム2試合程度で結構な高温となってしまうため、この発熱はGalaxy S20を使っていく上で常に注意が必要なポイントになってきます。

もう少し詳しくは以下のデメリットの項目で。

Galaxy S20のデメリット

各検証の次にはレビューとしてメリット・デメリットといったものを利用した感触から挙げていきます。

Galaxy S20の実機を使っていく中で感じた問題や気持ちよく使えた部分なんかをピックアップしていきます。

まずはデメリットから。

長時間の操作でバッテリー持ち・発熱といったところに影響が出やすい

検証結果の項目でも触れていますが、やはりGalaxy S20はバッテリー性能と発熱耐性の低さというのが目立ちます。

主要な性能の部分で他に悪い所が見当たらない中で、このバッテリーと発熱の部分が弱いのは結構印象的には残念なところがあります。

バッテリー持ちに関しては通常の操作に関してはそこまで悪くはないとは言えるものの、やはり待機状態の時のバッテリーの減り方に問題があります。これが操作時のバッテリー消費と悪い形で連動してしまい、1日フルで使っていくと寝る前にはかなりカツカツのバッテリー残量になってしまいます。

使い方によってはモバイルバッテリー、充電できる環境というのが近くにあったほうが安心できるはずです。

発熱耐性の弱さも気になるところです。

ゲーム数マッチ、ゲームをしなくても長時間弄っていく中で負荷の高い操作があると、熱が背面に貯まるのをすぐに感じられてしまいます。

小さくて大容量バッテリーのために放熱性は高くないですが、一応操作をストップしてしばらく放置すれば金属ボディゆえに冷めるのは早いです。

ただ継続して利用していると、排熱より発熱の方が勢いが強くてずっと熱いままになってしまいます。

それが影響して結局バッテリー持ちも悪くなるため、この2つのネガティブなポイントはGalaxy S20の確かな弱点となるでしょう。

中々明確な対策というのがないため、難しい問題と言えます。

120HzのリフレッシュレートがWQHD+の解像度で使えない問題

残念、というか少し拍子抜けなのが本来最高設定の解像度であるWQHD+では120Hzのリフレッシュレートモードを利用できない、という点です。

せっかく新たに追加された120Hzとなる高リフレッシュレートの機能が、解像度を落としたフルHD+でしか利用できないのはちょっと意味がわかりません。

画面サイズが6.2インチと大型のため、スマホを見る距離感においてはフルHD+でも若干荒く感じてしまうために、WQHD+で倍速表示が利用できないのはせっかくのハイスペック機としての魅力が損なわれてしまいます。

120Hzモードだとバッテリー持ちに影響あり

さらにこの120Hzのリフレッシュレートに設定すると、バッテリー持ちが落ちてしまうという弱点もあります。

待機状態は変わりませんが、同じような使い方でも60Hzの方が数%ほどはバッテリーの持ちが良いです。

120Hzの表示モード自体はとても快適なものになっているものの、解像度やバッテリーといったところでデメリットが生じてしまう機能になってしまっています。

せっかくの良い機能なのに、こうした問題が発生してしまうのはがっかりしてしまうポイントです。

Galaxy S20のメリット

次はGalaxy S20のメリットについてを体感として感じたところを挙げていきます。

高性能なのに軽さもあって持ちやすい

メリットはその使いやすさ。

スマホとして非常に高いスペックと絶妙なサイズ感となっていて、持ちやすい幅感・6.2インチなのに163gという軽さ・スムーズに動作する性能の高さといったものを合わせ持ったスマホになっています。

使いやすさといった意味ではこれ以上ないスマホになっていて、長時間の利用でも何も苦を感じません。

こういったスマホを操作する体感といったものが全く不快にならないという点においては、Galaxy S20はスマホの一つの完成形と言えるでしょう。

ストレスなく持ち歩けて操作できるコンパクトさが性能の良さを邪魔しないので、その使いやすさというのはこれまでのスマホの中でも最上位レベルです。

120Hzのリフレッシュレート表示自体は満足度高い

バッテリー持ちや解像度のダウンといった問題はあるものの、120Hzのリフレッシュレート表示自体は良いものです。

やはりスクロールがヌルヌルになり、動画もヌルヌルで残像が少なくなるのは使っていてもその気持ちよさが異なります。

スクロールしてながら見しててもある程度何が書いてあるのかを捉えることができるのは結構スマホの見方や使い方というのが変わってきます。

デメリットも増えてしまう機能ではあるものの、メリットとしてわかりやすいものが追加されるため、動画を楽しんだりスクロール頻度の高い操作をするのであればこの機能はオンにしておきたいところです。

まとめ:コンパクトで高性能も、長時間高負荷な利用では弱点が強く出てくる

Galaxy S20はその抑えられた本体サイズの使いやすさに加え、性能の高さといったところが良い形で作用し常に使っていて軽快で気持ちの良い体験が出来るスマホになっています。

このサイズ感とこの性能の高さといったところは、使いやすさといったところを非常に高めており、常に触っていたいと思わせる最上級の体感ができるスマホです。

この体感の良さは他のスマホにはないものです。

一方で弱点は明確です。

発熱とバッテリー性能の弱さといったところはGalaxy S20を使っていく上で常に付きまとってくる問題となります。

長時間負荷の強い作業を続けると結構な発熱具合になってしまい、それに伴いバッテリーもしっかりと減ってしまいます。

発熱は割とこのレビューをしている暑さの弱い春の段階でもしっかりと感じられてしまうため、これが夏場にどうなってしまうのかという不安も強いです。

この発熱とバッテリーといったところは厳しい評価にせざるを得ず、ハイエンドモデルの中でもゲームを特に目的とした使い方だとGalaxy S20は不満も感じられてしまうかもしれません。

ハイエンドモデルを購入してカメラを中心にいわゆるスマホ的な用途をより快適に使いたいとかであればオススメなのですが、ゲームのような負荷の強い作業を長い間利用するという方法だと不満が出てしまう可能性が高いものになっています。

圧倒的なバランスの良さを見せるスマホではあるものの、発熱とバッテリーというところは他のスマホと比べても弱さが見られ、ここを重視するような使い方になってくると冷却機構なんかが取り入れられたS20+なんかを選んだほうが良いかもしれません。

持ちやすさを中心とした使いやすさを重視するなら断然S20なのですが。

契約はオンラインショップで(特に機種変更)

なおGalaxy S20を契約しようという場合には、docomoとauのそれぞれのオンラインショップをオススメしています。

その理由は簡単で、各オンラインショップでならばお得に機種変更が簡単に出来てしまうからです。

オンラインショップでは

  • 通常2000円or3000円かかる事務手数料が無料(docomoのみ)
  • 頭金が0円
  • ネットから簡単に手続きが可能
  • 2500円以上の価格のあるスマホなら送料無料で自宅に届けてくれる
  • チャットサポートで自宅からプランや端末比較の相談ができる(docomoのみ)

こんなにお得で便利に契約できるメリットが数多くあります。

特に事務手数料と頭金といったスマホ契約では必須の支払いがオンラインショップであれば無条件に0円に出来るのはオンラインショップが持つ強烈なメリットなのは間違いないです(docomoのみ)。

こうした端末価格以外の支払い金額というものを気にせずに契約できる、しかも全国から契約可能というのは間違いなくオンラインショップがお得な点と言えます。事務手数料のような本来なら必須の出費をオンラインショップ限定で抑えることができるのは、より安くお買い得に購入しようとするならば得ておきたいメリットになるでしょう。

他にも自宅から全ての手続きが可能なため、わざわざ時間をかけて契約に行く必要もありません。即日スマホが手に入るというスピード感はありませんが、手続きが本当に5分以内に終えることが出来る上に最短2日ほどで到着するのは楽です。時間を気にせず契約できて無駄にもしないのは社会人や主婦の方に大きなメリットになるはずです。

それにオンラインショップの販売ページ内ではチャットサポートが最近では行われており、店頭の便利な要素であるプラン相談や端末の相談といったものも行うことが可能になっています。オンライン契約に抵抗感がある人でもこれなら契約しやすいでしょう(docomoのみ)。

こうした理由から機種変更をするのならばオンラインショップをオススメしています。

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