本当に最後ですよ、5月で・・・
5月にdocomoで実施されている安売りセールの中から、特にスマホの種類と価格のバリエーションが多いXperiaスマホの価格や各機種のスペックや情報というのをまとめてみたいと思います。
こちらの価格は5月の価格となり、6月以降は新プランによる端末購入サポートや月々サポートの終了に伴いこの価格よりも高い内容になってしまう可能性がありますのでご注意ください。
そのためあくまでも5月の新プラン前セールのみの価格となり、今回挙げているXperiaを欲しかった人なんかは5月中に契約を行うべきです。
高性能モデルのXperia機シリーズが今後しばらくは実現不可能な安さで販売されているため、この機会を逃すことなく契約するようにしてください。
2年近く同じスマホを使っている、前回の端末購入サポートが終わっているという人は買い替えのチャンスです。
Xperiaスマホの価格まとめ:最安は一括648円、ただし在庫が・・・
docomoでは5月の安売りスマホの中にいくつものXperia機シリーズを含んでいます。
最新となるXperia XZ3はまだその値下げ機種として対象にはなっていませんが、それ以外のモデルはどれも大幅な割引施策が実施されることによって機種変更などでも安くなっています。
まずは早速各Xperiaスマホの価格をまとめたので見てもらえればと思います。
価格はドコモオンラインショップベース。その他のドコモショップなど店頭では5184円以上値上がった価格になります。
安売り対象機種 | ドコモオンラインショップ価格 |
---|---|
Xperia XZ1 SO-01K | 一括10368円 |
Xperia XZ1 compact SO-02K | 一括648円 |
Xperia XZ2 SO-03K | 一括15552円 |
Xperia XZ2 Premium SO-04K | 実質・一括15552円 |
Xperia XZ2 compact SO-05K | 一括10368円 |
Xperia XZ3 SO-01L | 実質51840円 |
最安では一括648円となっています。
ただしこちらの一括648円モデルを含むXperia XZ1シリーズは在庫がなくなってしまっているために、契約するのはかなり難しいタイミングのみとなっています。
そのためメインとなる安売り機種はXperia XZ2シリーズです。
こちらはSnapdragon 845搭載の高スペックモデルとなっており、高性能機種でありながら最安モデルでは10,368円(ただしオンラインショップのみの価格)という安さを見せています。
これらは機種変更で契約可能。性能比でのコスパが現状最高の機種となっていて、価格が安くて性能が高い機種を選ぼうとしたらXperiaスマホがその対象として真っ先に挙がるでしょう。
このように今docomoではXperia XZ1シリーズ/Xperia XZ2シリーズを中心に一括・機種変更でも安く契約できる年度末限定の特価セールが行われています。
一括たった1万円ほどで高性能なXperia XZ2 compactまでが安く契約できるため、docomo回線を持っていて前回の契約から2年近く経過しているなら5月中に契約しておくことをオススメします。
前回の契約から2年以上経過しているなら端末代以外の維持費の部分で値上がりすることがない契約が可能ですし、性能も確実に上がります。
まだ2年経過していなくても18ヶ月以上経過しているとかであれば前の機種の残債があったとしても契約をしてみても良いでしょう。今後安売りが極端に減ることを考えると、割賦の支払いが残っていても新しい性能のスマホを買っておくというのは正しい選択でしょう。
間違いなく安い特価ですし、今年は新プランの登場や安売り禁止という業界に大きな動きが出てくるため、直近では最後の特価契約が可能なタイミングでありスマホというのがこのXperiaスマホ各種となっています。
こちらの一括契約は、「端末購入サポート契約」という形になります。
そのため一括で安く契約できる条件として「14ヶ月間の短期解約および短期での機種変更を行ったら端末購入サポートの契約解除料が発生する」というのが付けられています。
こちらは14ヶ月以上継続して利用すれば全く問題ないのですが、それより短い期間で解約や機種変更をしてしまうと、約3~5万円ほどの解約金同等の契約解除料が発生してしまいます。
なのでこちらの一括Xperiaスマホを契約する場合は、最低でも14ヶ月は継続して利用する必要があります。
一括契約時のXperiaスマホ維持費
実際に今回の安くなっているスマホの内、端末購入サポートが適用されて一括購入可能なXperiaスマホを契約した場合に、毎月どれぐらいの料金がかかるのかという点も確認しておこうと思います。
端末購入サポートの契約ではスマホの場合月々サポートが0円となるため、docomoの現在の料金プランがそのまま発生してくることになります。
シェアOP (子回線) |
ベーシック (個人5GB) |
ベーシックシェア (家族10GB) |
|
シンプルプラン | 1058円 | ||
spモード | 324円 | ||
パケット | 540円 | 5400円 | 9720円 |
合計 | 1922円 | 6782円 | 11102円 |
端末代 | 一括10368円(XZ2 compactの場合) |
例えば一括10368円のXperia XZ2 compactを契約し、家族のシェア回線として利用した場合には最安で1922円という維持費しかかかりません。
ここにFOMAからの契約変更ならウェルカムスマホ割が、新規やMNPで25歳以下が契約した時に適用できる学割を利用した場合にはどちらも1年間1620円の割引が適用されて302円という金額で毎月利用することもできてしまいます。
代表回線などで使うと高くはなりますが、その分端末代が大きく割り引かれていることを考えれば十分に許容範囲の料金であると言えます。
端末セットで1922円から。一人で使っても8000円を超えるほどにはまず行かず、代表回線として使っても大きな負担になるわけではありません。
こうした維持費を実現することができるため、新プランにあまり魅力を感じないということであれば5月中のXperia XZ2シリーズのこの特価機種変更というのは相当にオイシイ契約となってくるはずです。
特価Xperia、各機種の特徴
この特価Xperiaスマホについて、次は実際にどのモデルを買えばいいのか・各モデルどんな特徴があるのか、ということを確かめてみます。
それぞれの特徴といったものを機種ごとにまとめているので、実際に購入していこうとする時の判断材料にしてください。
一括10368円:Xperia XZ2 compact
- Snapdragon 845/RAM4GB
- Antutu26万点
- 5インチ・18:9・フルHDディスプレイ
- 背面は緩やかなカーブのあるデザイン
驚異のコストパフォーマンスを見せるのがこちらのXperia XZ2 compactです。
今回紹介しているXperiaスマホの中ではダントツのコストパフォーマンスの良さになっていて、「スナドラ845スマホなのに一括10368円」というコストもパフォーマンスもどちらも求めることが出来る機種となっています。
スナドラ845はXZ1シリーズのスナドラ835よりもAntutuスコアで10万点近く差をつけるSoCとなっており、ただでさえ性能の良かったスナドラ835よりもさらに進化した性能を見せる機種となっており、こうしたCPUを載せたスマホがたったの一括10368円で買えてしまうのは驚異的と言えます。
スマホとしても進化が見られる点が多く、ベゼルの狭いデザインをXperiaで初めて採用、コンパクトモデルでXZ1 compactと同じ横幅にも関わらず画面が縦に伸びた18:9の比率となるために5インチでフルHDという大画面かつ高解像度なスマホとなっています。
背面はデザインがXZ1系列とは異なりカーブがついています。これによってテーブルなどに置いた時にグラついてはしまいますが、一方で手で持ちやすい形状となるためにそのコンパクトさと相まって実際に操作する場面ではかなり手の負担が軽くなります。
スナドラ845は特にスリープ時のバッテリー持ちが良いため、長時間操作していない状態で勝手にバッテリー放電が行われるという事もありません。そのため余程のヘビーユーザーでなければ2日ほど丸々充電しなくても余裕で使い続けられるものになっており、コンパクトモデルながらバッテリー面での不安というのは持たなくて済むでしょう。
ゲームも今後出てくるハイスペック向けのコンテンツに余裕で対応できる性能があるため、非常に多くの用途に対応できるはずです。
スナドラ845機種で一括10368円という驚異のコスパ機種となっており、XZ1 compactとほぼ同じサイズ感でありながら、性能や解像度が向上したモデルを1万円ほどの追加料金だけで契約することが出来ています。
最新鋭の性能を持ったドコモ最安のスマホがこのXperia XZ2 compactなので、性能寄りにコスパを求めたい人はこちらを契約することを強くオススメしたいです。
一括15552円:Xperia XZ2
- Snapdragon 845/RAM4GB
- Antutu26万点前後
- 5.7インチ・18:9・フルHDディスプレイ
- 背面は緩やかなカーブのあるデザイン
少し価格は上がりますが高性能なXperiaスマホの中でありながら安くなっているのがこちらのXperia XZ2です。
ドコモオンラインショップの5184円引きを効かせて一括15552円という価格が機種変更からでも実現できます。
こちらもXperia XZ2 compact同様に18:9のディスプレイ比率に狭いベゼルを持った従来のXperiaスマホとは異なるデザイン性を持ったモデルです。
画面サイズがコンパクトモデルよりも大きい5.7インチ、さらに音響周りも力を入れており端末本体からでも臨場感あふれるエンタメ向けのサウンド体験が得られます。
大画面が良い、そしてスナドラ845を使った高性能モデルを選んで数年先でも快適に使いたいという場合にはこのモデルは価格も安くオススメではあります。
ただこの機種の問題点としては、厚みが凄くて重さもある(11.1mm&198g)という薄型スマホが多い現代の中ではかなり異質な存在となっている点があります。
分厚くて重いというために、使いやすさというのは他のスマホに比べても低いという問題点が多大にある機種となっています。
ゲームや動画で利用するのが中心で、持ち歩きもカバンに入れるとかであれば良いのですが、普通にポケットなどに仕舞って普段使いのスマホとして利用するには中々困難さを感じる機種となっています。
スリム化が進むスマホの中、そして今回の値下げ機種がコンパクトモデルが多い中でかなりの重量級スマホとなっているため、安くて大画面な高性能スマホといってもこの大きさには購入前に注意が必要です。
一括・実質15552円:Xperia XZ2 Premium
- Snapdragon 845/RAM6GB
- Antutu28万点前後
- 5.8インチ・16:9・フルHD&4K対応ディスプレイ
- デュアルカメラ
- 背面は緩やかなカーブのあるデザイン
- 重量200g超え
Xperiaスマホのハイエンドモデルとなる「プレミアム」の名を冠したモデルも値下がりしています。
3月の時点では実質価格・一括価格ともに4万円以上したXperia XZ2 Premiumがなんと5月は実質も一括15552円という過去最安の価格へと落ちています。
通常10万円以上する機種がサポート系の割引を適用することによって1万円台で変えるようになっています。
プレミアムな高額モデルということもあり、性能面はさらに強化。スナドラ845にRAM6GBとSony Xperiaのフラグシップとなっています。
画面サイズはXperia XZ2と0.1インチしか変わりませんが、16:9の画面比率となるため特にYouTubeなどの映像コンテンツを見る時は18:9のXperia XZ2よりも画面占有率は高くなります。
動画やゲーム、それにマンガなどの電子書籍を見る場合には、16:9比率の画面サイズの方が適しており、18:9の比率のスマホが各メーカーで主流になっている中で16:9のスマホとしてXZ2 Premiumは最も高性能なスマホとなっています。
16:9の画面に魅力を感じるようであればこのXperia XZ2 Premiumはとてもスペックが高いためにオススメではあるものの、一方でXperia XZ2以上に分厚くて重いというのは普段使いのスマホとしてオススメしにくいものになっています。
ただ過去の価格を考えれば本当に特価と呼べるレベルで安くなっているのは確かなため、XZ2 Premiumがほしかった人にしてみれば買いどきです。
オススメはコンパクトモデルのXperia 前回の契約から2年近く経過しているならとりあえず機種変更はアリ
現在のXperiaスマホの中で値下げ・安売りが実施されているのはこちらの機種となります。
Xperia XZ3は値下げは現状実施されておらず、6月以降のギガホ・ギガライトの完全分離プランの元では値下げ自体行われない可能性が非常に高いため、安く買える期待値としては今回の安売りXperiaに比べると少ないでしょう。
とりあえず今後来る予定の値下げ禁止による実質値上げ前に、機種変更できる状態の人なんかは積極的にこちらの安売りXperiaを契約しておいた方がいいと思います。2年以上使っている人は当然ですが、2年に近い期間利用している人もある程度残っている割引を犠牲にしてでも契約する価値はあると思います。
特にコスパがいいのはコンパクトモデルの2機種(在庫的には1機種ですが・・・)。
XZ1 compactはdocomoのスマホの中でも最安値に。スナドラ835という余裕で高性能なCPUを使っておきながらこの価格というのは破格すぎます。2年以上前のスマホを使っているならたった648円で性能を大幅にアップさせてくれますし、電池持ちの心配というのも大きく解消されます。
XZ2 compactはXZ1 compactと同じようなサイズ感で使える上に、画面が大きくなりスナドラ845の超高性能CPUを搭載しています。コンパクトモデルなのにモンスタースペックのスマホが実現されているにもかかわらず、価格は一括10368円とスナドラ845機種の中では最安モデルとなっています。
この2機種はどちらもスマホとしてのパフォーマンスの良さを見た時にちょっと価格が安すぎます。といっても在庫の選択肢的にはXZ2 compactのみということにはなってしまいますが。
こちらはXperiaスマホとしても安くてお得ですし、docomoのスマホ全体で見てもコスパが飛びぬけた存在になっています。
安くて高性能なXperiaスマホが買える機会としてはこの5月が最もチャンスのある期間になると思います。新プランによる実質値上げの前に契約をしておきましょう。
契約はドコモオンラインショップで(特に機種変更)
安売りが始まった機種の契約に関してですが、特に機種変更に関してはドコモオンラインショップを利用するのが理想的です。
ドコモオンラインショップでは先ほどの限定特典以外にも
- 頭金0円
- 事務手数料0円
- 待ち時間なし
というドコモショップやヨドバシカメラなんかの契約では得られない大きなメリットが用意されており、こちらがあることで普通に街中のショップで契約するよりもお得になっています。
特に頭金というのは機種変更契約なんかでは深刻な問題になっており、せっかく安くなったスマホが頭金の影響で高くなってしまうことが多くのショップ契約で見受けられます。
(この辺りの理由などはこちらの記事で↓)
この頭金が0円で契約できるという点、そして事務手数料も0円になることで最低でも確実に2000円は安くなるというメリットがあるために、オンラインショップでの契約というのは安くなったスマホをその安さのまま確実に手に入れられる方法となります。
端末購入サポートは割引がない。その分dカード GOLDが効果的に活用できる
なお今回の値下げ機種の中で端末購入サポートの対象により一括で契約できるスマホが増加しています。
端末購入サポートの注意点として、端末購入サポートの契約は一括で安くなっている一方で通信費に対する割引は一切発生しないという弱点があります。
このため端末代は安いものの、毎月の支払いにはある程度まとまった料金を支払う必要が出てくる契約方法でもあります。
ただしこの端末購入サポートの割引が発生しない・一括のスマホ代が安いという特徴は、dカード GOLDとの組み合わせと非常に相性が良くなっており、こちらを利用することでポイント還元やその他のゴールドカード特典というものを最大限に受けることが出来ます。
特に相性が良いのはdカード GOLDのdocomoの通信費から毎月10%分をdポイントで還元してくれるという特典です。
こちらを利用すれば実質的に毎月の通信費が10%オフということになるため、長期的な視点で考えた時に割引金額というものが大きなものになってくるため、docomoを使い続けるのならば得ておきたい特典です。
この特典は月々サポート適用後の料金、端末の分割代を除いた料金から10%になるのですが、端末購入サポートの場合そのどちらもが影響の少ないものになってきているため、維持費のほぼ全額が10%還元の対象になり得る相性の良さをもっています。
こうしたdカード GOLDの特典を活かせる特性を持っているのが端末購入サポート契約なので、代表回線や単独で回線を持つ場合はdカード GOLDを組み合わせましょう(子回線だと効果が薄すぎるのであえて持つ必要はありません)。
もっと安く契約できるキャンペーンまとめ 下取りと合わせれば実質的に0円以下に
この価格ですらすでに安すぎるレベルではありますが、さらに割引を加えて安くすることもdocomoでは可能になっています。
キャンペーンによる割引をここに追加することによって、一部のXperiaは実質的な購入価格を0円にすることも可能になっています。
より今回のセール中のXperiaを安く契約したいのならば、こうしたキャンペーンを利用していくべきでしょう。
下取りプログラム(中古買い取り)
最も割引を強く効かせることができるのはこの下取りプログラムです。
2年以内に発売されたフラグシップ系のモデルであれば2万円前後での下取りを実施してくれるため、Xperia XZ2やXZ2 Compactあたりの機種であれば0円に近いかたちでの契約が実現しやすくなります。
1万円以上のdポイント還元なんかが得られやすいため、こちらのキャンペーンはdocomoユーザーであれば積極的に活用していきましょう。
また下取り価格が安くても買い取り価格は高いということもあるので、イオシスやじゃんぱらあたりで中古モデルを買い取ってもらうというのも下取りとは異なるお得なやり方として考えておくといいでしょう。
オンラインショップ特別割引・家族まとめて割
5184円引きを適用してくれるのがこの割引。
今回紹介している価格はすべて5184円引きを適用したあとの価格になります。
ショップでは家族まとめて割として用意されている割引になり、2台以上での契約が一定期間内に必要となります。
オンラインショップではこれが特別に1台からでも適用可能になっていて、ほぼ無条件で5184円引きというのを得ることができます。
条件が軽いのはオンラインショップの特別割引。
家族で運用したりしていなくてもショップよりも5184円分価格が安くなるという高いメリットを持った契約が可能です。
1台からでも5184円引きは家族でスマホを契約する予定のない人には本当に嬉しい内容になるでしょう。