機種変更でこれからP30 Pro HW-02Lをdocomoで契約しようという人へ向けて、
- P30 Proの価格と維持費
- P30 Proをオトクに契約する方法
というのをそれぞれまとめていきます。
P30 Proの販売価格と毎月の維持費。そしてP30 Proを契約する際に使えるお得な契約方法やキャンペーンについてというのをまとめることで、契約において役立ててもらおうと思っています。
大体の契約周りの情報は網羅しているため、P30 Proを契約する前に確認してください。
P30 Proとは
今回ピックアップしているスマホはP30 Proです。
P30 Proの実際の詳しいレビューについては別記事で案内していますが、ここでは簡易的にどんな特徴があるのかを確かめておきます。
P30 Proの強みは
- 高性能
- バッテリー性能
- カメラ性能
の主に3つです。
これらの項目を重視する使い方であれば、オススメできるスマホです。
特にバッテリー性能の高さとカメラ性能の高さは2019年のハイエンドスマホの中でも断トツに近い性能を見せています。
バッテリー性能の高さについてはこちらの比較を。
P30 Pro | Galaxy S10+ | AQUOS R3 | Xperia 1 | |
20時間放置 | 95% | ─ | 94% | 91% |
MV10回連続再生 | 94% | 89% | 89% | 86% |
Antutu5回連続 | 90% | 85% | 84% | 83% |
動画2時間 | 92% | 88% | 83% | 82% |
同じ2019年のハイエンド、Snapdragon 855をつかったスマホと比べてもバッテリー持ちの高さというのが抜けているのがわかります。
カメラ性能も同様です。
DxOMarkの採点では全体の2位。日本で発売しているモデルの中では1位の数字を記録しています。
特にスマホのカメラが苦手としている夜景のシーンなんかは強烈です。
他にもスマホとしての性能の高さ、独特で特徴のある機能の多さといったところが目立つスマホになっています。
スマホとしての充実度が高く、9万円以下という価格を考えた時に相当にコスパの良さを実感できる珍しいハイエンドスマホです。
今回の価格とそれを安く契約する方法を駆使すれば、スマホの満足度だけでなく契約に対しての満足度というのも高めることができるため、非常にオススメしたい1台です。
買って後悔なしなスマホであるため、価格や安く買うためのキャンペーンを確認していきます。
P30 Pro HW-02Lの価格
P30 Pro 契約形式 | 販売価格 |
---|---|
一括購入 | 8万9424円 |
24回分割契約 | 3726円×24回 |
36回分割契約 | 2484円×36回 |
P30 Proの価格はdocomoのハイエンドモデルの中では最安となる価格付けが行われています。
Galaxy S10/AQUOS R3と同様にハイエンドモデルとしては異例の9万円を超えない価格設定です。
10万円を超えることも珍しくないハイエンドモデルの中で、こうした9万円以下の89424円という価格をつけるのはかなり購入のしやすさを感じさせます。
分割では24回払いと36回払いを選択することができます。
維持費参考
維持費についても本体代金込みでの金額を出してみます。
ギガライト | ||||
ステップ1 ~1GB |
ステップ2 ~3GB |
ステップ3 ~5GB |
ステップ4 ~7GB |
|
一括購入/回線料金のみ | 3218円 | 4298円 | 5378円 | 6458円 |
24回分割 | 6944円 | 8024円 | 9104円 | 10184円 |
36回分割 | 5702円 | 6781円 | 7862円 | 8942円 |
ギガホ | |
一括購入/回線料金のみ | 7538円 |
24回分割 | 11264円 |
36回分割 | 10022円 |
こちらはベースの維持費となります。
ここに更に家族回線数やドコモ光の有無によって割引が追加されます。
みんなドコモ割
1回線 | 2回線 | 3回線 | |
---|---|---|---|
ギガライト | ─ | ▲540円 | ▲1080円 |
ギガホ | ─ | ▲540円 | ▲1080円 |
ドコモ光セット割
ギガライト ステップ1 |
ギガライト ステップ2 |
ギガライト ステップ3~4 |
ギガホ | |
---|---|---|---|---|
ドコモ光セット割 | ─ | ▲540円 | ▲1080円 | ▲1080円 |
維持費に関しては自身の回線状況から適用できるものを反映させてみてください。
この他に古い料金プランのままでも契約をすることが出来ます。
その際月々サポートは引継ぎできませんが、docomo withであれば割引を引き継いだまま機種変更できるため、安い維持費のままスマホを購入することができる可能性があります。
スマホおかえしプログラム
P30 Pro | |
通常価格 | 8万9424 円 |
36回払い設定:スマホおかえしプログラム利用時の実質価格 | 5万9616円 (2484円×24回) |
P30 Proはハイエンドモデルということでスマホおかえしプログラムが使えます。
こちらは
- 36回払いを選択
- 24回分を支払い後docomoへ端末返却で残りの12回の支払い残債が解消される
という仕組みのものになっています。
スマホおかえしプログラムを利用するにはスマホ本体の2年後の返却が必要になってきます。
スマホおかえしプログラムについての利用は任意のため、必ず2年後に端末を返却しなければいけないということではありません。電池持ちや性能が良好なままであればそのまま使い続けることができます。
逆に2年後に新しい機種を使ってみたくなった時には残債を払わなくても良いということになるため、スマホ購入・契約の選択肢を幅広くしてくれることになります。
なおスマホおかえしプログラム利用時のP30 Proの実質価格は2年間で59616円です。
機種変更するなら絶対使いたい契約方法
ここからはP30 Proをよりオトクに契約するための方法についてをまとめていきます。
全てを利用するというのは困難だと思いますが、なるべく多くの項目を満たすことによってP30 Proをより安価に契約できる可能性が高まるため、利用できるものはどんどん活用してみてください。
ドコモオンラインショップを使って機種変更をする
MNPだとdocomoショップ辺りでキャッシュバックなんかが期待できますが、機種変更においてはキャッシュバックなんてものはまず存在しません。
そのため機種変更をするなら「頭金」と「事務手数料」が無料になるドコモオンラインショップを使うことがまずオトクに契約できる第一歩となります。
頭金が無料(約5,000円~)
ドコモオンラインショップではその特典の一つとして頭金が無料になります。
頭金は通常のショップでは約5000円ほど付けられており、これを回避することができるだけでオトクに契約することができます。
頭金は支払いとして必要なもの、では全くありません。これはショップが勝手に付けている販売手数料みたいなもので、スマホ本体価格とは全く関係がなく利用者側にも一切利益のない支払いです。
この頭金はスマホの定価にさらに上乗せされて値上げさせられてしまうため、今回のP30 Proだと9万円以下だった定価が9万円を超える価格に変化してしまいます。
支払っても何も契約上優遇はされないため、この頭金はできうる限り0円に近い方が良いですが、今多くのショップでは頭金を5000円ほどつけています。
そうした中でドコモオンラインショップはこの頭金が0円になるため、メリットとして非常に強いものになります。
キャッシュバックなどがあるMNPならショップもありですが、機種変更では頭金0円という「値上げされない」「損をしない」契約ができるオンラインショップの方が確実にオトクになります。
事務手数料が無料(2,000円)
頭金と共にドコモオンラインショップを利用すべき理由に「事務手数料が無料」というメリットがあります。
事務手数料は機種変更の場合だと2000円かかります。
これは機種変更をした場合必ず発生する費用です。
ショップによっては無料にしている、ということはなくどこのショップで契約しても機種変更する際の手数料として2000円が発生します。
そのためスマホの本体価格を考える時は、この2000円の追加支払いというものも一緒に考える必要があります。
今回のP30 Proだと事務手数料を加えた価格だと以下のようになります。
価格対比 | |
P30 Pro通常価格 | 8万9424円 |
P30 Pro通常価格+事務手数料 | 9万1584円 |
8万円台と9万円台だと結構イメージは変わると思います。
この事務手数料が通常だとどこのショップで契約しても2000円かかるわけですが、これがドコモオンラインショップならば無料です。
2000円の必ずかかる追加支払いがオンラインショップのみ特別に0円となっているため、オトクな機種変更をするならばやはりドコモオンラインショップが第一候補になります。
頭金と事務手数料で約7000円以上はオトクになるのがドコモオンラインショップ
上記のようにまずドコモオンラインショップを使って機種変更するだけで
- 頭金分(約5000円~10000円程度)
- 事務手数料分(2000円)
の合計約7000円~の支払いというものを0円にすることができ、オトクな機種変更をするという意味において非常に大きな効果を発揮してくれることになります。
機種変更をするならまずドコモオンラインショップを使いましょう。
はじめてスマホ割
ガラケーからはじめてスマホを使うことになる場合、はじめてスマホ割が適用されて毎月1000円引きが12ヶ月間適用されることになります。
FOMAからの契約変更に限り、18ヶ月以上同じガラケー相当の機種を利用していることが条件になります。
対象はFOMAガラケーはもちろん、らくらくホンとキッズケータイもこの割引適用の対象になるため、必ずしも古い契約の利用者が対象ということではなく若いユーザーも対象となります。
下取りプログラム
もしも今使っているスマホを下取りに出せば、その機種に応じたdポイント還元を得ることができます。
直接の値引きではないものの、1ポイント1円相当で利用できて使い道もそこそこ多いdポイントが手に入るので、実質的な値引き相当に近いメリットを受けられるのが下取りプログラムです。
Android系のスマホの下取りは高くならないですが、それでもある程度小キズとかがあっても満額で下取りしてくれる良心的なところがあるので、中古ショップでの買取金額が安くなってしまうような状態のスマホはこちらの下取りプログラムを利用しましょう。
docomoクーポン
docomoのクーポンもスマホ代を安くしてくれる効果があります。
ただdocomoおよびキャリア全体の傾向として、機種変更で割引をしてくれるクーポンというのはまず中々出てこないものになっており、基本的に案内を送られてきた人のみが対象になります。
クーポンの案内は以下の主に以下のような形です。
- Webクーポン
- メッセージRを中心としたdocomoユーザー向けのメール
- 郵送のシークレットクーポン
2つ目3つ目のクーポンに関してはdocomo側でクーポン対象のユーザーの属性や条件を決め、そちらに該当したユーザーに対して送付されるクーポンになっており、条件を満たさない限りは入手が非常に厳しいものになっています。
多くのユーザーにねらい目となるのは1つ目のWebクーポンです。
こちらはドコモオンラインショップ限定で使えるクーポンを以下のWebサイトにおいてシリアルコードを入力することによって獲得できます。
問題はシリアルコードの配布といったものが非常に限定的かつ限られた期間のみとなっているので、やはりこちらも入手は難しいです。
過去には当サイトでも配布を実施しため、こちらのシリアルコードの情報が入ればこのサイトでお知らせしたいと思いますのでチェックし続けてもらえればと思います。
MNP引き止めクーポン・ポイント
限られた利用者が貰えるクーポン・割引ポイントとしてはMNP引き止めポイント(通称コジポ・コジ割)といったものも用意されています。
こちらは151へと問い合わせ、他社へのMNPを行う手続きを申し込むとオペレーターからdocomoへの引き止めが行われ、機種変更に使えるポイントやクーポンが提案されるというものです。
auやSoftBankはこのMNP引き止めポイントをMNPしようとするユーザーに対して無差別に配っていますが、docomoの場合引き止め対象のユーザーが限られており、中々ポイントやクーポンを貰える可能性というのは低くなっています。
傾向として10年近くの長期間利用しているユーザーであればMNPを申し込んだ際に引き止めが発生する可能性があります。
一応こちらもクーポンの類として入手できるかどうか試してみる価値のある内容です。
dカードによる一括支払いでポイント2倍
ドコモオンラインショップでの購入に関連してもう一つオトクな方法が用意されています。
それがdカードで一括購入した場合にdポイントが2倍貰える、というものです。
通常の買い物だとdカードの還元率は1%となりますが、ドコモオンラインショップでの端末一括購入であればポイント還元率が2%になります。
高額な機種になると約1000~2000ポイントが還元されることになるため、こちらも積極的に狙いたい特典です。
dカードは通常の券種なら年会費が無料のため、docomoユーザーなら持っておいた方が良いでしょう。
またメインカードとして利用するのであればdカード GOLDを申し込んでおくと後述しているメリットをさらに得ることができます。
dカード GOLDと組み合わせて維持費の10%を毎月dポイントで還元
dカードについてはdカード GOLDの特典がdocomoユーザーであれば魅力的なものが多いです。
dカード GOLDには継続的にオトクな状態を提供してくれる特典として「docomo回線の維持費の10%が毎月dポイントで還元される」というものがあります。
これはdocomoのスマホ回線とドコモ光の料金に適用されるdカード GOLDの特典となっており、例えば毎月8000円かかるとすると800dポイントが戻ってくるということになります。
ある程度高額な金額が毎月かかっているようであれば、この特典によって毎月結構なポイント還元を受けることができるため、dカード GOLDはdocomoのヘビーユーザーなら持っておくべきカードになっています。
注意点としてはスマホの本体代の分割代金は対象外となっていて、スマホ回線と光回線の維持費のみが対象になります。
dカード GOLDの加入特典や年間利用料に応じた特典も結果的にスマホ代を安くしてくれる
他にもdカード GOLDには特典が用意されており、そちらもdocomoのスマホ代に充てることができるために利用次第ではオトクさを押し上げてくれます。
具体的にはこちらの内容です。
- dカード GOLD加入特典として最大15000円相当のキャッシュバック
- 年間100万円利用で1万円分、年間200万円利用で2万円分の還元
- dカード GOLD補償で10万円分までスマホの補償対応
まずdカード GOLD加入かつ条件を満たすことでキャッシュバックがもらえます。
また年間利用金額に応じて1万円からのクーポンやポイント還元を選ぶことができます(詳細はこちら→)。
そしてdカード GOLD補償の存在によって通常の補償オプションを契約していなくても補償を受けることができ、オプション代の節約になります。
どれも直接今すぐに値引きや割引につながるものではないものの、将来的・長期的な視点から効果のある値下げ・還元効果を見せてくれる特典が揃っています。
利用できるものは多くないがオンラインショップ・下取り・dカード利用でオトクに契約可能
決して利用できるキャンペーンは多くないものの、
- ドコモオンラインショップ
- プログラム
- dカード(GOLD)
辺りはこれといって難しい条件もなく満たすことが出来る方法・キャンペーンであるため、こちらはP30 Proをオトクに契約するためにも使っていきたいものになっています。
これらを利用すれば機種変更でも高くなりすぎない価格で契約することができるので、P30 Proを契約の際には利用をしてみてください。