格安スマホ及び格安SIM(音声通話対応)の契約解除料のまとめ

 

時代は格安スマホ!・・・なんでしょうか。

最近では普通にニュースのワントピックスとして特集されることも多くなった格安スマホ。中高年を中心に注目度が高くなっているようだ。

確かに通常のキャリアの運用費と比べると、音声通話に対応したプランでも安く、通話定額もいらなければ5GBだ7GBだというデータ容量もいらないという使い方ならば、キャリア回線を契約するよりも圧倒的に通信費の節約が可能になるだろう。月サポ回線の導入コストと比べると簡単に契約できる点も人気が出ている理由だろうか。

ただしこの格安スマホ(及び格安MVNO SIM)であるが、何から何まで安いというわけではない。導入自体は簡単ではあるが、解約時には契約解除料を取られるものが特に音声通話対応コースで多く存在する。

格安スマホ(及び格安MVNO SIM)は安くはあるのだがその分キャリア回線以上に規制が強く、契約したSIMの種類やプランによってはどうしても不満の溜まりやすい性質のものである。それ故に目先の安さに囚われて契約し、その制限の強さに後悔しても時既に遅し。音声通話対応のコースを契約してしまった場合、キャリア回線同様の契約解除料によってすぐには自由な移動が出来ずに余計な費用が必要になってしまう。

というわけでここでは格安スマホ(及び格安MVNO SIM)の音声通話対応コースへ加入した場合にかかる契約解除料について、それぞれの契約解除料が発生する期間や解約金の料金までをまとめてみた。格安SIMが使いにくくても我慢できる最低利用期間や契約解除料の料金なんかを見比べるの使える・・・かもしれない。

 

mineo(ケイオプティコム・mineoのスマホ)

  • 音声通話対応回線:1,590円(税込み1,717円)~
  • 契約解除料:9,500円(税込み10,260円)
  • 解約金発生期間:利用開始翌月からの12ヶ月間

待ちに待ったauからのMVNO。データが980円~、音声も050と090&080が選択可能。090&080の電話番号の利用は610円。

音声通話契約へ対応することでMNPも可能に。これでスムーズにdocomoへMNP出来るMVNOの登場となったが、時同じくしてMNP商戦が沈静化。普通の利用方法がメインに。

http://mineo.jp/

参考:MNP弾としての手数料の合計(1ヶ月目):14,500円(税込み15,660円)~
ここに月額料金×契約期間分がプラスされる。

スマホ電話SIMフリーData(日本通信・Amazonの格安スマホ、イオンの格安スマホ)

  • 音声通話対応回線:1,560円(税込み1,684円)~
  • 契約解除料:8,000円(税込み8,640円)
  • 解約金発生期間:開通日から5ヶ月間

お馴染み日本通信のMNP弾兼格安SIM。イオンのスマートフォンやAmazonとの格安スマホコラボで提供元として幅を広げている。画像ファイル圧縮など細かいところで規制が強く、大手とは言え格安SIMとして使うには3番手以降でようやく候補に入るといった感じか。

低速プランから選択可能。1GBのデータを+310円~から付ける形になる。1年継続オプションを利用した場合は追加料金無しで1GB分のデータが付与されるが、1年以内の解約に3,000円のオプション解除料が発生する。

http://www.bmobile.ne.jp/fd/

参考:MNP弾としての手数料の合計(1ヶ月目):14,000円(税込み15,120円)~
ここに月額料金×契約期間分がプラスされる。

 

みおふぉん(IIJ・ビックカメラ、イオン、ノジマの格安スマホ)

  • 音声通話対応回線:1,600円(税込み1,728円)~
  • 契約解除料:12,000円(税込み12,960円)-契約月×1,080円
  • 解約金発生期間:開通日の翌月を1ヶ月目とした12ヶ月間

今後もしもMVNOに移らざるを得ない事情が出てきたとしたら、第一候補となりそうなのがIIJの格安MVNO SIM。3秒バーストやデータ繰り越しなど、MVNOのサービスの中では他にない魅力を持っているかと思われる。

音声通話対応コースはキャンペーン中で1,600円から。キャンペーン料金ではあるが今後も形を変えてこの料金が継続しそうなので、一応この料金を基本としておいた。

音声通話対応コースでは契約解除料が12,000円から始まり、月を経るごとに1,000円づつ契約解除料が減少していく方式を採っている。

https://www.iijmio.jp/hdd/service/miofone.jsp

参考:MNP弾としての手数料の合計(1ヶ月目):18,000円(税込み19,440円)~
ここに月額料金×契約期間分がプラスされる。

 

BIGLOBE 3G・LTE(BIGLOBE・うれスマ)

  • 音声通話対応回線:1,600円(税込み1,728円)~
  • 契約解除料:8,000円(税込み8,640円)
  • 解約金発生期間:開通日の翌月を1ヶ月目とした12ヶ月間

こちらも中々良いのではないかと思われる格安MVNO SIM。BIGLOBEは初期の初期に格安SIMで問題を起こしていたが、今では普通に安定した提供元となっている感がある。

SHARP製やLG製のスマートフォンとセットにした「うれスマ」に使われている。契約解除料が発生する期間は長め。口座支払いが可能な格安SIMとして一部では重宝されたBIGLOBE 3G・LTEも、音声通話対応コースはクレジットカード支払いのみとなっている。

http://join.biglobe.ne.jp/mobile/lte/

参考:MNP弾としての手数料の合計(1ヶ月目):???円(転出手数料やMNP転出の可否の記載が見つけられないため不明)

 

U-mobile通話プラス(U-NEXT・ヤマダ電機の格安スマホ)

  • 音声通話対応回線:1,580円(税込み1,706円)~
  • 契約解除料:6,000円(税込み6,480円)
  • 解約金発生期間:利用開始月からの6ヶ月間

データプランのコース内容に大きな癖があるものの、最安値に近い月額料金で使えるU-mobile*d。YAMADA SIMとしてヤマダ電機向けの格安スマホに使われている。公式サイトでも格安スマホの中ではまずまずの性能なAscend G6とのセットを販売しており、料金や端末だけ見れば中々良い内容になっている。

契約解除料は6ヶ月の最低利用期間で6,000円と、今までの音声通話対応コースの中では解約金が安くて発生も短い期間となっている。ただしSIMカードの返却がなされない場合は2,000円の「SIMカード損害金」なる料金が発生するため、6,000円の契約解除料だけで済ませるには一手間かかってしまうので注意して欲しい。

http://umobile.jp/service/sim/vc/

参考:MNP弾としての手数料の合計(1ヶ月目):12,000円(税込み12,960円)~
ここに月額料金×契約期間分がプラスされる。

 

So-net モバイル LTE +Talk S2プラン(So-net・GEOスマホ?)

  • 音声通話対応回線:1,890円(税込み2,041円)~
  • 契約解除料:5,000円(税込み5,400円)
  • 解約金発生期間:利用開始月からの12ヶ月間

一時期お世話になったような。格安スマホとしての販売は今のところない模様。GEOに卸しているものは音声通話に非対応のSIMパッケージの様子。

契約解除料は最安となる5,000円。同一名義での6回線以上契約は不可能。Talk SまたはMのコースになると契約解除料は8,000円となる。

http://www.so-net.ne.jp/access/mobile/

参考:MNP弾としての手数料の合計(1ヶ月目):10,000円(税込み10,800円)~
ここに月額料金×契約期間分がプラスされる。

 

hi-ho LTE typeD(hi-ho・hi-hoスマホ)

  • 音声通話対応回線:1,633円(税込み1,763円)~
  • 契約解除料:12,000円(税込み12,960円)-契約月×1,080円
  • 解約金発生期間:開通日の翌月を1ヶ月目とした12ヶ月間

よく知らない。

http://home.hi-ho.ne.jp/hihomobile/lte/d/

参考:MNP弾としての手数料の合計(1ヶ月目):18,000円(税込み19,440円)~
ここに月額料金×契約期間分がプラスされる。

 

MNPまでの事務手数料については、「契約解除料」+「契約事務手数料」+「転出事務手数料」の3つを計算している。mineoとSo-netの転出事務手数料は2,000円であるが、その他の格安MVNO SIMの転出事務手数料は3,000円に設定されているため、それぞれで微妙に料金が違っている。

格安スマホ(及び音声通話対応格安MVNO SIM)の契約解除料にフォーカスをあてたまとめということで、何の役に立つかは割と微妙な内容ではあるが、まぁMNP目的や格安MVNO SIMをお試しで契約したい、なんて時には目安となる料金なのではないだろうか。So-netやU-mobileは解除料金も最低契約期間も短いため、とりあえず使ってみたいという場合には最適な契約の候補かと思われる。

 

格安スマホ契約時にはスマホの残債も支払う必要が

これらの契約解除料については、あくまでも音声通話対応コースの格安SIM単体に発生する契約解除料のみである。

格安スマホとしてスマートフォンと格安SIMがセットにされた商品を契約した場合、解約時に格安SIMの契約解除料の他にスマートフォンの残債も支払いが発生してしまう。一括でスマートフォンを購入している場合は少ないと思われるので、2年以内の途中解約にはスマートフォン本体料金の支払い残債がまとめてかかってくるため注意してもらいたい。

例えばmineoの音声通話対応コースでDIGNO Mと一緒に契約し4ヶ月目で解約した場合には、以下のように契約解除料と20ヶ月分残された本体代金の支払いが課せられる。

契約解除料 9,500円
スマートフォン残債 2,000円×20ヶ月分
合計 49,500円

格安スマホとして本体と一緒に契約した場合は、まず2年以内の解約には結構な解約金の類の料金が発生してしまうので要注意を。


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