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iPhone8に機種変更するという選択 docomoとSoftBankが値下がりで驚くほど安いので最新モデルよりもお得に

※2019/1/11よりdocomo版のiPhone 8の在庫が復活しています。これにより従来予約が必須だったiPhone 8 64GBの契約がすぐに行えるようになっています。

スマホの機種変更に関して、今iPhone 8が安いという話題について触れてみようと思います。

iPhone 8はiPhone XSの発売に合わせる形で複数のキャリアが値下げを行いました。

その中でもdocomoとSoftBankは機種変更金額を安くしてきており、これからもキャリア回線を使っていくつもりであるならば今他のスマホの契約と比較してもトップクラスにお得度の高い契約ができるようになっています。

今お得な機種変更スマホになっているiPhone 8について、docomoとSoftBankの価格についての確認とキャンペーンなど安く契約できる方法についても触れていこうと思います。

docomo:iPhone8機種変更価格

docomoのiPhone 8に関してまとめていきましょう。

docomoのiPhone 8は9月より月々サポートを増額する形で値下げを行っています。

そのため本体価格自体は9万円や10万円するモデルが残っているものの、2年間適用される割引が非常に高額となるため、2年間利用した時の実質的な端末価格は安くなります。

2年間の実質価格含めての金額としては次の表の通りです。

機種変更 iPhone 8 64GB
端末価格 88776円
月々サポート ▲2889円
実質価格 19440円

実質価格では64GBモデルで19440円という安さを見せます。それ以外も容量の大きさやモデル性能を考えると安い価格ですが、すでに在庫がほとんど用意されておらずまともに購入できるのは64GBぐらいとなってしまっています。

※追記:3/20からは一括19440円という価格で機種変更できるようになりました。これによって端末代の負担という所が大きく減らされたことになります。

月々サポートの金額が大きく、2年間の実質価格ではdocomoのスマホの中でも割安です。特にAntutuベンチマークスコアで20万点前後を記録するハイスペックの機種の中では、Xperia XZ1 compactやXperia XZ1に次ぐ3番目に安い価格設定となっており、「高性能なのに安い」という契約が可能となります。

機種変更後の毎月の料金モデルとしては以下のような形が想定できます。
子回線

  • シンプルプラン+シェアオプション:1922円
  • カケホライト+シェアオプション:2700円

個人回線

  • シンプルプラン+ベーシックパック(3GB):5702円
  • シンプルプラン+ベーシックパック(5GB):6782円
  • カケホライト+ベーシックパック(3GB):6480円
  • カケホライト+ベーシックパック(5GB):7560円

代表回線

  • シンプルプラン+ベーシックシェアパック(10GB):11102円
  • シンプルプラン+ベーシックシェアパック(15GB):14342円
  • カケホライト+ベーシックシェアパック(10GB):11880円
  • カケホライト+ベーシックシェアパック(15GB):15120円

ベーシックパックもベーシックシェアパックも4段階で料金がわかれていますが、その2段目と3段目を例にとっています。

これらのシェアパックの子回線として利用している場合にはシェアオプションを契約することができます。

通話定額は約1000円追加で5分定額、2000円追加で24時間定額の基本プランをつかえるため、通話をする場合にはこちらの追加支払いを考えておきましょう。

通常、docomoの高性能スマホでは機種変更の実質価格では4万円前後がかかり、iPhone XSでは最も安くても69000円以上というほぼ7万円以上の実質価格をつけてくるわけですから、それらと比較すると今回のiPhone 8の安さというのは相当に優れた価格設定であるというのがわかります。

機種変更でこの価格、そして性能の良さも兼ね備えているということで、コストパフォーマンスという視点からも高く評価することができます。

対抗できる性能・価格を持ったスマホはXperia XZ1ぐらいとなっており、ハイエンドモデルとの比較ではこのコスパの良さに敵うスマホの契約というのは存在していません。

docomoの機種変更スマホとしてiPhone 8をオススメできる理由はこうしたコスパの良さにあります。

実質価格で値下げされている機種は24ヶ月間の月々サポート適用が条件です。

そのため24ヶ月以内に機種変更や解約をしてしまうと、月々サポートの適用が終了してしまうために今回の実質価格で契約できないという問題が生じます。

一括価格で値下げされている機種は端末購入サポートの適用が条件です。

端末購入サポートの適用されたスマホはすぐに一括払いきりで利用することが出来ますが、契約から14ヶ月以内に解約や機種変更をしてしまうと一括値引きに使った割引相当分が解除料として発生します。

このため実質価格での契約は24ヶ月縛り、一括価格での契約は14ヶ月縛りというものが発生してしまうので契約後の利用期間というものに注意してください。

端末購入サポートの解除料については端末ごとの販売ページに用意されているのでオンラインショップで各機種を確認をしてから契約をしてみて下さい。

docomo:iPhone8の更なる値下げに使えるキャンペーン等

下取りプログラム

iPhone 8をより安く契約するために使えるキャンペーンとしては、まず下取りプログラムがあります。

iPhone 6sや7辺りを使っている人ならば1万ポイント以上の還元を得ることができます。Androidも2年前ぐらいの機種であれば比較的高額に下取りされるので利用はしておきたいところです。

状態が良い場合には白ロム中古買取店を利用するほうが高額な価格をつけてもらえることが多いですが、結構使用感が見られるようであれば下取りの方が審査的には緩いので利用価値があります。

iPhoneならほぼデータ移行は簡単ですし、Androidからでも契約から実際の下取りまで時間がある(翌月末までに本体送付)ので、データ移行する余裕はかなりあります。

格安SIMなんかで再利用しない場合には売ったり下取りを利用したほうが確実に金銭的なメリットがあるので、利用するようにしておきましょう。

オンラインショップ限定のキャンペーン

後述していますが今キャリアのスマホを機種変更をするならオンラインショップがお得です。

頭金や事務手数料などの無駄な支払いを抑えられた上に待ち時間もなく契約できるということで機種変更するならdocomoもSoftBankも共にオンラインショップが無難な選択です。

このオンラインショップでの契約に対して特別に限定のキャンペーンを実施しているのがドコモです。

docomoではオンラインショップ契約を今後の主流にしようとしているためか、オンラインショップでの契約限定特典というものをキャンペーンとして定期的に用意してくれており、ショップで契約するよりもお得な形で契約することが可能な状況を作ってくれています。

大体は抽選系のキャンペーンにはなるのですが、当選確率高めかつ内容も良いものが揃っているため、オンラインでの契約というものは特にdocomoでは有効な方法になっています。

他にもdカード GOLDなんかも使えます。特に3/20から機種変更でも端末購入サポートの一括契約が可能になったことで、dカード GOLDのメリットである10%ポイント還元を簡単に得られるようになっています。

もしもメインの支払いをdカード GOLDに任せようという場合にはこちらも以下記事などをチェックして導入するといいでしょう。

docomoのスマホ料金を安くする方法 【dカード GOLD活用編】docomoのスマホ料金を間接的にではあるものの安くする方法について、一つの方法を提案しましょう。 docomoのスマホ料金を安くする...

docomoのiPhone 8に関してはこのような安さが機種変更でも実現できており、機種変更スマホとしてオススメに値するお得さを見せています。

SoftBank:iPhone8機種変更価格

SoftBankのiPhone 8も機種変更では安価にされています。といってもある程度キャンペーンなどを前提にしている部分もあります。

SoftBankでは基本プランとミニモンスター/ギガモンスターのパケットプランを組み合わせた新料金プランが出てきましたが、機種変更の場合はまだこのプランに切り替えずともホワイトプランやスマ放題プランを契約して月月割が適用できるようになっています。

※追記:すでにこの月月割を利用した契約は不可能になっています。そのためミニモンスターやギガモンスターを契約する必要というのがあります。

そのため従来のような実質価格での契約も可能になっています。

  • 新規・MNP:新料金プランの基本プラン+ミニ/ギガモンスターのみ
  • 機種変更:新料金プランの他、今契約しているプランの継続限定ながらホワイトプラン、スマ放題プランを選択可能
  • 月月割:機種変更でホワイトプラン、スマ放題プランを選択した場合に適用

このようになっているため、今回のiPhone 8の機種変更価格は新プランをベースにしたものになります。

機種変更 iPhone 8 64GB
端末価格 86400円
半額サポート 2年後残債なし
実質価格 2年48回払いで総額43200円

SoftBankのiPhone 8は月月割が適用できなくなっているために、一括価格をそのまま支払うか実質的な下取り施策となる半額サポートを適用する必要があります。

半額サポートを適用する場合は2年間で43200円の支払いが必要になります。それ以降の残債は半額サポートを使ったiPhone 8を実質下取りに回すことで無くなることになります。

維持費に関してはこのようになります。

ギガモンスター

ウルトラギガモンスター+
通話基本プラン 1296
S!ベーシックパック 324
ウルトラギガモンスター+ 6458
1年おとく割 ▲1080×12
合計 6998円
端末代 1800円×48回
(24回目から半額サポートで残債0円化可能)

ミニモンスター

ミニモンスター
通話基本プラン 1296
S!ベーシックパック 324
ミニモンスター 2,678
1年おとく割 ▲1080×12
合計 3138円
端末代 1800円×48回
(24回目から半額サポートで残債0円化可能)

docomoの説明と被りますが、やはり他のiPhone 8並みの性能のスマホの実質価格が高い中で、こちらのiPhone 8の実質価格というのは64GBモデルのみではありますが安さを感じられるものになっています。

実質価格で契約できる期間が残り僅かとなっているために、2年以上機種変更していないようならばこの機会に機種変更して月月割の恩恵を受けて安く契約しておくべきかと思います。

SoftBank:iPhone8の更なる値下げに使えるキャンペーン等

買取・下取りプログラム

もっと安く買う方法として正攻法となるのが機種変更後にデータ移行などを済ませたら、今使っている端末を売却するという方法です。

下取りプログラムも使えますがこちらはすぐに現金が手に入る売却とは違って24回の通信料割引という形で還元されるため、若干使いにくさがあります。

状態さえ良ければまずは売却を前提に査定してもらうとよいでしょう。

ウロポ

地味に使えるのがウロポの存在です。

約1万ポイントがちょっとした手間で貰えるようになるため、機種変更前に必ず試しておくようにしてください。うまくポイントが貰えてそのポイントがiPhone 8対象だった場合、約1万円引きを実現できるため実質価格は16000円という形にできます。

これがあればdocomoのiPhone 8よりも安く契約することができるため、とりあえず狙ってみることが必要です。

入手方法は簡単で、「ネットのソフトバンクの解約ページを読み進める形でウロウロするだけ」となっています。その際一部にマイソフトバンクへのログインが要求されるページがあるので、そちらにもしっかりログインしておきましょう。でないとポイントがもらえません。

もしもウロポが貰える条件に適した回線状況だと、解約関連・MNP関連のページを読んでから数十分後ぐらいにウロポが付与されています。

こちらを使えれば実質1万円台でiPhone 8を機種変更で購入できるようになるため、手元のスマホで早速ソフトバンクのページから解約やMNP関連の情報を読んでMNPを示唆させましょう。

MNP引き止めポイント

ウロポの電話版がMNP引き止めポイントで、こちらもiPhone 8対象のポイントをゲットできればお得に機種変更することができます。

こちらは先程よりも踏み込んで、実際にMNPする前段階のMNP予約番号の発行をしようとすると引き止め策としてポイントを配っていることがあるため、それを手に入れることで使える方法になります。

MNPをしようと157のSoftBankオペレーターに電話をし、実際にMNP予約番号を発行する手前でこちらの引き止めポイントが提案されます。MNPを取りやめてこれからもSoftBankを使ってもらえるなら機種変更に使えるポイントをあげます、ということで約3万ポイントが平均としてもらうことができるようになっています。

この3万ポイントがiPhone 8にも適用できる状態であれば、iPhone 8の実質価格は0円を通り越してマイナスという形になります。(ただし大体は使えるポイントが機種によって減額されるため実質0円にいくかいかないかレベルかと思われます。※追記:現在3万ポイントが配布されていますが、iPhone 8に使えるのは15000ポイントほどになっています。)

こちらはひと手間いるものの、電話一本で貰える可能性がありウロポよりも高額なので試してみることを勧めます。

SoftBankでは機種変更で比較的安い価格でのiPhone 8契約ができる上に、追加でポイント系割引を使うことでその金額がさらに大きく下がることにもなります。

このようにdocomoとSoftBankではiPhone 8の機種変更が実質価格という形ではあるものの安くなっており、iPhone XSなどの高額な機種に比べても購入しやすいものになっています。

機種変更にはオンラインショップを

ここでは機種変更でiPhone 8を購入することを考えていますが、その際に契約する場所として毎度オススメしているのが各キャリアのオンラインショップです。

オンラインショップであれば以下のようなお得なメリットが用意されています。

  • チャットサポートで不安な点を確認できる
  • 頭金が端末代にかからない
  • ネットで手続きして自宅へと配送してくれるため時間が節約できる
  • 事務手数料が無料(docomoのみ)

このようなお得な特典があります。

特に頭金が0円になっているため、例えばdocomoの19440円のiPhone 8の価格がそのままの価格で契約することが出来ます。

またネットで申し込んで自宅まで配送してくれるため、契約に関する時間というのを浪費しなくていいというメリットもあります。

他にも今各キャリア共にオンラインのチャットサポートを用意しており、不安に思ったことを気軽にオンラインからでも解決させてくれるものになっています。

そそいてdocomo限定ですが事務手数料が無料になっているため、2000円または3000円分お得に契約できるようになっています。

無難に契約する方法としてオンラインショップの利用というのは常に考えておくようにしてください。

在庫切れでも予約受付中なら確実に入荷してくれるのでまずは予約を

※追記

現在追記している2018年12月28日時点で、iPhone 8のオンラインショップでの契約というのは在庫切れのため難しくなっています。

SoftBankにおいては在庫がゲリラ的な復活をするのを待つしかなく、頭金のかからない契約というものが簡単には出来なくなってしまっています。

ただしdocomoではオンラインでの予約受け付けを実施してくれているために、こちらを利用すれば少し時間はかかるものの余計な支払いもなく安全にiPhone 8を機種変更することが出来ます。

一応ドコモの場合予約を受け付けている機種に関しては確実に入荷するもののみを対象としているため、予約さえ行えば在庫はしっかりと確保してくれます。

SoftBankではこうしたサービスがないためにフリー在庫が出てくるのを待つしかありませんが、docomoで契約する場合はこうした方法を採ってみてください。

※2019/1/11よりiPhone 8がドコモオンラインショップに大量入荷をし、予約をしなくてもすぐにiPhone 8を契約できるようになっています。

相変わらずiPhone 8はdocomoのスマホ販売ランキングではiPhone XSよりも上位に位置しており、高い人気を誇るスマホとなっています。

そのためまたいつ在庫切れを起こすかわかならい状態になっているため、在庫が出てきている今のうちに契約するようにしておきましょう。

POSTED COMMENT

  1. meguri128 より:

    タイトルですが「iPhone8『に』」ではないのですか?
    『を』だとiPhone8から他のモデルに機種変更するように読めます。
    タイトルと本文が逆の内容で、私は肝心の中身が頭に入ってきませんでした。

    • smakoji より:

      確かに・・・。iPhone8持ってる状態からの変更みたいなタイトルになってますね。
      修正しておきます!

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